株式会社VAZ
アカウントDiv. プランニンググループ マネージャー
鍬田 優雅 様
アカウントDiv. アカウントグループ
山田 星麗 様
アカウントDiv. アカウントグループ
糸井 ほの香 様
ソーシャルメディアマーケティング事業、メディアプラットフォーム事業、プロダクションコンテンツ事業などを展開するVAZでは、ファンへの情報発信やコミュニケーションの拠点としてLINEを活用してきました。
Linyを導入し、投票企画やキャンペーンなどを実施した結果、友だち数は約1.5倍・アンケートの取得数は約1.8倍に拡大しました。
今回、こうした成果につながったLINE設計の具体的な手法について、アカウントDiv.の鍬田様、山田様、糸井様に伺いました。
Liny導入の効果
VAZのメイン事業は、インフルエンサーマーケティング事業や広告事業です。プロダクションとして事務所機能も備えています。
私たちは営業部に所属しており、お客様のお悩みに対して、インフルエンサーやメディアのパワーを使って、驚きと共感のあるマーケティングソリューションを提供することをミッションとしています。
弊社にはタレントが所属していますが、これまで事務所としては、ファンの皆様に直接情報提供ができていませんでした。そこで、事務所からもダイレクトに情報を届けられるような体制を整えていきたいと考え、LINE公式アカウントの活用を始めました。
日々、タレントはコンテンツに本気で向き合い、情報発信を行っています。そうしたクリエイターをサポートするため、事務所のアカウントでは多角的なお知らせや、タレント・メディアの活動をさらに盛り上げるための配信を行っています。
また、プル型の配信だけではなく、プッシュ型でも情報を届けたいという思いもありました。現在はYouTubeやTikTokなどの発信者が非常に増えており、「どうすればおすすめに表示されるのか」を突き詰めて検証している日々です。その点、プッシュ型のLINEであれば、そうした条件に左右されずに情報をお届けできることが大きなメリットだと感じています。
定性的な目標としては、このアカウントを「VAZクリエイターを末永く応援していただける拠点」にしていくことです。アカウント単体でも楽しんでいただける企画を用意し、少しでも長く友だちでいていただけるような価値を提供していきたいと考えています。定量的な目標としては、まずは友だち登録者数30万人を目指しています。
以前は、LINE公式アカウントと別のLINE拡張ツールを併用して運用していました。ただ、そのツールのシステムがやや不安定で、キャンペーン配信時にエラーが発生してしまっていました。
お客様が関わる配信や、クリエイターやファンの皆さまが参加する企画において、混乱が生じる状況は防がなければなりません。ですので、「システムが安定していること」を重視して、新たなツールを探していました。
また、クリエイターが所属するVAZらしさを表現するために、デザイン性が豊かなメッセージ配信ができる点も重要でした。そうした要件を満たしていたのがLinyでした。
はい、複数ツールを比較しました。その中でも、「価格・機能・サービス」のバランスがよく、コストパフォーマンスがよいと感じたのがLinyでした。それに加えて、導入実績を見せていただいた際に、自治体や県のアカウント、さらに100万人以上友だちを抱える大規模アカウントの運用実績があることを知り、「こういったアカウントで導入しているので、システムの安定性は大丈夫です」と社内に説得力をもって提案できました。
やはり最も大きいのは、システムが安定していることによる安心感です。VAZには、100万人以上の登録者を持つクリエイターが所属しています。情報を発信すると、一晩でインプレッションが集まり、LINEの友だち数やキャンペーンの参加者が一気に増えることがあります。そんな状況でも、エラーが起きたりすることなく、安心して施策を実施できています。
また、Linyのサポート体制にもとても助けられています。サポートサービスも利用しているので、運用面で迷うことがあればすぐに相談できますし、設定に関するちょっとした疑問は、チャットで相談すると迅速に回答をいただけるので、スムーズに解決できる点がありがたいです。
VAZは、10代の女の子をメインターゲットとしたメディアの『めるぷち』『MelTV』などを運営する傍ら、20代・30代の女性を中心としたコスメ好きの視聴者を抱える『コスメヲタちゃんねるサラ』も所属しており、そのファンの方々が多く友だち登録をしてくださっています。
こうした異なるファン層に対して、Linyで配信を分けることで、それぞれに合ったデザインや情報を届けられるようになりました。VAZらしさを保ちながら、最適なコミュニケーションができていると感じています。
10代の女の子向けのYouTubeチャンネル『めるぷち』での施策をご紹介します。
めるぷちのファンの皆さんは、メンバーを応援する熱量が非常に高く、メンバーからのレスポンスを求めている方が多いです。そこで、メンバーのオフショットが見られるコンテンツや、名前を呼びかけるとボイスメッセージが返ってくる仕組みを用意しました。
この施策では、Linyの自動応答機能を使っています。各メンバーのアイコン用の写真を登録して、名前を呼びかけてもらうと、そのメンバーのアイコンで「いつも応援ありがとう」といったメッセージが返ってくるようになっています。
裏側の話になりますが、メンバーには「こういう仕組みを作るから、メッセージを用意してほしい」とお願いして素材を集めています。内容は本当にさまざまで、「今日もTikTok見に来てね」と自分のSNSのリンクを案内するメンバーもいれば、「学校はもう終わったの?」と、実際に会話をしているような問いかけやボイスメモを用意するメンバーもいます。
メンバーそれぞれの個性が表れていて私たち自身も面白さを感じていますし、メンバーにとっても新しい発信の場になっているのではないかと感じています。
はい。「投票施策」や「めるぷちメンバーになりたい方の応募窓口」としても、このLINE公式アカウントを活用しています。特に投票キャンペーンは、設計がうまくいきました。
まず初回アンケートに回答してもらうとリッチメニューが使えるようになります。そこから「投票企画」のボタンをタップすると投票の案内が表示され、自己紹介の表示、シェアボタン、投票フォームなどを表示できる仕組みにしました。また、投票後はデジタルの投票証明書が発行されます。
投票証明書をSNSで拡散できるようにしたことが、とても好評でした。「Xでシェアする」ボタンをタップすると、ハッシュタグ付きのツイート画面が自動で表示されます。画像を付けたツイートに、応援しているメンバーをメンションしてくださる方が多くいらっしゃり、そこから拡散が広がっていく流れが生まれました。
自分が応援しているメンバーが人気になっていくことは、ファンの皆さんにとっての喜びです。その気持ちを後押しできる企画として、とても分かりやすかったのではないかと感じています。
ユニークユーザーによる投票数だけではなく、同じ方が「毎日投票してくれるかどうか」も重視しています。例えば、合計で最大25,000票が集まった日があれば、我々の目標は毎日25,000票を集めることです。
「友だち登録をして、1回投票して終わり」ではなく、毎日応援したいと思ってもらえるような、分かりやすく楽しいコンテンツがあることが大事だと考えています。以前のシステムでも投票は行っていましたが、Linyに変えてからは、フォームの分かりやすさやデザイン性を高めたことで、毎日投票してくれる方が増えたのではないかと思います。総投票数は約1.3倍になりました。
投票企画以外にも、「プレゼントキャンペーン、ファンとクリエイターが繋がるためのコンテンツの制作、イベントでの活用」など多岐に渡って実施しています。それらの結果としてになりますが、前年と比べて友だち数が約1.5倍に増加し、アンケートによる情報取得数も約1.8倍にアップしています。
「思っていた以上に何でもできる」ということが私たちの率直な感想です。導入前に「これができれば十分」と考えていた以上のことが、Linyで実現できることがわかりました。
その結果、「この機能から逆算して、こういう企画ができるのでは」と、Linyの機能から逆算して企画を考えることも増えています。
新しい機能がリリースされるたびに、「VAZだったらこういう風に使えるんじゃないか?」という会話が社内で生まれるようになりました。アップデートのお知らせが届くのが楽しみです。
アップデートの頻度はとても高い印象です。大きな機能リリースはもちろんのこと、「画面の操作性を改善しました」「ボタンを見やすくしました」というような、細かなアップデートも日々行われていますよね。
私たちがお伝えした要望がきちんと社内で共有され、実際に反映されていることが伝わってきます。それによって、日々すごく使いやすくなっていると感じていますし、「このシステムに対して本気で向き合ってる方がたくさんいらっしゃる」という安心感があります。
使いやすさという点では、開封率やクリック率といった数値を、管理画面ですぐに確認できる点も助かっています。自分でデータを集計し直す必要がないのは、本当にありがたいです。
また、複数のアンケートフォームを使っていますが、その回答状況もリアルタイムで確認できます。社内で「アンケートの状況はどうですか?」と聞かれた際にも、「現時点で⚪︎件集まっていて、この質問は “はい” が何割ぐらいです」とすぐに共有できるスピード感がとても助かっています。アンケート開始から30分ほどで情報共有ができる点は、連携をする上で大きなメリットだと感じています。
さらに、打ち合わせの中で「東京都の20代の女性はどれぐらいいるの?」と聞かれた場合でも、友だちリストをタグで絞り込むだけで、すぐに答えられます。必要なデータをLiny上で管理できる点も、大きな魅力だと感じています。
クライアントへの提案の場において、「提案できる選択肢が1つ増えた」という感覚があります。LINE公式アカウントを立ち上げた当初と比べて、できることが格段に増えました。
「これができます」という提案ではなく、「どんなことを実現したいですか?」をお伺いしたうえで、「LINEを使えばそれができます」と提案できるようになっています。クライアントの要望をLINEで形にできるようになり、提案の幅が広がりました。
私は『コスメヲタちゃんねるサラ』をはじめ、プレゼントキャンペーンなどでLinyを活用しています。動画配信はどうしても一方通行になりがちですが、Linyを使うことでファンの方からの声や気持ちを汲み取る仕組みを作れる点がとても良いと感じています。
実際、アンケートを実施することで、ファンの方からの声を次の施策につなげることができています。
まず、LINE運用における心理的なストレスが大きく減りました。自分たちで0から100まで構築すると「本当にこれで大丈夫なのか」という不安がありますし、トラブルが起きた場合の対応を考えたり、トラブル対応にも工数が割かれてしまうこともありました。
現在は、Linyのサポートの方に伴走していただいているという安心感があり、そうした不安やストレスが大幅に軽減されました。
LINE運用の知見をいただきたいと考えてサポートを利用しましたが、実際にさまざまな設定方法や作成方法を教えていただくことで、Liny内にノウハウが蓄積されている状態になっています。
配信一覧には開封率が表示されているので、反応の良かったメッセージをベースに、新しい配信を作っていくことができます。新しくプロジェクトメンバーが加わった場合でも、過去の配信を見ればすぐにキャッチアップでき、ノウハウ共有がしやすい点も助かっています。
はい。加えて、画像などのクリエイティブ制作もサポートいただいているため、作業時間が大幅に減っています。その分、キャンペーンや企画をどう設計するのかといった中身の部分に時間を使えるようになっています。
私としても、自分たちが気づけなかった部分にまで目を向けて助言をいただけるので、そうした点に心強さを感じています。
個人的には、気軽に相談できる距離感がありがたいです。簡単な操作の質問であればチャットですぐに質問できますし、内容についてしっかりと相談をしたい場合にも、サポート担当の方に気軽に連絡できる環境になっています。
今後は、オフラインイベントとの連携をさらに強化していきたいと考えています。VAZでは定期的に開催しているイベントに加え、新たに企画したオフラインイベントも実施しています。
そうしたイベントに足を運んでくださる方々は、その日たまたま来ているのではなく、チャンネル登録をしてくださり、LINEに友だち登録したうえで応募してくださっているファンの方々です。そうした皆さまが参加いただくイベントにおいて、より一層喜んでいただける体験を考えていきたいと思っています。
ぜひ、よろしくお願いします。私たちは、同じ業界のアカウントの中で「1番」を目指したいと考えています。新しいことにも積極的にチャレンジし、「VAZがまた面白いことをやっている」と感じていただけるような取り組みを、来年も続けていきたいです。
その実現には、Linyやサポートのお力が欠かせません。他業界・業種で成果を上げている事例を共有いただき、それをVAZで活用するとしたらどのような形になるのか、引き続きご提案をいただければ嬉しいです。
※本事例は2026年2月時点での情報です。
※インタビューの内容は、インタビュー当時のLiny及びLINE公式アカウントで提供されている機能に基づいています。
企業名 : 株式会社VAZ
事業内容 : インフルエンサーマーケティング事業、広告事業、プロダクション事業
公式サイト : https://vaz.co.jp/
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