LINE公式アカウント LINE活用事例

LINEで予約を取る方法!お店やサロンの集客術

2020年4月2日

【2022年最新】LINEで予約を取る方法!お店やサロンの集客術

【2022年最新】LINEで予約を取る方法!お店やサロンの集客術

この記事では、「LINE公式アカウント」を使った、店舗やサロンの新しい集客方法についてご紹介します。また、LINEで予約を取る方法についてもご説明していきます。店舗を運営されていて、効果的な集客方法や予約のとり方についてお悩みの方は、是非参考にしてください。

「LINE」は集客や予約ツールとしてもオススメ!

飲食店、美容室、サロンなど、様々な店舗では、お客様の集客や予約に繋げる工夫をこらしながら、日々の営業を行なっていることでしょう。

業種によっても異なりますが、集客や予約を受ける方法は様々です。その中でも特に注目されているのが、「LINE」を利用した集客/予約の方法です。

店舗の予約でも活躍するLINE公式アカウントって?

LINE公式アカウントは、LINEアプリの店舗や企業のビジネス用のアカウントです。数多くの店舗や企業で利用されています。

LINE公式アカウントは店舗や中小企業向けのサービスなので、店舗やサロンでの利用時に嬉しい料金体系や機能が揃っています。

LINE公式アカウントで予約を取る【3つの方法】

LINE公式アカウントで予約を取る方法は、3つあります。

1. チャット機能/LINEコールを利用して予約を取る

LINE公式アカウントでは、通常のLINEアプリのように、友だちになった方と1:1のチャットが出来るので、会話を通して予約を受け付けることが出来ます。

お客様にとっても、普段利用しているLINEで簡単に予約が取れるため、利便性が向上し、再来店率のUPに繋がるという成功事例が多数生まれています。

美容サロンでの予約受付画像

美容サロンでの予約受付イメージ

また、LINEコールという機能があり、LINEの友だちがLINE公式アカウント宛に、無料で通話をすることができます。LINE公式アカウントの有料プランの場合、LINEコールは、お店の電話に転送することも可能です。

2. リッチメニューから別の予約システムに誘導して予約を取る

自社で予約システムを運用している場合は、そのシステムに遷移させることができます。例えば、リッチメニューに「予約」メニューを入れておき、友だちがタップすることで、予約システムに遷移させ、そこで予約をしてもらいます。

予約メニュー

リッチメニューから、自社で運営している予約システムに遷移させる

3. LINE公式アカウントの予約システムを用いて予約を取る

LINE公式アカウントだけでは、チャットやLINEコールで予約を取ることになり、「人手」がかかります。

  • 忙しい時間帯に自動で予約の受付をしたい
  • 別の予約システムではなく、LINEのユーザーと予約情報を結びつけたい
  • 予約のリマインドメッセージを自動でLINEから送りたい

そんな場合には、LINE公式アカウントと連携できる「予約システム」がおすすめです。

「予約システム」には様々なものがありますが、例えば、当社が提供するLiny」は、LINE公式アカウントと連携して、簡単に予約システムが使えます。詳細は以下のページをご覧ください。

LINE公式アカウントを使うと何が出来るのか?

LINE公式アカウントには様々な機能が用意されています。ここでは、店舗向けのおすすめ機能を中心にご紹介していきます。

プロフィール画面はホームページのように利用できる

LINE公式アカウントの「プロフィール画面」では、店舗の営業時間やお店の場所、メニューやサービス、料金などを掲載することも出来るので、まるでホームページのように利用することが可能です。

プロフィールイメージ

プロフィールに情報を掲載できる

 

メッセージを一斉に配信できる

LINEアカウントの友だちになってくれた人に向けて、メッセージを一斉に配信できる機能もあります。キャンペーンやイベント、新商品や新サービスを案内したいときに便利な機能です。

DMやメールで案内を出されることもあるかと思いますが、手紙よりもコストや手間がかからずに送信でき、メッセージが読まれるまでの速度も他のツールに比べて格段に早いのがLINEの特徴です。

個別にチャットが出来る

予約を受け付けるときに便利なのがチャット機能です。

通常のLINEアプリのように、LINEアカウントの友だち一人ひとりとチャットを行うことができます。チャットの内容は、他の友だちに見られることは有りません。このチャットを利用して、予約やお問い合わせを受け付けることが可能です。

個別チャット画像

ショップカードやクーポンが作成出来る

店舗によっては紙のショップカードやクーポンを利用しているところもあるでしょう。LINEであれば、ショップカードもクーポンもLINE上で簡単に作成して配布することが出来ます「ショップカードを持ってくるのを忘れた!」という事態を防ぐことも出来るでしょう。ショップカードやクーポンの配布で、リピーターにも嬉しい特典をつけることができ、店舗とお客様の良い関係を築くことが期待できます。

LINEで集客・予約を行うための方法は?

LINE公式アカウントは、新規顧客の集客よりも、一度来てくれたお客様をリピーターとして集客するのに相性が良いツールです。ここからは、「店舗に来てくれた事があるお客様」にリピーターになってもらい、集客に結びつける流れをご紹介していきます。

まずは店舗に来てくれたお客様にLINEに友だち登録してもらう

まずは、店頭や受付などでの声掛けやPOPなどを活用して、LINE公式アカウントの友だちになってもらいましょう

ここでは、「友だちになりたい!」と思ってもらうことが重要なので、割引クーポンを配布する、プレゼントを付ける、などのメリットを用意することで友だち登録率をUPさせます。

一斉配信で定期的にコンタクトを行い集客につなげる

友だちが増えてきたら、一斉配信などを利用して、定期的に有益な情報を友だちに配信します。イベント情報やキャンペーン情報、クーポンの配信など、友だちにとって嬉しい情報・再来店したくなるような情報を送るように心がけると良いでしょう。

予約を取りやすい動線を作る

友だちがメッセージを受け取り「来店したい!」と思ったときに、LINE内で簡単に予約がとれるような仕組みを作っておくことをオススメします。

例えばリッチメニューの中に「予約」というメニューを入れておくことも重要です。LINEの配信によって、友だちの来店したい気持ちが高まった状態を逃さずに、スムーズに予約につなげましょう。

リッチメニューで予約

リッチメニューから予約が出来る

リッチメニューで予約が出来るボタンを用意しておき、タップすると予約フォームのURLが開くような設定も出来ますし、そのままトークで会話を行い予約を取られても良いでしょう。

なぜLINE公式アカウントが集客に良いのか?

LINEのメッセージは読んでもらいやすい

LINEはメッセージの開封率(読んでもらえる率)は他のツールと比較しても高く、平均すると60%とも言われています。例えば、1000人友だちがいる場合は、600人がメッセージを見てくれることになり、メールよりも断然効果が期待できます。

友だちとの信頼関係が作れる

1:1で会話が出来るチャット機能があるため、友だちとの信頼関係を築くのにもよいツールです。例えば予約して来店してくれた友だちには、来店のお礼メッセージを送るなど、細やかなコミュニケーションを通じて、お店のファン化を促進することも可能です。

友だち登録も手軽にできる

LINEの友だち登録は非常に簡単です。予約サイトなどに登録する際には、個人情報を色々と入力する必要がある場合が多いですが、LINE公式アカウントであれば「追加」をタップするだけで友だちになることが出来ます。

お客様の手間をかけずに登録してもらうことが出来るのも、LINEを利用する理由の一つです。

LINE公式アカウントで予約を取るメリットと事例

LINE公式アカウントで予約を取るメリットと、LINEで予約を受け付けている店舗やクリニックの事例をご紹介していきます。

LINE公式アカウントで予約を取るメリット

予約内容を他の人とシェアしやすい

LINE公式アカウントで予約を受けた場合、確認のために予約内容をLINEで返信することになるでしょう。

友だちは、LINEで受け取ったメッセージを、LINE内の別の友だちに「転送」することが出来ます。

例えばユーザーがレストランの予約を取った場合に、一緒に行く仲間にLINEのメッセージを簡単に転送することが出来るため、ユーザーの利便性が高まります。

メッセージの転送

メッセージを長押しすると、メニューが出てくる。「転送」をタップして友だちを選べば簡単にシェアが可能。

予約前のリマインドが出来る

予約忘れによる「ノーショー」を防ぐために、リマインドメッセージを送ることも重要です。

LINEのメッセージは開封率も高いため、LINEでリマインドメッセージを送ることで、読んでもらえる確率も上がります。

メールのように、前日にリマインドを送ったけれど、確認してもらえなかった、ということは少なくなるでしょう。

再予約しやすい

先程ご紹介したように、「リッチメニュー」内に予約ボタンを設けておけば、ユーザーは手間無く予約を取ることが可能です。

ユーザーの利便性が向上することで、再予約をしてもらいやすい動線を作ることが出来るでしょう。

事例1:売上が30-40%アップした飲食店

LINEのチャットを使って予約を受付。手が空いたタイミングで予約対応を行い、ミスが軽減。きめ細やかな対応でお客様との距離も縮まった!

LINEで予約を受け付ける

引用元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/bloom/

2〜3人でお店を回しているバルスタイルのお店では、電話でも予約を受けつけていました。営業中や忙しい時間帯の電話対応は大変で、時には聞き間違いも発生していたそうです。

LINEのチャットで予約を受け付けるようになってからは、手が空いたタイミングで予約の対応を行ったり、やり取りの履歴が残るため、ミスも防げるようになりました。お客様から、LINEでのやり取りが楽だという声もあったそうです。

電話や予約サイトも併用されていますが、LINEの予約の割合もぐんと増えてきているそうです。

来店後に、来店のお礼メッセージを送るなどでお客様との距離を縮めて、「また行きたい」と思ってもらえるように活用されています。

参照元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/bloom/

事例2:再来店率60%の美容室

LINEのチャットで予約を受付。コミュニケーションを楽に効果的に行い、次の予約に繋げる!

LINEで予約を受け付ける2

引用元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/storia/

複数のサロンを運営されている美容室では、LINE公式アカウントを導入することで生産性がアップし、新規顧客の再来店率が60%になりました。

今までは電話やメール、はがきでお客様とコミュニケーションを取っていたのを、LINEに置き換えることでスタッフの対応が軽減し、本来すべきだったお客様への対応に時間が割けるように。

来店いただいた当日には御礼のメッセージを送信し、次回の来店につながるようなコミュニケーションが実現され、次回予約率は70%、新規顧客の再来店率も60%を維持されています。

参照元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/storia/

事例3:急な予約のキャンセルも問題無しな動物病院

予約の空き状況をLINEで配信。急なキャンセル枠も楽に埋まる!

LINEで急な空き状況を配信

引用元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/konishianimalclinic/?field_case_category_function_target_id=73&field_case_category_scale_target_id=36

ペットホテルやトリミングサービスなども行っている動物クリニックでは、メルマガを使った販促をLINEに切り替えました。クーポンの使用率は月平均で15%となり、約200−300人の飼い主さまがクーポンを利用しに来院されています。

急なキャンセル枠が発生したときも、LINE公式アカウントで告知することによって、数分で埋まることもあり、非常に役立っているそうです。

参照元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/konishianimalclinic/?field_case_category_function_target_id=73&field_case_category_scale_target_id=36

 

LINE公式アカウントの開設前に知っておきたいこと

ここからは、LINE公式アカウントの開設にあたって知っておきたい基本知識をご紹介します。

LINE公式アカウントの2つの種類

LINE公式アカウントには、2つの種類があります。

  • 認証済みアカウント:LINEヤフー社が規定する審査に合格したアカウント
  • 未認証アカウント:審査不要で個人や法人を問わず取得ができる

「認証済みアカウント」になると、認証済みバッチの付与や、LINEアプリ内の検索結果に表示されるメリットがあります。

店舗やクリニックなどで利用される場合は、信頼度が高く、検索結果にも表示される「認証済みアカウント」を取得されることをおすすめいたします。

料金プランについて

LINE公式アカウントは3つの料金プランがあり、なんと無料で利用が出来る「コミュニケーションプラン」が用意されています。

どのプランでも同じ機能を利用することが出来ますが、「無料分のメッセージ通数」が各プランで異なってきます。 無料の「コミュニケーションプラン」は月に200通まで無料でメッセージを配信できます。(1:1チャットは通数に含まれません)

例えば、 友だち数が

  • 100人の場合:月2通まで
  • 200人の場合:月1通まで

の配信になります。 コミュニケーションプランを利用する際は、通数カウントのされない「チャット」「応答メッセージ」などを併用する必要が出てくるかもしれません。

メッセージ配信は、1週間に1回(月に約4回)の配信がおすすめです。そのため、友だち数が50人以上いるアカウントは「ライトプラン」の利用も検討されるとよいでしょう。 1ヶ月のメッセージ配信数が何通になるのかによって、適切なプランを選んでください。

プランの選び方の詳細は「LINE公式アカウント料金プランの選び方【費用シミュレーション】」で説明しています。

【料金についての補足】 2023年6月1日より、「LINE公式アカウント」の料金プランが改定されました。 改定の詳細は「【準備必須】2023年6月LINE公式アカウントの料金プランが改定に!」を、ご確認ください。

LINE公式アカウントを早速開設してみる

LINE公式アカウントは、数分の簡単な作業でお手軽に作成することが出来ますので、以下の記事を参考に開設をしてみてください。

Linyを使うと、LINEの予約がもっと便利にもっと効果的に

Linyを活用すると、LINEの予約がもっと便利にもっと効果的にできます。

例えば、以下のようなことが可能となります。

  • ユーザーは予約の空き状況をLINEで確認できる。
  • 予約の受付や管理が自動化できる。
  • 予約のリマインドメッセージの配信が自動化できる。
  • 予約情報をユーザー情報と紐付けて管理・活用できる。

より詳しくLinyの予約機能をご紹介するために、Linyのカレンダー予約機能でできることと活用方法の資料をご用意しました。予約機能にご興味のある方は是非ダウンロードください。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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