この記事では、LINEを運用されている方、また利用を検討されている方から頂く、LINE公式アカウントのよくある質問・用語に回答いたしました。LINEの利用中に疑問が出てきたら、是非こちらのページを参考にしてください。
LINE公式アカウント内で使われる用語の説明
まずは、用語編です。
LINE全般で使われる用語
1. 「LINE公式アカウント」とは?
LINE株式会社が提供しているサービス。LINEアプリ内に、個人・法人向けのLINEアカウントを開設することができます。
2. 「LINE@(ラインアット)」とは?
LINE公式アカウントの旧名称。2019年8月で全てのLINE@がLINE公式アカウントに移行になり、現在ではLINE@というサービスは終了しています。
3.「友だち」とは?
LINEアプリ内で、トークやメッセージなどを送り合う事ができる相手のこと。LINE公式アカウントとチャットをしたり配信を受け取ったりする為には「友だち」になる必要があります。また、友だちになることを、「友だち追加する」と言います。
4. 「ブロック」とは?
友だちになった相手が、つながりを拒否する機能。LINE公式アカウントの友だちがブロックした場合、チャットや配信ができなくなります。友だちはブロックを解除することも出来ます。
5. 「絵文字」とは?
LINEで送信するメッセージのテキスト内に用いることができる絵文字。LINEのメッセージはカジュアルな文章が多いので、絵文字を用いる機会も多くあります。
6. 「スタンプ」とは?
LINEアプリ内で友だちに送るイラストなどの画像のこと。LINE内で無料でゲットしたり購入することができます。LINE公式アカウントでも、友だちにスタンプを送ることが可能です。
7. 「通知オフ」とは?
LINEアプリで友だちがメッセージを受け取るときの「通知」をオフにすること。
ちなみに、あいさつメッセージの初期設定では、
【友だち追加ありがとうございます。通知を表示しないようにするには、この画面の右上にあるメニューから[通知]をオフにしてください】
というメッセージが設定されています。
LINE公式アカウントの機能に関わる用語
8. 「あいさつメッセージ」とは?
友だち追加されたときに送信されるメッセージ。LINE公式アカウントの【設定】>【基本メッセージ】>あいさつメッセージ「オン」にしていれば、自動で送信されます。初期状態では以下のメッセージが設定されており、自由に変更が出来ます。
あいさつメッセージの変更は、LINE公式アカウントの【ホーム】>【トークルーム管理】>【あいさつメッセージ】から行えます。
9. 「VOOM(旧タイムライン)」とは?
LINEアプリには「VOOM」という場所があり、友だちや友だちになっているLINE公式アカウントがタイムライン投稿した内容が一覧で表示されます。
10. 「応答メッセージ」とは?
友だちからのメッセージに対して、事前に設定した文章を自動で送信する機能です。以下の2種類の機能が用意されています。
- 一律応答:友だちからのメッセージに対して一律にメッセージを送信
- キーワード応答:友だちからのメッセージが、事前に設定した「キーワード」と合致する場合に、メッセージを送信
11. 「AI応答メッセージ」とは?
友だちからメッセージがあった時に、AIが最適なメッセージで応答する機能です。
【補足】2023/11/29に、AI応答メッセージの機能提供が終了しました。
12. 「リッチメッセージ」とは?
画像を使った配信メッセージです。事前に画像を作成しておく必要があります。
文章だけで送るよりも目に止まりやすいため、高いクリック率を期待することができます。画像をクリックすると、設定したリンク先に遷移させることも可能です。
13. 「リッチビデオメッセージ」とは?
動画を使った配信メッセージ。事前に動画を作成しておく必要があります。
動画の推奨フォーマットは「MP4、MOV、WMV」で、ファイルサイズは200MB以下。動画をタップしてリンク先に遷移させることも出来ます。
14. 「カードタイプメッセージ」とは?
以下の4つのカードタイプのデザインメッセージ。LINE公式アカウントの機能で簡単に作成して配信することが可能です。
15. 「リッチメニュー」とは?
LINE公式アカウントのトーク画面の最下部に固定表示されるメニュー画像。タップすると、クーポンを送信したりサイトに遷移することが可能です。画面の大きな部分を占める画像なので目立ちやすく、クリック率やコンテンツへの誘導が期待できます。うまく使いこなしましょう!
リッチメニューが非表示になっていて、正常に表示されていない場合は、
- リッチメニューの表示期間が過ぎている
- リッチメニューの表示設定で「メニューのデフォルト表示」が「表示しない」になっている
可能性があります。
リッチメニューの表示期間の修正、メニューのデフォルト表示を「表示する」に変更することで、リッチメッセージが正常に表示されることを確認しましょう。
16. 「クーポン」とは?
LINE公式アカウントで友だちに対して配信できるデジタルクーポン。「割引クーポン」を画像にして送るようなイメージです。
17. 「抽選」とは?
クーポンのオプション機能。抽選にチャレンジして、「あたり」がでた方を対象に、クーポンが送付されます。あたりが出る確率は、1%〜99%の間で設定ができ、当選者数の上限も設定することも可能です。
18. 「ショップカード」とは?
LINE内で作成できるポイントカード。「ポイントを貯める」「ポイントを特典と変えられる」「ショップカードの使用状況を分析できる」という豊富な機能が提供されてます。
19. 「分析」とは?
LINE公式アカウントに関する様々な数値を分析することができる機能です。
例として、
- 友だち:追加数、ブロック数
- タイムライン:フォロワー数
- メッセージ通数
- チャット:受信メッセージ、送信メッセージ
- メッセージ配信:配信数、開封数、クリックユーザー
などを分析することが出来ます。
20. 「チャット」とは?
メッセージを送ってくれた友だちに対して、1:1のチャットのやり取りができます。いわゆるLINEアプリで行う会話が、LINE公式アカウントでも出来ます。
チャットで友だちに返信した内容は、他の友だちには見えません。
21. 「プロフィール」とは?
LINE公式アカウントのプロフィールページ。アカウント名、画像、基本情報(Webサイト、住所、営業時間など)、サービスメニューなどを設定し、表示させることができます。
22.「ディスカバー」とは?
2020年3月にリリースされた機能。今までLINEアカウントの友だちのみに表示されていたタイムラインのコンテンツが、友だち以外のユーザーにも表示されます。ディスカバーに表示させることが出来るのは、LINE公式アカウントの認証済みアカウントのみなど、いくつかの条件があります。
参考:タイムラインの投稿をおすすめしてくれる新機能「ディスカバー」が登場!
23. 「オーディエンス」とは?
「オーディエンス」と呼ばれるセグメントを作成し、絞り込みの条件にすることができます。オーディエンスには以下の種類があります。
◆オーディエンスの種類
- メッセージクリック
- メッセージインプレッション
- リッチメニュークリック
- リッチメニューインプレッション
- 友だち追加経路
- チャットタグ
- 予約
- ユーザーIDアップロード
- ウェブトラフィック
24. 「Messaging API」とは?
APIとは、ソフトウェアの機能を外部のシステムと連携させることができる仕組みです。LINEではMessaging APIを提供しており、このAPIを使って、ユーザー個人に合わせた体験をLINE上で提供するボットを開発することが可能です。
マーケティングなどで使われる用語
25. 「ステップ配信」とは?
複数のメッセージを、あるタイミングを起点に順番に配信していくこと。例えば、会員登録してくれたユーザーに対して、1週間毎におすすめのサービスを紹介していくなどです。
ステップ配信はメールで送ることが一般的でしたが、最近ではLINE公式アカウントで配信する場合も増えてきました。
LINE公式アカウントでは、2021年2月24日にステップ配信機能が提供開始されました。
26. 「ボット」とは?
インターネット上の作業を自動で行うプログラム。例えば、Webサイトを自動的に集めたり、オークションなどの取引を行う場面で用いられています。
LINE公式アカウントの自動返信機能によって、メッセージが自動で送信されます。
27. 「チャットボット」とは?
テキストでの会話を行うプログラム。文章からキーワードを抽出し、マッチする応答を返すような仕組みです。最近ではAIと組み合わせてより高度な返答をおこなうチャットボットもあります。
LINEでもチャットボットの機能を利用することができます。
28. 「セグメント配信」とは?
セグメントとは【市場の中で共通のニーズを持ち、製品の認識の仕方・価値づけ・使用方法、購買に至るプロセス、すなわち購買行動において似通っている顧客層の集団】という意味があり、簡単に言うとお客さまの属性ごとに仕分ける事です。
仕分けたセグメントごとに、メッセージなどを配信することを「セグメント配信」と呼びます。セグメント配信をすることで、ユーザーの興味や関心に基づいた配信が実現できます。
LINE公式アカウントでもセグメント配信を行うことが可能です。
29. 「QRコード」とは?
デンソーが開発したマトリックス型の2次元コード(以下の画像参照)。QRコードを読み込んで、LINE公式アカウントの友だち追加をしてもらうことができます。
30. 「A/Bテスト」とは?
マーケティングで用いられる用語。2つの施策を用意して、どちらが良いのかを比較するために使われます。LINE公式アカウントにもA/Bテストを行う機能があり、複数のメッセージ内容を作成して、友だちの一部ずつに配信し、その効果を検証する事ができます。
31. 「属性」とは?
マーケティングで用いられている「属性」について記載します。属性とは、対象者が持っている性質や特性のことです。
LINE公式アカウントでは、
- 友だち期間
- 性別
- 年齢
- OS
- エリア
という属性が用意されていて、この属性で絞り込みを行ったメッセージを配信することが可能です。
LINE公式アカウント全般の質問
32. LINE@とLINE公式アカウントの違いは?
企業用のLINEアカウントには、「LINE@」と「LINE公式アカウント」という異なるサービスがありました。LINE@は無料から利用できる中小企業向けのサービスで、LINE公式アカウントは250万円から利用できる高機能なサービスでした。
2019年8月には、LINE@のサービスが廃止となりLINE公式アカウントに統合され、料金プランも一新されました。現在LINE@というサービスはなく、LINE公式アカウントのみになっています。
33. LINE公式アカウントは何の為に使うの?
友だちになってくれたユーザーのLINEアプリに、メッセージを配信できることがLINE公式アカウントのメインの機能。つまり、ユーザーとのコミュニケーションを容易にするものです。メールよりも開封率も到達率も高い、新しいコミュニケーションツールとして利用されています。
34. 料金はかかるの?
LINE公式アカウントには3つのプランが有り、一番安いプランであれば「無料」で利用することができます。
メッセージも月に200通まで無料配信が可能。それ以上配信する場合は、有料プランへの切り替えが出来ます。3つのプランは以下の通りです。
スタンダードプランでは、無料メッセージ通数がオーバーした場合に、1通あたり〜3円の追加メッセージ料金がかかります。
35. どんな機能があるの?
LINE公式アカウントの主な機能には以下のようなものがあります。
- 配信機能
- メッセージ配信
- VOOM
- チャット
- 自動応答機能
- 集客に便利な機能
- リッチメニュー
- ショップカード
- クーポン
- リサーチ(アンケート)
ユーザーや顧客とのコミュニケーションを活発化して、お店のファンを育てることができる機能が豊富に用意されています。
36. 認証済みアカウント/未認証アカウントとは?
LINE公式アカウントには
- 認証済みアカウント
- 未認証アカウント
があります。
「認証済みアカウント」はLINEヤフー社が規定する審査に合格したアカウントで、認証済みバッチの付与や、LINEアプリ内の検索結果に表示されるメリットがあります。
「未認証アカウント」は審査が行われないアカウントで、認証バッチの付与やLINEアプリ内検索は利用できませんが、個人や法人を問わず取得ができるという特徴があります。
「認証済みアカウント」を申請する場合には、LINEヤフー社が公開している注意点を確認してから申請しましょう。
37. プレミアムIDって何?
LINE公式アカウントを作ると「ID」が発行されます。
通常IDは、ランダムな英数字(例:@243daquu)が割り振られます。これを、@+指定文字列(例:@salon_liny)にすることができるサービスを「プレミアムID」といいます。1,200円(税別/年)がかかります。
38. LINE公式アカウントはどう作るの?
LINE公式アカウントは数分の作業ですぐに作成することが出来ます。
- 「LINE公式アカウントの開設」ページにアクセス
- LINEビジネスIDを作成
- LINE Official Account Managerにログイン
- 必要項目を入力
- 入力内容を確認
未認証アカウントであれば、入力項目は4つほど。すぐに作成することが可能です。認証済みアカウントの場合は、入力項目が増えます。
39. 誰でもアカウントを作れるの?
LINE公式アカウントは個人・法人問わずに作成することが出来ますが、LINEヤフー社ポリシーによって、開設できないサービス・業種があります。もしも利用できない職種・業態・商品・サービスに該当した場合には、アカウントの提供がされない、アカウントの提供を停止される場合があります。
- 出会い【開設できないケース】
街コンイベント会社、相席居酒屋、出会いパーティー、ライブチャット、インターネット異性紹介事業- アダルト【開設できないケース】
性風俗店、メンズエステ、アダルトショップ、ストリップ劇場、膝枕耳かき店、JKビジネス- 連鎖販売取引【開設できないケース】
ねずみ講、マルチ商法・MLM、- ネットワークビジネス販売方法【開設できないケース】
人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの
違法とされる営業方法で商品等を販売するもの
科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの
引用元:LINE公式アカウントの審査とは|認証済アカウント申請時の注意点
40. LINEアプリのユーザーはどれぐらいいるの?
2021年3月末時点で、LINEアプリは日本国内で月間8,800万人以上が利用しています。
引用元:https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/smart-channel/
41. LINEアカウント/ビジネスアカウント(ビジネスID)とは?
LINE Business IDの画面では、「LINEアカウントでログイン」または「ビジネスアカウントでログイン」の2パターンから選びます。
LINEアカウントは、個人で通常しているLINEアプリのアカウントのことです。このLINEのアカウントに、LINE公式アカウントを紐づけて利用します。
個人のLINEアプリのアカウントとLINE公式アカウントを紐付けても、管理しているLINE公式アカウントが、個人のLINEアプリの友だちに知られる、ということはありません。
ビジネスアカウントは、ビジネス用などのメールアドレスでLINE公式アカウントを開設/管理できるアカウントです。事前にアカウントを作成し、ビジネスアカウントとLINE公式アカウントを紐づけて利用します。
参考:LINEアカウントとビジネスアカウントどちらを選ぶのか?がわからない!
42. 個人のLINEとLINE公式アカウントは紐づくの?
LINE Business IDの画面で、「LINEアカウントでログイン」を選んだ場合には、個人のLINEアプリのアカウントとLINE公式アカウントが紐づきます。ただし、管理上紐づくだけであって、個人LINEの友だちに管理しているLINE公式アカウントが表示される(個人バレする)、ということはありません。
43. 企業用のLINE公式アカウントはビジネスアカウント(メールアドレスで登録)を利用した方がいいの?
機能上はどちらでも問題はありません。管理の面から考えると、ビジネスアカウント(ビジネス用のメールアドレス)を利用されることも多いです。ただし、LINEでテスト配信を受け取るには、LINE公式アカウントと個人のLINEアカウントを紐付けする必要があります。
44. LINE公式アカウントは複数作成することができるの?
1つのLINEビジネスIDは、LINE公式アカウントを100アカウントまで作成することが可能です。
機能に関する質問
45. メッセージ配信の方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【メッセージ配信】 > 【メッセージを作成】 へと進み、
- 配信先
- 配信日時
- 高度な設定
- 配信コンテンツ
を設定し、配信をします。
46. メッセージの予約投稿もできる?
はい、メッセージは「今すぐ配信」と「日時を指定して予約配信」することが可能です。
47. タイムラインの設定方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【タイムライン】 > 【投稿を作成】 へと進み、
- 投稿日時
- 投稿内容
- 写真、動画
- テキスト
- 位置情報
を設定し、配信をします。
48. あいさつメッセージの設定方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【トークルーム管理】> 【あいさつメッセージ】 へと進み、あいさつメッセージを設定します。
あいさつメッセージとは、友だち追加された時に自動で送信されるメッセージですが、友だちがブロックしたアカウントを解除した場合にも、あいさつメッセージが送信されます。
初期状態では、
友だち追加ありがとうございます
通知を表示しないようにするには、この画面の右上にあるメニューから[通知]をオフにしてください
というメッセージが設定されています。必要に応じて変更しましょう。
49. あいさつメッセージを送信しない方法はある?
あいさつメッセージを送信しない場合は、【設定】 > 【応答設定】から設定をオフにすれば送信されません。
50. LINEでチャットを使うためにはどこから設定する?
LINEでチャットを利用する場合は、【設定】 > 【応答設定】で、チャットをオンにします。
LINE公式アカウントにメッセージを送るとどうなるのか?
友だちがLINE公式アカウントにメッセージを送った場合、LINE公式アカウントが「Bot」モードになっている場合には、友だちからのメッセージを確認することはできません。「チャット」モードになっている場合は、メッセージを確認することができます。
51. チャットと応答メッセージを併用する場合はどこから設定するの?
【設定】 > 【応答設定】で、【チャットの応答方法】を選択できます。
- 手動チャット:チャットのみを用いる
- 手動チャット+応答メッセージ:チャットと自動応答(応答メッセージ)を併用
52. 応答メッセージの設定方法は?
応答メッセージの設定内容のメインは、
- キーワード有無
- キーワードがある場合はその設定
- メッセージの内容
の3つです。
キーワードを設定しない場合は、友だちのメッセージに対してランダムに応答メッセージが送られます。
キーワードを設定した場合は、キーワードが含まれていた場合に、応答メッセージが送られます。
設定方法の詳細は以下を参考にしてください。
53. AI応答メッセージの設定方法は?
【補足】2023/11/29に、AI応答メッセージの機能提供が終了しました。
54. リッチメニューの設定方法は?
リッチメニューの作り方は大きく2つあります。
- リッチメニュー画像を用意する
- LINEの機能(イメージメーカー)で作成する
方法です。
リッチメニュー画像を事前に用意する場合は、こちらの記事をご参考に。
LINEの機能(イメージメーカー)で作成する方法は、以下の記事でご確認ください。
リッチメニューのデザインの事例もご紹介しています。
55. リッチメッセージの設定方法は?
リッチメッセージ機能とは、バナーのようなリンクつき画像を送信することができる機能です。事前に、画像を用意しておく必要があります。
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【メッセージアイテム】>【リッチメッセージ】 へと進み、設定していきます。
設定方法の詳細は以下をご確認ください。
56. リッチビデオメッセージの設定方法は?
リッチビデオメッセージ機能とは、動画を送信することができる機能です。事前に、動画を用意しておく必要があります。(サイズは200MBまで)
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【メッセージアイテム】>【リッチビデオメッセージ】 へと進み、設定していきます。
設定方法の詳細は以下をご確認ください。
参考:リッチビデオメッセージ
57. カードタイプメッセージの設定方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【メッセージアイテム】>【カードタイプメッセージ】 へと進み、設定していきます。設定項目は、
- カードタイプの選択
- 選択したカードタイプの設定
- 必要に応じて「もっと見るカード」の設定
です。
設定方法の詳細は以下をご確認ください。
58. クーポン/ 抽選の設定方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【クーポン】 へと進み、設定していきます。設定項目には以下のような項目があります。
- 有効期限
- 写真
- 利用ガイド
- 抽選の有無
- 公開範囲
- 使用可能回数
- クーポンコード
- クーポンタイプ
設定方法の詳細は以下をご確認ください。
59. ショップカードの設定方法は?
【LINE公式アカウントの管理画面】 > 【ホーム】 > 【ツール】>【ショップカード】 へと進み、設定していきます。設定項目の注意点としては、
- ショップカード:通常のポイントカード
- ゴール特典:ポイントカードが貯まった時にもらえる特典(特典チケットとして配布されます)
- ランクアップカード:ショップカードがゴールした後に配布される、次のショップカード
という3つのカードの設定が必要になります。
少しややこしいので、「3つのカードの設定が必要」ということをまずは抑えてください。
設定方法の詳細は以下をご確認ください。
60. 無料通話機能はないの?
個人のLINEアカウントには無料通話機能がありますが、LINE公式アカウントにも無料で通話ができる「LINEコール」という機能が2020年7月にリリースされました。全ての料金プランで利用が可能です。
利用の設定については、以下の記事を参照ください。
参考:LINE公式アカウントに無料で通話ができる「LINEコール」機能の概要と設定方法
61. グループチャットはできる?
LINE公式アカウント内で、グループチャットを作成することはできません。
運用に関する質問
62. メッセージ配信はどれぐらいの頻度で行うとよい?
LINE公式アカウントの友だちにメッセージ配信をする頻度は、アカウントによって様々です。
- アカウントの目的
- 友だちの属性
- 配信内容
- クーポンの有無
によっても変わりますが、月に1回〜4回ほどの配信が多いです。運用を始めたばかりの方は、月に1、2回の配信から始めてみてはいかがでしょうか。
63. VOOM(旧タイムライン)の更新頻度はどれぐらいがいいのか?
VOOM(旧タイムライン)の特徴は、
- どれだけ投稿しても無料
- 投稿しても友だちに通知がいかない
- 投稿に対して友だちのリアクションがもらえる
- ただし、閲覧率は15%ほど
となっており、更新頻度の高いアカウントは毎日更新されていますし、全く更新しないアカウントもあります。出来る範囲で更新されると良いでしょう。
以下の記事も参考にして下さい。
64. ブロック率の平均は?
LINE公式アカウントのブロック率は、平均20〜30% と言われています。ただし、業種やアカウントの用途によってばらつきがあり、飲食店アカウントのブロック率は比較的高めだと言われています。
平均よりも大きくブロック率が高かったり、ブロック率が急に上がった場合などは、運用方法を見直されると良いでしょう。
65. 友だちをセグメント化する方法は?
メッセージ配信では、友だちをセグメント化して特定の友だちに対してメッセージを配信することが可能です。
配信方法は以下の記事を参考にしてください。
66. 友だちの情報を管理する方法はある?
LINE公式アカウントでは、友だちの情報を記録しておくことが可能です。ただし、チャットのやり取りをした友だちのみが対象となります。
友だちの情報はチャット画面に記録します。チャット画面では、
- 表示名の変更
- タグの追加
- ノートの追加
が可能です。
もしも名前がわかっている友だちの場合は、表示名を本名に変更することが出来ます。
タグは「要対応」「対応済み」「◯月来店」など、自由にタグを設定することが出来ます。
ノートでは、ユーザーの情報を自由に記載することが出来ます。この情報は相手には公開されません。
タグやノートの使い方は以下の記事で説明しています。
67. 通知オフにする方法は?
LINE公式アカウントでは、友だちがLINE公式アカウントの配信を受け取った場合の通知を「オフ」にすることが出来ます。通知オフにする方法は以下のページに記載しています。
68. 友だちからのメッセージ(チャット)に対応したほうがいいの?
LINE公式アカウントの特徴として、友だちと1:1のチャットが出来ることがあげられます。チャットを利用して予約をとったり、友だちの質問や相談に対して、丁寧な応答を行うことで店舗への送客や購入意欲を高めることも可能なので、チャットの対応をおすすめします。
ただし、チャットの対応を行うには、「人手」が必要です。友だちが多いアカウントであったり、問い合わせへの対応の仕組みが整っていない場合は、チャットへの対応ができないこともあるかと思います。
その場合は、「応答メッセージ」を活用し、友だちからのメッセージに対して自動的に返答が行われるような設定をしておきましょう。
69. スマホでも運用は出来るの?
LINE公式アカウントには、スマホ版の管理アプリがあります。iOS版、Android版が用意されているので、それぞれダウンロードすると、スマホからLINE公式アカウントの運用が可能です。
ただし、iOS版の管理アプリでは料金プランの変更が行えないなど、Web版管理画面、iOS版管理アプリ、Android版アプリで、機能の利用に若干の差がありますのでご注意ください。
- iOS版管理アプリ ダウンロードURL:https://apps.apple.com/jp/app/line/id1450599059
- Android版管理アプリ ダウンロードURL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.lineoa&hl=ja
70. 配信やチャットはカジュアルな文章/ビジネス文章のどちらがいい?
一斉配信や友だちともチャットをするときに、どのようなテイストの文章で行えば良いのか、悩む方もいらっしゃるかもしれません。
LINEアプリの性質上、友だちはスタンプや絵文字を使ったやりとりをすることに慣れているため、カジュアルなメッセージの方が自然です。スタンプや絵文字を盛り込むなど、親しみやすい文面を意識されると良いでしょう。
71. LINE管理画面にログインできなくなった!
PCからLINE公式アカウントの運用をされる場合は、LINE公式アカウント管理画面(LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER https://www.linebiz.com/jp/login/ ) の「管理画面」をクリックします。
この管理画面のログイン方法がわからなくなった場合は、こちらの記事を参考に対応してください。
72. LINE公式アカウント開設後に何から設定すればいいの?
開設後に設定したほうが良い項目を「強くおすすめ!」「おすすめ!」「運用に応じて」の3段階でご紹介します。
強くおすすめ!!
こちらは、開設後に是非設定してほしい機能です。
- メッセージ配信
- あいさつメッセージ
- リッチメニュー
- プロフィール
おすすめ!
次に設定したいのがこちらの機能です。
- 応答メッセージ
- タイムライン
- クーポン
運用に応じて
慣れてきたら、こちらの機能も利用してみてください。
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
- ショップカード など
73. 友だちからのメッセージが届いたら通知を受け取る方法
LINE公式アカウントをアプリ(iOS/Android)で管理している場合は、友だちからのメッセージを受け取った際に、「通知」を受け取ることができます。
アプリの「通知」を利用するためには、iOSまたAndroidでそれぞれ「アプリ」と「利用しているスマートフォン」の両方で通知設定を行う必要があります。
具体的な通知設定の方法は、以下のサイトを参考にしてください。
利用事例に関する質問
74. LINE公式アカウントはどんな業種で使われているの?
LINE公式アカウントは幅広い業種で利用されています。
- ファッション、美容、健康
- 医療、製薬、介護
- 日用品、雑貨
- 飲料、食品、外食
- 小売、百貨店、EC
- 出版、エンタメ、ゲーム
- 金融、保険
- 旅行、レジャー
- インターネットサービス、通信
- 人材、教育
- 製造、自動車
- 公共、交通
- 建築、不動産
など、多岐に渡ります。
具体的な活用事例はこちらも参考にしてください。
参考:事例一覧
利用されている業種は幅広いのですが、一部LINE公式アカウントの開設ができない業種もあります。こちらに該当しない業種では、利用がされていると考えていただくと良いでしょう。
利用できないケース
- 出会い【開設できないケース】
街コンイベント会社、相席居酒屋、出会いパーティー、ライブチャット、インターネット異性紹介事業- アダルト【開設できないケース】
性風俗店、メンズエステ、アダルトショップ、ストリップ劇場、膝枕耳かき店、JKビジネス- 連鎖販売取引【開設できないケース】
ねずみ講、マルチ商法・MLM、- ネットワークビジネス販売方法【開設できないケース】
人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの
違法とされる営業方法で商品等を販売するもの
科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの
引用元:LINE公式アカウントの審査とは|認証済アカウント申請時の注意点
75. おすすめの業種は?
一般消費者向けのサービス(BtoC)の業種であれば、幅広い業種で利用していただきたいサービスです(*)。特に、
- ユーザーとコミュニケーションをする機会が多い
- 一度購入したきりではなく、リピーターを育てたい
- メルマガやSNSなどを利用している
- お店やサービスのファンを作りたい
というケースであれば、利用されると良いでしょう。あえておすすめの業種を上げるとすると、飲食や物販、サロンなどの「店舗運営」は、親和性が高いためLINE公式アカウントの運用をおすすめします。
* 企業向けのサービス(BtoB)でももちろん利用はできますが、LINEアプリの特性上、プライベートのLINEを業務で利用しないというケースも多いです。
76. どれぐらいの規模の会社や店舗で使われているの?
大企業から中小企業、また個人まで幅広く使われています。
以前は、高機能・高価格なサービスの「LINE公式アカウント」と、リーズナブルな店舗・中小企業向けの「LINE@」に分かれていましたが、現在ではLINE公式アカウントに統合されています。これによって、以前のLINE@では利用できなかった機能も、LINE公式アカウントのコミュニケーションプランから使えるようになっており、店舗や中小企業の方にとって、より使いやすい料金体系となっています。
また、LINE公式アカウントは個人でも開設できるため、個人利用〜大規模利用にまで幅広い規模で利用できるサービスです。
77. 公共事業でも使われているの?
公共事業でもLINEの活用が活発になっています。警察や市役所(区役所)、県庁もLINE公式アカウントを利用した情報発信を行なっています。
2020年になってからは、新型コロナウイルスの最新情報を届けるために、都道府県がLINE公式アカウント経由で情報を発信する取り組みも行われています。
78. LINE公式アカウントを利用して、店舗の予約を取れるの?
LINE公式アカウントを使って、予約を取る店舗も増えてきています。電話ではなくLINEを利用することで、忙しい時間帯ではなく、空き時間に予約対応を行うことができたり、ユーザーも気軽に予約の連絡が出来るため、双方にとって使いやすいツールとなっています。
LINEを使った詳しい予約の取り方はこちらも参考にしてください。
79. 採用でもLINE公式アカウントが使われているって本当?
はい、採用活動の学生とのやり取りで、LINE公式アカウントを利用されている企業も増えてきています。
従来、採用活動ではメールを利用してコミュニケーションが行われていましたが、学生にとってはメールよりもLINEの方が日常に根ざしたコミュニケーションツールとなっており、メールとLINEを併用、もしくはメールからLINEにメインツールを切り替える企業もあります。
こちらの記事も参考にしてください。
集客に関する質問
80. LINE公式アカウントの友だちになる方法は?
LINE公式アカウントの友だちになる方法は2通りあります。
- QRコードを読み込んで友だち追加する
- アカウント名/IDで検索して該当アカウントを友だち追加する
です。LINE公式アカウントには、「認証済みアカウント」と「未認証アカウント」があります。アカウント名で検索することができるのは「認証済みアカウント」のみです。
友だちの追加数は、LINE公式アカウントの【分析】>【友だち】から確認できます。「前日」「7日前」「30日前」に何人増えたか、ブロックされたかという情報も表示されています。
81. QRコードの確認方法は?
友だち追加をするために、QRコードを読み込んでもらう方法があります。LINE公式アカウントのQRコードは、LINE公式アカウントの管理ページ 【ホーム 】> 【友だちを増やす】>【友だち追加ガイド】 から確認できます。
詳しいQRコードの確認方法は以下の記事もご覧ください。
82. おすすめの友だちの増やし方は?
まずは、ユーザーやお客さまにLINEアカウントの友だちになってもらいましょう。友だちを増やすために知っておきたい「LINEの友だちを増やすための公式」をお伝えします。
それは、「気づき率 × なりたい率=登録率」です。
気づき率:LINEの友だち募集に気づく率
なりたい率:LINEの友だちになりたいと思う率
「LINEがあるんだ!LINEの友だちになりたい!」と思ってもらえるような施策をしましょう。
○気づき率をあげるための取り組み例
- 店頭にPOPを置く
- LINE友だち施策をしていると声かけする
- ホームページの目につく場所にLINEのバナーを貼る
- チラシを配る
○なりたい率をあげるための取り組み例
- 友だち限定のクーポンを配信する
- 友だち限定のセール情報を配信する
- 友だちになってくれた人に特典プレゼントを送る
- 友だち限定ポイントを付与する
などがおすすめです。こちらの記事も参考に。
83. LINEの検索でアカウントを表示させたい
認証済みアカウントになると、LINEアプリ内の友だち検索結果に表示させることができます。例えば、「店舗名」で検索すると、検索にヒットしたアカウントを表示させることが可能です。
未認証アカウントの場合は、ID検索であれば利用することが可能です。IDは、@から始まる番号で、プレミアムアカウントを利用されている場合は設定した英数字の組み合わせ、利用されていない場合は、ランダムで割り振られた番号です。
LINE公式アカウントの管理画面にログイン後、上部に表示されています。
84. 広告で友だちを増やすことはできる?
LINE公式アカウントの友だち数を増やす広告としては、「友だち追加広告」というサービスが用意されています。LINE公式アカウントのWeb版管理画面から簡単に出稿でき、LINE NEWSやLINEアプリのタイムラインに友だち追加を促す広告が配信されます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考:「友だち追加広告」をリリース!LINE公式アカウントの友だちを獲得する広告の出稿が可能に
85. ブロックを防止する方法は?
せっかく友だちを集めてもブロックされる... という課題をお持ちの方も多いでしょう。ブロック防止の対策としては、
- あいさつメッセージで「配信内容」「頻度」「通知オフ」の案内をする
- メッセージの頻度と内容を見直す
- 絞り込み配信/セグメント配信を使う
などがあります。こちらの記事も参考にしてください。
料金に関する質問
86. 料金プランの種類は?
LINE公式アカウントには3つの料金プランが有ります。
- コミュニケーションプラン
- 月額固定費:無料
- 無料メッセージ数:200通
- 追加メッセージ料金:不可
- ライトプラン
- 月額固定費:5,000円
- 無料メッセージ通数:5,000通
- 追加メッセージ料金:不可
- スタンダードプラン
- 月額固定費:15,000円
- 無料メッセージ通数:30,000通
- 追加メッセージ料金:〜3円/通
87. 無料メッセージとは?
無料メッセージは、毎月無料で配信することができるメッセージです。例えば「コミュニケーションプラン」では、200通まで無料でメッセージを配信出来ます。
メッセージのカウント方法は、【送信回数 × 友だち数】です。(ブロックしている友だちは、友だち数には入っていません)
もし友だちが100人いて、月に4回配信した場合は、
100人 × 4回 =400通 となります。
88. 追加メッセージとは?
スタンダードプランでは、無料メッセージ通数よりも超過してメッセージを送信した場合に、「追加メッセージ」となり、1通あたり最大3円かかります。
追加のメッセージを配信すればするほど、1通あたりの料金は安くなります。(コミュニケーションプランとライトプランの場合は超過してメッセージを送ることはできません。)
例えば、
スタンダードプランで月に40,0000通送信した場合、無料通数が30,000通なので、10,000通のオーバーです。
10,000通 × 3円 = 30,000円 の費用が別途必要、という計算になります。
以下の料金テーブルを参考にしてください。
89. あいさつメッセージやチャットもメッセージ通数に含まれるの?
「あいさつメッセージ」や「チャット」は、無料メッセージや追加メッセージとしてはカウントされません。そのほか、「応答メッセージ」もカウント対象外です。何通送っても無料です。
90. どのメッセージがメッセージ通数としてカウントされるの?
カウントされるメッセージは、
「メッセージ配信」で配信するメッセージです。「メッセージ配信」というのは、いわゆる一斉配信(絞り込み配信含む)です。
また、Messaging APIを利用されている場合は「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」はカウント対象、「Reply API」はカウント対象外となります。
詳細はこちらの記事もご参考に。
91. 料金プラン変更の方法は?
料金プランは、Webの管理画面から変更が可能です。
LINE管理画面 > 設定 > 月額プラン から、プランの選択ができます。
92. 料金プラン変更のタイミングは?
アップグレードをする場合
月の途中からでも、アップグレードが可能です。その場合、差額分を支払うことで、差分の通数が付与されます。
ダウングレードをする場合
月の半ばでダウングレードをする場合は、翌月から適用されることになります。即時の変更はされないため、ご注意ください。
LINE公式アカウントのサポートツールに関する質問
93. LINE公式アカウントのサポートツールって何?
LINE公式アカウントをより効果的に活用するための様々なサポートツールが出てきています。LINE公式アカウントとサポートツールを連携させると、LINE公式アカウントだけは出来なかった機能も利用することが出来ます。
どんな機能が利用できるかは、使用するツールによって異なります。
94. サポートツールの機能にはどんなものがある?
ツールによって機能は様々ありますが、いくつか代表的な例を紹介します。
- 高度なセグメント配信機能
- LINE公式アカウントでは、あらかじめ決められた「属性とオーディエンス」の設定でセグメント配信(絞り込み配信)が出来ます。一方で、運営側が自由にセグメントを決めて配信することが出来ません。
- そのため、高度なセグメント配信をしたいという理由で、サポートツールを導入される方は非常に多くいらっしゃいます。
- ステップ配信
- LINE公式アカウントでは、一斉配信と予約投稿は出来ますが、ステップ配信をすることが出来ません。ステップ配信とは、「個々のユーザのアクションをきっかけとして、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でユーザに送る複数のメッセージ」です。
- メルマガでステップ配信を利用されていた方は、LINEでも同じような仕組みを実現されるために、サポートツールを導入されることがあります。
- セグメントリッチメニュー
- LINE公式アカウントでは、設定できるリッチメニューは1つだけです。サポートツールの中には、セグメントごとにリッチメニューを出し分けることができるものもあります。
- 利用例としては、「会員」「非会員」でリッチメニューを出し分ける、ということが出来ます。
他にも各社様々な機能を提供しています。自社の課題や要望に合致したサポートツールを選ばれると良いでしょう。
95. サポートツールは自社で開発することは出来るのか?
LINEでは「Messaging API」が公開されており、Messaging APIを使うことで、LINE上で提供するボットを自社内で開発することが可能です。Messaging APIについてはこちらからご確認ください。
96. LINE公式アカウントサポートツールの「Liny(リニー)」はどんなツール?
このブログを運営しているソーシャルデータバンク社は、サポートツール「Liny」を開発しています。Linyは、LINE公式アカウントで顧客管理や販促CRM、LINEステップメッセージやセグメント配信、自動応答、細かな管理ができるLINEマーケティングツールです。
先ほど「94. サポートツールの機能にはどんなものがある?」で回答した機能は全て提供しています。
97. Linyはどんな企業で利用されている?
業種・アカウント規模問わず、さまざまな企業さまに導入いただいています。
98. Linyにはどんな導入事例がある?
最近(2020年7月)の事例では、
- 東京都のLINE公式アカウント
- 滋賀県のLINE公式アカウント
- 日本骨髄バンクLINE公式アカウント
- 文部科学省 子供の学び応援LINE公式アカウント
などでLinyが利用されています。その他、
- ブライダル
- 歯科技工士学校
- 不動産
- キャスティング
- 総合販売代理店
- マーケティング事業
など、公共事業から個人向け、中小企業や大企業など、様々な方にご利用いただいています。
お客様インタビューはこちらからご覧いただけます。
参考:お客様インタビュー
99. Linyの費用はいくら?
Linyはお客様のご要望に合わせた、いくつかの料金プランを用意しています。
専門のコンサルタントが、お客様の要件を丁寧にヒアリングして、適切な料金プランをご紹介しています。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
100. Linyはどんな人におすすめ?
LINE公式アカウントだけでは、
- セグメント配信が自由にできない
- ステップ配信が自由にできない
- チャットの対応漏れがある
- 友だちの中でも「リピーター」や「優良顧客」が誰なのか知りたい
など、運用に課題を抱えている方におすすめです。
これからLINE公式アカウントの運用を始められる場合は、LINE公式アカウントだけだとやりたいことができそうにない... と思っている方に是非使っていただければと思います。
筆者のお客様にも、「Linyだとやりたいと思ったことがなんでも出来る!しかもリーズナブル!」と喜んでもらえることも多く、嬉しい限りです。
もし少しでも興味を持っていただけたら、是非利用してみてくださいね。