株式会社リアブロード
マーケティングチーム リーダー 高橋 麻菜様
株式会社リアブロードは、留学を中心に、”学びたい”という想いを持つすべての人が時間・空間・お金の制約に関係なく挑戦する環境を創造しています。
海外留学サービス「スマ留」の運営においてLinyを導入し、細かなセグメント配信や多様な施策を積み重ねた結果、Liny導入直後と比較して予約数を約4倍に増加させました。今回、マーケティングチームのリーダーである高橋様にLinyの活用法についてお話しを伺いました。
Liny導入の効果
弊社は海外留学のサポート事業を展開しています。対象は海外留学を目指す方で、特に大学生の方が多くいらっしゃいます。その方々に向けて海外の語学学校や宿泊先の手配、また留学手続きのサポートなどを行っています。
私はマーケティングチームに所属していて、留学のお悩みや手続きなどをご相談いただく「無料留学カウンセリング」の予約獲得をミッションとしています。
マーケティングチーム全体でカウンセリング数の目標値があり、それが細かなチームごとの目標件数に分かれていきます。例えば、LINEチームでは何件担当する、というように細分化していきます。
実はこれまでLINEチームはありませんでしたが、ここ最近Linyを活用するようになったことでLINEできちんと集客ができるようになり、LINEチームでの集客目標が掲げられるようになりました。
これまでメールと電話が主な連絡ツールでしたが、顧客数が増えるにつれて対応する社員の工数に限界を感じてきました。そこで、対応の効率化を目指してLINEを導入することになりました。
さらにLinyの導入を検討したのは、顧客管理における機能の充実が必要だったからです。顧客管理をするにはLINE公式アカウントだけでは難しかったため、Linyの導入を決めました。
はい、Linyを活用することで顧客情報を細かく管理できるようになり、対応の効率化を実感しています。
事業の特性上、お客様の状況は「留学検討前」「カウンセリング予約中」「来館済み」「成約済み」というように変化します。そこでLinyの「タグ機能」を活用し、お客様の状況に合わせたタグを付与することで、ステータスを容易に把握できるようになりました。
また、留学の手続きのタイミングはお客様によって異なります。そのため、お一人お一人に対して適切なタイミングで案内を送るなど、密なコミュニケーションを取る必要があります。Linyを導入したことで、お客様の状況に合わせた案内を自動で送信することが可能になりました。これは、サポートチームの業務負担を大幅に軽減しています。
さらに、リッチメニューの活用も自動化に役立っています。リッチメニューには「カウンセリング予約」「留学先診断」「資料の請求」などのボタンを設置しています。
この仕組みも業務の効率化に貢献しています。例えば、資料請求のアンケートフォームに回答いただくと、資料が自動的に送付されるようになっているので、スタッフの負担が減っています。
顧客数は右肩上がりに伸びている一方で、社員数は限られています。そういった中で、社員の人数に関わらず自動で案内ができているので、Linyの効果を感じています。
ナーチャリングにも活用しています。LINE公式アカウントを追加いただいた方へ、リッチメニューのコンテンツの利用や定期的なメッセージ配信を通して、カウンセリング予約につなげています。
はい、活用しています。例えば、流入元によってもコンテンツを変えています。広告の場合はどの広告から入ってきたか、またSNSもどのSNSなのかによって、異なる案内メッセージを送付しています。
また、回答フォームで得られた情報をもとにしたセグメント配信も実施しています。
回答フォームは、マーケティングチームだけではなくて、全社で活用している機能です。ですので、回答フォームの数もかなり多いです。説明会だけでも60種類ほどありますし、通算300件ほど作成しています。
はい。資料請求時のアンケートや説明会予約時のアンケート、さらに渡航準備をされてる方には留学先の確認としてフォームを利用しています。
また、「留学先診断」というコンテンツでも回答フォームを利用しています。この診断結果によっても、配信内容を変えています。
例えば、留学にすぐ行きたい方にはご予約情報の送付、時期が未定な方へは留学の情報をイメージできるような現地の生活の情報をお送りするといったように、お客様の状況に合わせた最適な情報を配信しています。
かなりの効果を感じています。細かな改善や新たな施策を重ねてきた結果、Liny導入直後と比較して、Liny経由の予約数は約4倍に増加しました。
LINEやLinyは顧客管理として導入したのですが、今は予約につなげるメインの集客チャネルとして活用しています。
お客様からも、LINEでの案内がすごくわかりやすいという声をいただいています。他社様の場合、メールで案内されることがどうしても多いんです。ですが、弊社はLINEを使っているので、学生の方はもちろんのこと、親御様やシニアの方からもLINEの方が使いやすいという評価をいただいています
やはりメールを開く回数は人によって限られてくるところがあります。LINEの場合、通知が来てアプリを開けばメッセージが簡単に見れます。すぐに手続きや案内が確認できるところが、とても便利に感じていただけているようです。
まさに今、営業担当の方にご相談中なんですが、リファラルマーケティング、つまり友人紹介を強化したいと思っています。弊社の集客の実績を見ると、 広告から流入した顧客に比べ、友人紹介からの顧客の方が成約率が約10%ほど高いという結果がでています。LINEを活用することで、より友人紹介につなげていきたいと思っています。
開発担当の方にも相談できる体制を作っていただいたので、施策の設計から実際に導入されるまでのスピード感がとても早くなってきました。弊社はいろいろな施策にどんどん取り組んでいきたいという企業なので、今後も密なコミュニケーションを取って進めさせていただければ、とても嬉しく思います。
※本事例は2024年11月時点での情報です。
※インタビューの内容は、インタビュー当時のLiny及びLINE公式アカウントで提供されている機能に基づいています。
企業名 : 株式会社リアブロード
事業内容 : 海外に関する留学情報提供サービス、留学先の紹介並びに留学手続きの代行、留学セミナー企画運営設営、企業へのグローバル研修
公式サイト : https://reabroad.co.jp/
サービスサイト : https://smaryu.com/
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