LINE公式アカウントを使って集客をしたいけれど、
- 具体的に何をしたらいいの?
- どんな機能を使えばいいの?
- 集客に成功した事例を知りたい
という方に向けて、この記事では、LINE公式アカウントの集客を効果的に行う方法を具体的にご紹介していきます。事例も交えてお伝えするのでぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントを集客ツールとして活用する理由
LINE公式アカウントは集客ツールとして多くの企業や店舗で活用されています。
それには以下のような理由があります。
- 国内ユーザー数最大のSNS
- 規模・業種・サービス問わず活用しやすい
- ユーザーとスピーディーなコミュニケーションが取れる
順番に説明していきます。
国内ユーザー数最大のSNS
LINEは日本全国で使われている「コミュニケーション」アプリです。
総務省の「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、「LINE」は、すべての年代で利用率が最も高いSNSで、10代から40代までの利用率は90%を超えています。
ユーザー数が多いSNSを利用することで、多くのユーザーにリーチできる可能性があります。
規模・業種・サービス問わず活用しやすい
幅広い年代に利用されているLINEは、業種や規模を問わず、多様なビジネスシーンで活用されています。
集客や販促、顧客との関係構築など、目的に応じて柔軟に利用することができます。
注意:以下の条件に当てはまる場合はLINE公式アカウントの開設ができません
- 出会い系
- アダルト系
- 連鎖販売取引
- 人の不安・不幸などにつけ込んだ販売方法、違法とされる営業方法、科学的な根拠が乏しい商品等の販売
ユーザーとスピーディーなコミュニケーションが取れる
LINEは開封率が高く、約80%がその日のうちにメッセージを開封します*。(*LINE公式アカウントHPより)
メッセージの一斉配信はもちろんのこと、チャット機能や、アンケート機能など、多様なやり取りを行うことができます。
メールであれば手間だと思うコミュニケーションも、LINEなら堅苦しさを感じることなくやり取りできるのも魅力です。
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LINEでの集客に「公式アカウント」は必須
LINEアカウントを企業や店舗が利用しようとした場合、ビジネス用の「LINE公式アカウント」を作成することになります。LINE公式アカウントは無料で開設できます。
集客に役立つLINE公式アカウントの機能
LINE公式アカウントには、通常のLINEには無い「集客用の機能」が豊富に用意されています。いくつか代表的な機能をご紹介します。
メッセージ配信
LINE公式アカウントの代表的な機能は「メッセージ配信」です。LINE公式アカウントの友だちに、以下のような種類のコンテンツを一斉に配信することができます。
- テキスト
- スタンプ
- 写真
- クーポン
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- 動画
- ボイスメッセージ
- リサーチ
- カードタイプメッセージ
LINEのメッセージはプッシュ通知がされ未読バッジがつくため、メッセージの受信に気づきやすく、見てもらいやすいという特徴があります。
参考:https://line-sm.com/blog/lineofficial_message/
ステップ配信
メールを使ったマーケティングの分野では「ステップメール」が用いられることも多いですが、LINEにも「ステップ配信」という機能があります。
LINEのステップ配信では、友だち追加をきっかけに、あらかじめ設定した複数のメッセージを決められたタイミングで順番に配信できます。
参考:LINE公式アカウントのステップ配信とは?設定方法や配信事例も紹介
チャット機能
LINE公式アカウントにも、LINEアプリのように、1:1で会話ができるチャット機能も備わっています。他の友だちに会話の内容は見られないので、お問い合わせ対応などに活用されています。
また、チャットの相手ごとに、タグを貼ったり、メモを追加することができます。
参考:LINE公式アカウントのチャット(1:1トーク)の使い方と注意点
リッチメニュー機能
リッチメニューは、トーク画面の最下部に固定表示される、メニュー画像です。リッチメニューをタップすると、クーポンを確認したり、自社サイトに誘導することができます。

リッチメニューの例
LINE公式アカウントで集客をする方法
LINEアカウントで集客を行うには2つのステップがあります。
- LINE公式アカウントの友だちを増やす
- 友だちになったユーザーへの配信
ステップごとにポイントをご紹介していきます。
1. LINE公式アカウントの友だちを増やす
友だちを増やすステップが1つ目です。友だちを増やさないことには、メッセージを届けることができません。ここからは、友だちを増やすための施策をご紹介します。
- 登録時の特典を用意する
- Webサイト・店頭・SNSで告知する
- 認証済アカウントになる
登録時の特典を用意する
LINE公式アカウントの友だちになってもらうには、「友だちになりたい」と思ってもらえるようなメリットを用意することが重要です。
例えば、よく利用されるのは、友だち登録をしてくれた方限定のクーポンの配布です。LINE公式アカウントにはクーポン機能があるため、友だち追加時に自動的にクーポンを送るようにすることで、「友だち追加でドリンク1杯無料」と言った施策が行えます。
ポイントとしては、その場で友だち追加をして、その場で使えるようなクーポンがおすすめです。ぜひ取り入れてみてください。
Webサイト・店頭・SNSで告知する
魅力的な特典を用意しておいても、ユーザーに気づいてもらえなければ友だちにはなってもらえません。
- LINE公式アカウントがあること
- 友だち登録をすると特典がもらえること
これらを様々な方法でユーザーに知ってもらうことが重要です。
そのためには、WebサイトでLINE公式アカウントを告知したり、店頭で呼びかけたり、SNSでお知らせすることが必要です。
店舗がある場合には、店頭での声かけが特に有効です。お客様が来店した時に、「LINE友だちに追加することでプレゼントがありますよ!」と一声かけて、友だち数を増やしていきましょう。
認証済アカウントになる
LINE公式アカウントには、誰でもすぐに開設できる「未認証アカウント」と、LINEヤフー社の審査を通過した「認証済アカウント」があります。
「認証済アカウント」になることで、認証済バッチの付与や、LINEアプリ内の検索結果に表示されるといったメリットがあります。
LINEアプリ内で検索した時に検索結果に表示されることで、興味を持ったユーザーが友だち登録してくれる可能性があります。
参考:LINE公式アカウントの審査とは?認証済アカウントのメリット
2. 友だちになったユーザーへの配信
次に、集めた友だちに配信を行い、集客に繋げる方法をご紹介します。
見込み客を顧客にし、顧客をリピーターにすることで、安定的な集客に繋げていきます。
3つのポイントをお伝えします。
- ユーザーと定期的な接点を持つ
- ユーザーを分析する
- セグメント配信を活用する
順番に紹介していきます。
ユーザーと定期的な接点をもつ
一般的に、人は接点の多い対象に親近感を抱く傾向があります。そのため、定期的にメッセージを届けてユーザーとの関係性を深めることが大切です。
たとえば、2週間に1回など、自社のユーザーに適した頻度を設定し、一斉配信でメッセージを届けましょう。
このとき、メッセージは「ユーザーが受け取って嬉しい内容」であることが重要です。どのような情報が喜ばれるのかを意識しながら、計画的に運用していくと効果的です。
例えば、以下のようなコンテンツはユーザーの反応率が高い傾向にあります。
- クーポン
- 画像
- 動画
思わず見たくなるような内容を継続的に届けることで、ユーザーとの接点を自然に築いていくことができます。
ユーザーを分析する
また、ユーザーの属性や興味・関心を把握することも重要です。
一方的なメッセージ配信では、ユーザーの興味から外れてしまい、内容によっては煩わしく感じられ、ブロックされるリスクも高まります。ユーザーの属性や関心を分析した上で、より効果的な配信につなげましょう。
LINE公式アカウントの「分析」機能では、以下のようなデータを確認できます。
- 友だちの性別・年代・地域
- 流入経路
- クーポンの利用状況
- クリックされたメッセージ
これらのデータを活用することで、友だちの属性、メッセージの反応率、クーポンの利用状況を把握し、ユーザー全体の動向をつかむことが可能です。
また、リサーチ機能を利用することで、アンケートを実施することも可能です。
参考:LINE公式アカウントのアンケート(自由記述)でリサーチする方法
セグメント配信を活用する
LINE公式アカウントのメッセージ配信には、主に以下の2種類があります。
- 一斉配信
- 絞り込み配信(セグメント配信)
一斉配信は、友だち登録済みのすべてのユーザーにメッセージを送る形式です。
一方、絞り込み配信は、ユーザーの属性や行動履歴に応じて対象を限定し、メッセージを届ける手法です。
たとえば、女性向けの情報は女性ユーザーのみに、30代向けのメッセージは30代のユーザーのみに配信することで、内容との親和性が高まり、メッセージの反応率向上につながります。
配信対象を明確にすることで、ユーザーにとって“自分ごと”と感じやすいメッセージが送信でき、反応率の向上が期待できます。
セグメント配信の詳細や設定方法については、以下を参考にしてください。
参考:LINE公式アカウントのセグメント配信とは?設定方法も解説!
LINE公式アカウントで集客に成功した事例
ここからは、LINE公式アカウントでの集客の成功例をご紹介していきます。自社で運用する際のヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
チラシの約6倍の効果を発揮したクーポン活用の事例
試供品プレゼント企画を通じて、来店促進につながった事例です。

引用元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/aeon-yoshikawaminami/
「イオン吉川美南店」では、来店プレゼント用のクーポン配信や、顧客に喜ばれる企画を定期的に実施。配信頻度にも配慮しながら、ポスターやリーフレットを活用して自然な友だち追加の導線を構築しています。
リッチメッセージでのコンテンツ配信や、クーポン・抽選機能の活用により、特に効果が見られたのが試供品のプレゼント企画です。
友だち数が約4,000人の時期に実施され、開封率は約25%(1,000人)、そのうち約10%(約400人)が来店するという効果につながっています。
参照元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/aeon-yoshikawaminami/
クーポンを定期配信し安定的な集客につなげる動物病院
毎月のクーポン配信を通じて、リピート来院とキャンセル対応に成功した事例です。
引用元:https://www.linebiz.com/jp/case-study/konishianimalclinic/?field_case_category_function_target_id=73&field_case_category_scale_target_id=36
ペットホテルやトリミングサービスも提供しているこちらの動物クリニックでは、従来のメルマガからLINE公式アカウントに切り替えたところ、クーポンの使用率が月平均15%に。毎月200〜300人がクーポンを利用して来院するという成果が見られました。
また、ペットの定期ケア(爪切りなど)に訪れる方も増えたほか、急なキャンセル枠もLINEでの告知により迅速に埋まるようになったとのことです。
定期配信と緊急度の高い配信の両方を活用し、効果的に集客を行われています。
まとめ
この記事では、LINE公式アカウントを活用した効果的な集客方法についてご紹介しました。
LINE公式アカウントで友だちを集め、その友だちに効果的な配信をすることで、継続的な集客に繋げていくことができます。参考にしていただき、効果的な集客施策にお役立て下さい。