学校法人河原学園 河原ビューティモード専門学校
学生課 中野 徹様
愛媛県・愛知県を中心に大学・専門学校・高等学校などを運営する「学校法人河原学園」。
その一員である「河原ビューティモード専門学校」では、高校生や入学検討者との接点をより確実にし、入学までの導線を整えるためにLinyを導入しました。
LINE上でのオープンキャンパス予約、FAQの閲覧、スタンプラリーの実施など、さまざまな施策を展開した結果、LINE経由での予約割合が5%から75%にアップ。さらにオープンキャンパスの予約数も大幅に増加するという大きな成果が生まれています。
今回、LINE運用の企画から配信までを担当されている中野様に、成果につながるストーリー設計についてお話を伺いました。
Liny導入の効果
河原ビューティモード専門学校は、学校法人河原学園が運営する愛媛県の専門学校で、美容師などの美容業界を目指す人材の育成を行っています。
私は学生課に所属しており、主に学生募集を担当しています。入学希望者を増やすため、学校の認知度を高めるプロモーションや、入学希望者への個別相談、パンフレットなどの広報物の制作など、幅広い業務に携わっています。
LINE@の時代からLINEを活用していました(LINE@は2020年にLINE公式アカウントへ統合される前のサービス名)。入学希望者の中心は高校生です。高校生とコミュニケーションが取りやすいツールのひとつとして、LINEを導入しました。
LINE公式アカウントを運営する中で、「チャットでのやり取りでは機会損失が生まれる」「誰が登録しているのか分からない」といった課題がありました。
特にオープンキャンパスの予約は、チャットで「参加希望日」「体験内容」「送迎バス利用の有無」「高校名」などを毎回確認する必要がありました。また、個別対応が必要なやり取りも多く、少人数の担当者で対応するには限界がありました。
さらに、高校生は昼間に学校や塾、バイトなどがあるので、夜間にメッセージが送られてくることが多いです。ですが、夜間対応は難しいため、返信が翌朝や半日後になることもあり、そのまま連絡が途絶えてしまうという機会損失が発生していました。
これらの負担や課題を解決できる方法を探していたところ、検索でLinyを見つけました。
本当にレスポンスが早くて驚きました。ほかのツールも比較しましたが、機能的にもLinyが優れていました。「イベントの予約をLINE上で完結させたい」「友だちの属性を把握したい」といった個別の要望に応える機能はあっても、これら全てが網羅されているサービスはなかなかありませんでした。
そのすべての機能を高水準で提供しているのがLinyであり、さらに対応の早さも加わって、「ここに任せたら私たちがやりたいことを確実に実現できる!」と確信しました。
非常に大きな効果がありました。まず、リッチメニューから簡単に予約できるようにしたことで、月に1回配信をしている「今月のイベント案内」に対して、24時間以内・48時間以内と、次々に予約が入るようになりました。LINE・Liny経由はもちろん、Webからの予約にもつながっています。ユーザーの皆さんが、自分に合った方法でスムーズに予約してくれています。
友だち登録をしてもらうと、会員登録を促すリッチメニューが表示されます。メニューをタップすると会員登録フォームが開くので、名前や高校名、興味のある職業などを入力してもらいます。
登録が完了すると、リッチメニューは会員専用メニューに切り替わり、イベント予約やFAQにアクセスできるようになります。
「イベント予約」をタップすると、開催予定のオープンキャンパスの情報が表示されます。希望する日付を選び「参加予約をする」をタップすると、予約フォームが開き、必要事項を入力して送信してもらえれば予約が完了します。
LINEで24時間いつでも簡単に予約できるようになり、機会損失が大きく減りました。導入前は、LINE経由での予約が5%ほどでしたが、現在は75%ほどに大幅増加しており、Linyの効果を実感しています。
はい。1回あたりのオープンキャンパスの参加人数も大幅に増加しています。さらに、入学者数もそれに比例するように大きく増えています。
本当にそうなんです。加えて、業務効率も大きく改善しました。体感として、Liny導入前と比べてLINE対応に費やす時間が半分以下になっています。効率化によって生まれた時間を新しい取り組みに使えるようになり、非常にうれしく思っています。
リッチメニュー内のFAQでは、「誰が今FAQを見ているか」がわかるため、その方の出願意欲やお悩みのポイントなども把握しやすくなりました。
また、リッチメニューについては、Liny内で提供されているテンプレートを選ぶだけで、デザインが簡単に作成できたので「こんなに簡単に作れるの?」と驚くほどでした。
さらに、会員登録によって「どんな方が友だちになっているか」を把握できるようになった点も大きな変化です。以前は友だちの顔が見えないことが課題だったので、本当に助かっています。
はい。他にもLINE公式アカウントのショップカード機能を使い、スタンプラリーも運用しています。会員登録してくれた方を対象に、LINE経由での参加予約やオープンキャンパス参加などのアクションでポイントが貯まる仕組みにしています。このポイント設計は、自分でもよくできたと思っています。
もちろん、イベント自体も「また来たい」と思ってもらえるように工夫しており、オフラインでの取り組みとLINEでのオンライン施策がうまく連携していると感じます。
その通りです。私たちの仕事は入学者を増やすことが最大のミッションなので、LINEだけで完結するものではありません。イベントや説明会に来ていただき、学校を知っていただく。そしてLINEに登録していただき、次のアクションへとつながっていく。
「認知から入学まで」をひとつのストーリーとして捉えており、その全体をつなぐ役割をLinyが担ってくれています。今まで不足していたピースが埋まったと感じています。
新しいツールを取り入れるのは、正直なところ怖さも伴います。ですが、この一歩を踏み出す価値は十分にあります。Linyを導入したことで、業務が大きく楽になりました。少ない労力で大きな成果を生み出せたと感じています。
当初、LINEはリピーター向けのツールだと思っていました。イベントなどに参加してくれた高校生や入学検討者の方々とコミュニケーションを取るための施策として捉えていたんです。
ところが、予想に反して「これまで一度も接点のなかった方々」がLINEに登録してくれるケースが多くありました。オープンキャンパスの予約は、初めて参加される方がかなりの割合を占めていて、これは本当に思いがけない副産物でした。
LINE@の時代は、どうやって登録を促すかや、声かけの仕方やタイミング、場の空気など、とても気を遣っていました。ただ、今では「スマホあるなら、登録しておきますか?」といった軽い声かけでも、「しておきます!」と気軽に登録してくれます。
その際に大事なのは、こちら側の都合ではなく、高校生にとってのメリットをしっかり感じてもらうことです。高校生は、大人の建前や嘘に敏感です。だからこそ、こちらも本音で伝えます。本当に良いと思うものを情熱を持って伝えれば、その思いは届きますし、自然と登録してもらえるんです。
ありますよ!オープンキャンパスに来てくれた方からは、「LINEで予約できるのが本当に便利」といってもらえたり、「FAQで知りたいことが全部わかった」というお声をいただきます。
意外だったのは、保護者の登録があることです。お仕事や予定があって忙しい中でも、LINEを使って情報収集してくださっているようで、「保護者の方もこんなに見てくれているんだ」と驚きました。高校生とその保護者の方が、ご家族で登録してくださるケースも珍しくありません。
そうなんです。高校生と保護者の方では知りたい情報が異なり、それぞれに相談したいことがあります。FAQを見ていただいたり、チャットで質問をいただいたりと、双方にとって必要な情報をしっかり提供できています。
学生募集のDXをさらに進めていきたいと考えています。時代に合った施策へのアップデートは必須です。これまでのやり方に固執し過ぎず積極的にデジタル化を進め、オンラインでの活動を強化していきたいと考えています。
まずは四国を代表する美容学校へ、そして将来的には「西日本を代表する学校といえば河原」と言われる存在を目指しています。
美容業界は変化が早く、教育内容も常にアップデートが必要です。資格取得がゴールではなく、その資格を活かして活躍できる「人間力を兼ね備えた人材」を育てたいと考えています。
そのために、我々も柔軟な発想を保ち、面白いと思ったことには積極的に挑戦し続けたいです。Linyがあることで実現できることが増えています。私たちの熱意に答えてくれる高校生や入学希望者の皆様が必ずいると思っています。
そして、卒業生が胸を張って「河原ビューティモード専門学校の卒業生です」と誇れる学校であり続けたいと願っています。
※本事例は2026年2月時点での情報です。
※インタビューの内容は、インタビュー当時のLiny及びLINE公式アカウントで提供されている機能に基づいています。
企業名 : 学校法人 河原学園
事業内容 : 愛媛・愛知を中心に大学・専門学校・高等学校などを運営する総合学園グループ
公式サイト : https://www.kawahara.ac.jp/
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