LINE活用事例

オープンキャンパスはLINE集客!大学・専門学校のLINE活用事例

2022年2月3日

オープンキャンパスはLINEで集客!大学・専門学校のアカウント活用方法

オープンキャンパスはLINEで集客!大学・専門学校のアカウント活用方法

LINE公式アカウントで情報配信する大学や専門学校が増えてきました。その理由は、学生や10代、20代はメールよりも「LINE」で情報を受け取るからです。

この記事では、LINE公式アカウントを活用した、大学・専門学校の「オープンキャンパスの集客や予約の仕組み」について解説していきます。

大学・専門学校のLINE活用法 >

大学や専門学校が活用している「LINE公式アカウント」とは?

LINE

LINE公式アカウントとは、施設や企業用のLINEアカウントで、友だちになっている方に対して情報を一斉配信したり、友だちと1:1のチャットができるサービスです。開設数は300万件以上にものぼり、幅広い業種やサービスで活用されています。

LINE公式アカウントでは、友だちのLINEアプリにメッセージを配信することができます。LINEでメッセージを受信すると、スマホに通知が届くため、友だちにすぐに気づいてもらえます。

さらに、LINE公式アカウント独自の機能である「リッチメニュー」を利用することもでき、ホームページやイベントへの誘導が容易です。

LINE公式アカウントの詳細はこちらをご覧ください。

オープンキャンパスの集客・予約に「LINE」をおすすめする5つの理由

オープンキャンパスの集客や予約に、LINE公式アカウントを用いるメリットをご紹介します。

オープンキャンパスの集客・予約に「LINE」をおすすめする5つの理由

1. 学生はメールよりもLINEを用いる

携帯電話の普及とともに、「メール」でのコミュニケーションが一般的だった時代を経て、現在はスマホアプリを介したメッセージのやり取りが一般的です。特に学生は、「メールを使わない」「メールアドレスを持っていない」ケースもあります。

そのため、学生にメッセージを届けたい場合は、学生のみなさんが日常的に利用しているアプリで配信することが効果的です。

総務省の「令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、「LINE」は、すべての年代で利用率が最も高いSNSで、10代から40代までの利用率は90%を超えています。

学生にメッセージを届ける場合には「LINE」が最適だと言えます。

2. LINEのメッセージは読まれやすい

LINEは日常的に使われているアプリであり、メッセージ受信時にスマホの通知がなされるため、メッセージを送信してから閲覧されるまでの時間が短いことが特徴です。これを活かして、

  1. 大学や専門学校などに興味がある方に、LINE公式アカウントの友だちになってもらう
  2. LINE公式アカウントの友だちに対して、オープンキャンパスの案内を送付する
  3. LINEのメッセージがプッシュ通知され、メッセージを読んでもらう

という流れを経て、オープンキャンパスを告知することができます。

3. リッチメニューで情報配信が容易

LINE公式アカウントには「リッチメニュー」という機能があり、LINE公式アカウントのトーク画面の最下部に固定表示される「画像」を設定することができます。リッチメニューには、ユーザーが知りたい情報や見てほしい情報を入れることで、まるでホームページのように情報を掲載することが可能です。

セグメントリッチメニュー

学校法人東京滋慶学園 新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校。お客さまインタビューはこちら: https://line-sm.com/interview/case_shintokyo.html

 

 

メニュー画像をタップすると、ホームページなどに誘導することが出来ます。オープンキャンパスの情報をリッチメニューに入れることで、興味を持ったユーザーが、オープンキャンパスの詳細情報にアクセスする動線を作ることができます。

4. LINEでの予約申し込みは手軽

オープンキャンパスの予約申し込みは、LINEを使うと手軽に行えます。例えば、スマホにオープンキャンパスの案内が届き、LINEアプリを開いてそのまま申し込みを行うことができれば、移動中やスキマ時間でさっと予約が行えます。

申し込みたいと思った瞬間に、LINEで予約が完了できれば、申し込みの手間による離脱を防ぐことが期待できます。

5. LINEは友達にシェアしやすい

さらに、LINEアカウントは友人にシェアすることも容易です。オープンキャンパスを友人や仲間と一緒に参加することもあるでしょう。その場合、LINE公式アカウントをシェアしてもらうことで、自然とLINE公式アカウントの友だちが増え、オープンキャンパスの集客にもつながります

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LINE公式アカウントでオープンキャンパスの予約の仕組みが作れるか?

LINE公式アカウントでオープンキャンパスの告知・予約を行う方法

ひらめき

LINE公式アカウントを活用すると、

 

  • ステップ1:興味を持ってくれた人に、LINE公式アカウントの友だちになってもらう
  • ステップ2:LINE公式アカウントの友だちに対してオープンキャンパスの案内を行う
  • ステップ3:案内を見た友だちが申し込みをしてくれる

という流れで、オープンキャンパスの集客をLINEで行うことができます。

しかし、LINE公式アカウントには、上記の【ステップ3】にあたる、イベントの申し込みを受け付ける仕組みはありません。そのため、オープンキャンパスに申し込む方法は、大学のHPの予約フォームに遷移させたり、Googleフォームや別の予約システムなどを利用することになります。

その場合、以下のような問題が考えられるでしょう。

LINE公式アカウントから別の予約システムに移動して申し込む場合の問題

違いは?

問題1:LINEの友だちと予約情報が紐づかず、詳細の案内は「メール」になる

LINE公式アカウントで情報を配信し、専用の予約ページで申し込みに至った場合でも、どの友だちが予約を行ったのかを識別することはできません。そのため、予約者に対してLINEでオープンキャンパスの詳細情報を配信することができず、予約後は入力したメールアドレス宛に、オープンキャンパスの詳細情報や、資料請求・出願案内などを送信することが一般的です。

つまり、せっかくLINE公式アカウントの友だちになってもらっても、オープンキャンパスに申し込んだ後の連絡は、メールを介して行うことになり、LINE公式アカウントのメリットを活用できない状況になってしまいます。

問題2:LINEの友だち情報の管理ができない...

LINE公式アカウントの友だちの中で、

  • どの人が予約を行ったのか
  • 実際にオープンキャンパスに参加したのか

という情報を管理しておくことは、その後のセグメント配信に活用できるでしょう。

しかし、LINE公式アカウントだけでは、「誰がオープンキャンパスに申し込んだか」「誰がオープンキャンパスに参加したのか」という情報を蓄積することができません。そのため、LINE公式アカウントの友だちに対して、効果的にセグメント配信することが困難です。

補足:セグメント配信とは?

「セグメント」とは、マーケティングで使われる用語で、ユーザーや顧客を属性ごとに仕分ける事です。仕分けたセグメントに対して、メッセージなどを配信することをセグメント配信と呼びます。

例えば、オープンキャンパス参加後のアンケートを取りたい場合、全ての友だちに送信すると、「オープンキャンパスに参加していないユーザー」にもメッセージが送られてしまいます。自分に関係がないメッセージの受信は、ブロック率や満足度の低下に繋がります。そのため、ユーザーを適切なセグメントに仕分けた上で、メッセージを配信することが重要になります。この場合、「オープンキャンパス参加者」でユーザーを仕分けた上で、セグメント配信すると良いでしょう。

セグメント配信については以下の記事も参考にしてください。

大学の公式LINEを運用するなら「Liny」を併用しよう!

LINE公式アカウントだけでは問題があることも、LINE公式アカウントのマーケティングツール「Liny」を利用すれば解決します。ここからは、Linyを併用したメリットをご説明します。

「Liny」とは、LINE公式アカウントで顧客管理や販促CRM、LINEステップメッセージやセグメント配信、自動応答、細かな管理ができるLINE公式アカウントのマーケティングツールです。

Linyの詳細は以下の記事もご覧ください。

【Linyのメリット】予約機能でLINE内で予約が完結

Linyには予約機能が備わっています。予約機能を利用すれば、予約の申し込みや、予約完了メッセージの配信をLINE内で完結することができます。

 

Liny予約機能の利用の流れ

Liny予約機能の利用の流れ

  1. イベントの日時、場所、利用規約、定員数などを設定し、予約フォームを作成。リッチメニュー内に予約フォームへのリンクを設定し、友だちにオープンキャンパスの案内を送付。
  2. 友だちは、リッチメニューやURLなどをクリックすることで、予約フォームに遷移。必要項目を入力して予約が完了。
  3. 友だちの中から予約者を特定し、予約完了メッセージや開催前日のリマインドメッセージをLINEで送付。

Linyの予約機能については、以下の記事も参考にしてください。

【Linyのメリット】アンケートでオープンキャンパスの「ニーズ調査」も可能

アンケート

 

Linyにはアンケート機能があります。アンケート機能を利用して、

  • アンケートでオープンキャンパスに期待することをヒアリングする
  • オープンキャンパスの定員が上回った場合、追加開催希望のアンケートを実施する

ということが可能です。

お客様事例:新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校

東京滋慶学園様学生の興味と関心に応じてセグメント配信を実施!
メールと電話だった対応をLINEで行い入学希望者・在校生・卒業生との距離を縮め成果アップ。学生が学校のどんなところに興味があるのか知ることができ、チャットで気軽に相談ができるので、学生からのお問い合わせも増え、さらに教員の業務効率化も実現。

 

詳細はこちら

Liny活用例【オープンキャンパスのお知らせ・予約・資料請求・出願までを全てフォロー】

Linyを活用した場合の、オープンキャンパスの集客・予約・資料請求・出願までの一連の流れをご紹介します。

大学・専門学校のLiny活用

大学・専門学校のLiny活用

ポイントは、広告やホームページなどで大学を知ってくれた人を、LINE公式アカウントに誘導することです。LINEの友だちは、大学や専門学校に興味を持ってくれた人たちです。その方々に対して、お知らせやイベント情報を提供していくことで、より興味を深めてもらい、大学や専門学校を好きになってもらうことが重要です。

Linyは、入学希望者の増加をサポートするための、豊富な機能を提供しています。

まとめ

LINEは、10代や20代の方とのコミュニケーションを行うのに適したアプリです。LINEを活用して、情報配信やイベント案内を行うのは大変効果的です。

さらに、Linyを併用することで、

  • アンケートの取得
  • イベントの申し込み
  • 学生情報の管理
  • セグメント配信

などが行えます。大学や専門学校の情報配信をする際には、LINE公式アカウントとLinyの併用をお試しください。

LINE公式アカウントの運用効果を最大化する
LINE活用サポートツールLiny

Linyとは、LINE公式アカウントの機能拡張ツールです。

顧客とのやりとりの中で、好みの属性を自動で収集・管理することができ、
集めた顧客情報をもとに、一人ひとりの嗜好に合わせた情報だけを配信できるので
反応率・売上のUPにつながり、運用負担も軽減します。

Linyの導入事例はこちら

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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