LINE公式アカウント LINE公式アカウント基礎知識 LINE公式アカウント活用法 LINE@活用事例 LINE@活用法 マーケティング 初めての方へ 従量課金対策 新機能

【2020年最新】LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法も解説

更新日:

LINE公式アカウントセグメント配信

この記事では、「セグメント配信」とは何か、また「LINE公式アカウントでどうやってセグメント配信の設定をするのか」をご紹介していきます。

知っておきたい「セグメント配信」

セグメントとは?

「セグメント」とは、マーケティングで使われる用語で、【市場の中で共通のニーズを持ち、製品の認識の仕方・価値づけ・使用方法、購買に至るプロセス、すなわち購買行動において似通っている顧客層の集団のこと。】という意味があり、簡単に言うとお客さまの属性ごとに仕分ける事を指します。

例えば、ユーザーを「東京在住」「30代男性」「購入履歴あり」などの集団に仕分けることを指します。

仕分けたセグメントごとに、メッセージなどを配信することを「セグメント配信」と呼びます。セグメントの想定がなければ、関西の店舗のセール情報を関東の方に送ってしまうかもしれません。また、女性用衣類のクーポンを男性にも送ってしまうかもしれません。

「メッセージの受け取り手の興味」と「配信内容」のギャップを減らすためにも、セグメントを想定して適切なメッセージ配信を行うことが重要です。

LINE公式アカウントのセグメント配信(絞り込み配信)

LINE公式アカウントを運用している場合にも、セグメント配信を利用することができます。
すべての友だちに一斉に配信するのではなく、セグメント配信することで、ブロックを防いだり、配信通数の削減に繋げることが可能です。

LINE公式アカウントには、「セグメント配信」という機能があるわけではなく、メッセージの配信先を「絞り込む」ことで、事実上のセグメント配信を行うことになります。

ここからは、LINE公式アカウントに即して「絞り込み配信」という言葉で説明していきますが、セグメント配信と同じだと考えていただければ問題ありません。

LINEでの絞り込み配信が大切な理由

絞り込み配信を行う理由として、2つのメリットが挙げられます。

ブロックの回避

LINE公式アカウントは友だち追加が容易な分、ブロックもされやすいのが特徴です。
ブロック率の平均は、業種にもよりますが、20〜30%と言われています。

  • 自分に関係のない情報
  • 興味のない情報

が複数回届くと、メッセージの受信が煩わしくなり、ブロックにつながってしまいます。
せっかく集めた友だちも、ブロックされては意味がありません。

そこで、絞り込み配信の登場です。その情報を必要としているセグメントにのみ配信することで、
友だちにとって関係のない情報を送信することを防ぎ、ブロックの回避に繋げることが可能です。

課金される追加メッセージ対策

LINE公式アカウントは、プランによって無料メッセージ数が決まっており、
その通数をオーバーすると、1通あたり料金がかかってきます(フリープランの場合は追加での送付が不可)。

料金プラン

引用元:https://www.linebiz.com/jp/entry/

そのため、出来るだけ無駄な配信を減らすことが重要です。
絞り込み配信をすることで、関係のないセグメントへの配信を省き、メッセージ通数を減らすことが可能です。

 

LINE公式アカウント【2つの絞り込み機能】

LINE公式アカウントの絞り込みは2つの方法で可能です。また、この2つは併用することも出来ます。一つずつ見ていきましょう。

「属性」で絞り込む

LINE公式アカウントには「属性」が5つ用意されています。ユーザーは自動的に属性ごとに分類され、
この属性に対してセグメント配信を行うことができます。また、それぞれの属性を組み合わせることも可能です。

友だち期間 ・6日以下
・7日~29日
・30日~89日
・90日~179日
・180日~364日
・365日以上
性別 ・男性
・女性
年齢 ・14歳以下
・15~19歳
・20~24歳
・25~29歳
・30~34歳
・35~39歳
・40~44歳
・45~49歳
・50歳以上
OS ・Android
・iOS
・Windows Phone
・BlackBerry
・Nokia
・Firefox
エリア ・47都道府県
・北海道
・東北地方
・関東地方
・甲信越
・北陸地方
・東海地方
・関西地方
・中国地方
・四国地方
・九州
・沖縄地方

この属性の絞り込みを利用すると、例えば「20代 × 男性 × 関東地方」のセグメントにのみメッセージを配信することが出来ます。

「オーディエンス」で絞り込む

「オーディエンス」と呼ばれるセグメントを作成し、絞り込みの条件にすることができます。オーディエンスは4つの方法で作成ができます。

1. ユーザーIDのアップロード

LINEのユーザーは、個別の「ユーザーID」を持っています。オーディエンスとしてセグメント化したい「ユーザーID」をTXT、CSV形式のファイルにしてアップロードすることで、オーディエンスを作成することができます。ユーザーIDを取得するには、「Messaging API」を利用する必要があり、少し高度な設定となります。

ユーザーIDのアップロード

2. クリックリターゲティング

「過去に配信したメッセージに含まれるリンク」をクリックしたユーザーを対象に、オーディエンスを作成できます。配信から60日以内のメッセージがリストから、対象のURLを選びオーディエンスに設定します。

クリックリターゲティング

3. インプレッションリターゲティング

「過去に配信したメッセージを開封したユーザー」を対象に、オーディエンスを作成します。
配信から60日以内のメッセージから、対象のメッセージを選択して設定します。

インプレッションリターゲティング

4. チャットタグオーディエンス

事前に作成している「チャットタグ」を、オーディエンスに設定することができます。
チャットタグは、チャットを行なっているユーザーに任意で付与するタグです。
例えば、「1月来店」「2月来店」など、運用者がユーザーとのチャットに自由にタグをつけて管理することが可能です。
このチャットタグをオーディエンスとして用います。

チャットタグオーディエンス

 

オーディエンスの作成方法はLINE公式マニュアルも合わせてご確認ください。

参考:LINE公式マニュアル オーディエンスの設定

LINE公式アカウントの絞り込み配信の注意点

1.「属性」のターゲットリーチ数が100名未満の場合

「属性」を利用して絞り込みを行うときは、ターゲットリーチ数(=配信されるユーザー数)が100人以上必要になります。例えば、全友だち数が500名いたとしても、「20代 × 男性 × 関東地方」で属性を絞り込んだ場合、絞り込み条件の該当者が、90名だった場合は送信することが出来ません。

2. タイムラグに注意する

友だち数の計算はタイムラグが発生します。属性は3日前の情報を元に絞り込みが行われます
急に友だちが増えたからといって、すぐさまターゲットリーチ数に反映されるわけではありませんのでご注意ください。

3. 「属性」はあくまでも推計である

「属性」は、LINEが独自に推計したデータとなっています。そのため、確実ではありません。
推測したデータであることを知っておきましょう。

 

LINE公式アカウントの絞り込み配信の設定方法

LINE公式アカウントの管理画面での、絞り込み配信の設定方法をご紹介します。オーディエンスはすでに作成しているとします。

参考:LINE公式マニュアル オーディエンスの作成方法 

管理画面にログインし、左サイドメニューの「メッセージ配信」>「メッセージを作成」を選択し、メッセージ配信画面が表示されるのを確認します。

絞り込み配信の場合は、「配信先」で「絞り込み」を選択します。そうすると、「オーディエンス」と「属性の絞り込み」が表示されます。

友だちが100人未満の場合は、属性の絞り込みは利用できないため、赤字で「属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です」と表示されます。

絞り込み配信

オーディエンスで絞り込みをする場合は、「+オーディエンスを追加」を選択します。オーディエンスはメッセージ一つに10個まで追加ができます

オーディエンスを追加

引用:https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/messages/segmented/

 

属性で絞り込む場合は、「+フィルターを追加」をクリックします。

属性絞り込み

引用:https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/messages/segmented/

どの属性を設定するのかをプルダウンで設定していきます。属性も複数設定することが可能です。

友だち期間で絞り込み

引用:https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/messages/segmented/

 

配信先を設定したら、あとは通常のメッセージ配信と同じように配信日時や配信内容を設定すればOKです。

さらに高度なセグメント配信をしたい場合

LINE公式アカウントの標準機能では、「属性」での絞り込みと「オーディエンスを設定」した絞り込みが可能です。

一方で、

  • アンケートを行ない、その回答によってセグメント配信したい
  • 誕生月の方のみにクーポンを配信したい
  • ある店舗のお客様だけにチラシを送付したい

など、より自由なセグメント配信をしたい方もいらっしゃるでしょう。その場合は、LINE公式アカウントだけでは実現できないため、自社でシステムを開発したり、LINE公式アカウントの拡張ツールを用いることになります。

弊社のサービス、Linyを利用すると、このような柔軟なセグメント配信が可能になります。

参考:LINE公式アカウントの運用効果を最大化する「Liny」

セグメント配信

顧客情報をLiny内で管理し、お客様情報に基づいてLINEのセグメント配信が可能

まとめ

LINE公式アカウントの運用では「セグメント配信」を行い、ブロック率を下げて配信コストを抑えることが重要です。

絞り込み配信の「属性」と「オーディエンス」をうまく活用して、その情報を必要としている人にだけ、配信するようにしましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Avatar

鈴木優

Webディレクター・LINE運用アドバイザー・ライター。LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。ときおりブログで情報発信もしています。

みんなが注目

LINE公式アカウントの解説 1

この記事ではメールよりも到達率が高く、ユーザーとコミュニケーションの取りやすい「LINE公式アカウント」について、基本的な知識から作り方、運用方法までを網羅して解説します。 LINE公式アカウントの認 ...

LINE@経由のアクセスをアナリティクスで計測する方法 2

LINE@経由のWEBページアクセス数をアナリティクスで知りたい LINE@を運用していると、メッセージの中でリンクを送ったりする事があります。 その時に、どのぐらいのユーザーがLINE@からリンク先 ...

セールスマネージャーLiny(リニー)代理店パートナー募集 3

LINE@を使って「顧客化・再来店・再購入」を効率よく手軽に実現できる、LINEマーケティングオートメーションツール「セールスマネージャー Liny(リニー)」の代理店パートナーを弊社で募集しておりま ...

-LINE公式アカウント, LINE公式アカウント基礎知識, LINE公式アカウント活用法, LINE@活用事例, LINE@活用法, マーケティング, 初めての方へ, 従量課金対策, 新機能

Copyright© LINEマーケティング活用ブログ , 2020 All Rights Reserved.