LINE公式アカウント Linyについて

LINE公式アカウントで配信できるメッセージの種類【Liny比較】

2025年3月31日

LINE公式アカウントで配信できるメッセージの種類【Liny比較】

LINE公式アカウントでは、テキストや画像、動画など様々な種類のメッセージを配信することができます。

また、LINEのマーケティングツールを利用すれば、LINE公式アカウントでは提供されていない、さらに豊富なメッセージを活用できます。

この記事では、LINE公式アカウントと当社のLINEマーケティングツール「Liny」のそれぞれで、活用できるメッセージの種類をご紹介していきます。

LINEで効果的な配信がしたい方は、是非ご確認ください。

Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。

Linyの詳細はこちら▶︎

LINE公式アカウントで利用できるメッセージの種類

LINE公式アカウントで利用できるメッセージの種類は以下です(2025年3月現在)。

  • テキスト
  • スタンプ
  • 写真
  • 動画
  • ボイスメッセージ
  • クーポン
  • リッチメッセージ
  • リッチビデオメッセージ
  • リサーチ
  • カードタイプメッセージ

順番に説明していきます。

テキスト

通常のテキストメッセージの送付です。テキスト内には絵文字も使えます。

テキストメッセージの例

テキストメッセージの例

スタンプ

LINEアプリのように、スタンプを配信できます。

スタンプの例

スタンプの例

写真

写真を送付することもできます。タップで拡大したり、LINEの友だちへの共有したりすることも可能です。

写真の例

写真の例

動画

動画を送付することができます。動画はタップで拡大表示されます。

動画の例

動画の例

ボイスメッセージ

音声データの送付も可能です。

ボイスメッセージの例

ボイスメッセージの例

クーポン

管理画面でクーポンを作成して配信できます。クーポンに用いる画像は事前に用意する必要があります。

クーポンの例

クーポンの例

参考:LINE公式アカウントのクーポンの作成方法と使い方を解説

リッチメッセージ

画像をタップしてURLへ遷移させたい場合には、リッチメッセージを活用します。

例えば、キャンペーン用のバナーに任意のURLを設定すれば、バナーをタップすることで設定したWebページに遷移させることができます。

また、リッチメッセージは、横幅いっぱいに表示されます(画像の場合は右側に余白ができる)。

リッチメッセージの例

リッチメッセージの例

参考:LINEのリッチメッセージとは?作り方・サイズ・配信方法を解説

リッチビデオメッセージ

リッチメッセージの動画バージョンです。動画をタップして遷移させたいURLを表示する場合に活用します。

また、リッチビデオメッセージは、横幅いっぱいに表示されます(動画の場合は右側に余白ができる)。

リッチビデオメッセージの例

リッチビデオメッセージの例

リサーチ

アンケートを作成して送付することができます。

リサーチの例

リサーチの例

「回答する」をタップして、質問を表示します。

質問が表示される

質問が表示される

アンケート項目は、以下が利用できます。

  • 未認証アカウント:単一選択、複数選択
  • 認証済アカウント:単一選択、複数選択、自由回答

ただし、回答者と回答内容を結びつけることはできません

参考:LINE公式アカウントのアンケート(自由記述)でリサーチする方法

カードタイプメッセージ

写真やテキスト、ボタンを組み合わせてカード型のメッセージを作成したい場合は、カードタイプメッセージを利用します。さらに、複数のカードを横に並べることができます。

カードタイプメッセージの例

カードタイプメッセージの例

参考:LINE公式アカウントのカードタイプメッセージ(カルーセル形式)とは?

Linyで活用できるメッセージの種類

Linyで利用できるメッセージの種類は以下です(2025年3月現在)。

  • テキスト
  • スタンプ
  • 画像
  • 音声
  • 動画
  • リッチメッセージ
  • 選択肢付きメッセージ
  • 位置情報
  • アカウント紹介
  • フレックスメッセージ
  • 回答フォーム(アンケート、申し込み、登録)
  • 予約フォーム

この中で、LINE公式アカウントと差異があるもの(上記リストの太字)についてご紹介していきます。

リッチメッセージ

LINE公式アカウントのリッチメッセージと同じように、タップするとURLに遷移する画像を送付できます。

linyで作成したリッチメッセージ

Linyで作成したリッチメッセージの例

【LINE公式アカウントとの違い】

Linyの場合は、タップをきっかけに様々なアクションを実行させることができます。

例えば、以下のアクションが可能です。

  • タグを自動付与
  • リッチメニューを切り替える
  • ステップ配信を実施する

選択肢付きメッセージ

Linyでは、選択肢付きのメッセージを作成できます。

例えば、ニュースレターについての選択肢付きメッセージを送付し、「配信希望」「配信不要」をタップして回答を取得できます。

各ボタンのタップ数の集計タグの自動付与も可能です。

選択肢付きのアンケート

選択肢付きのアンケートをタップすると、自動でタグがつく

参考:LINE公式アカウントの選択肢付きメッセージ作成方法と活用事例

位置情報

Linyでは、タップすると地図が開く位置情報の送信が可能です。

アクセスやイベント会場などの位置情報を送信する際に便利です。

位置情報の例

位置情報の例

アカウント紹介

他のLINEアカウントを紹介するメッセージも簡単に作成できます。

アカウント紹介の例

アカウント紹介の例

上記の「友だちに追加する」ボタンをタップすると、以下の画像のようにブラウザが立ち上がり、LINEアプリを開くと該当のアカウントに遷移できます。

ブラウザが立ち上がり該当のアカウントに遷移できる

ブラウザが立ち上がり、該当のアカウントに遷移できる

フレックスメッセージ

フレックスメッセージは、複数のブロックを自由に組み合わせて、パネル型のメッセージを作成できる機能です。ブロックにはテキストボタン画像動画を設定できます。色や大きさもカスタマイズ可能です。

フレックスメッセージは複数並べられます。

不動産の例

物件紹介の例

参考:更にリッチなデザインのLINE配信を実現!Linyのフレックスメッセージとは?

回答フォーム(アンケート、申し込み、登録)

フォームを作成して送付できる機能です。回答内容は友だちの情報として自動保存できます。

回答フォームで取得した情報をもとに、セグメント配信が可能です。

回答フォームを利用した資料請求の例

回答フォームを利用した資料請求の例

【LINE公式アカウントとの違い】

LINE公式アカウントにも「リサーチ」機能があり、アンケートを送付することができます。

Linyの場合は、

  • 未認証アカウントでも自由記述が利用できる
  • 回答内容は友だち個別のページに自動保存される
  • Googleスプレッドシートと連携し回答を自動更新できる
  • フォーム送信をきっかけに、タグをつけたりリッチメニューの切り替えができる

など、顧客情報の収集に活用できます。

参考:LINEで顧客情報を収集!Linyの回答フォーム機能とは?

予約フォーム

Linyには予約管理機能があり、予約フォームを送信することができます。

友だちは、LINE内で予約が完結できるため、利便性の向上につながります。また、LINEでリマインドメッセージを配信できるため、予約忘れ防止につながります。

予約の流れ

予約の流れの例

参考:Linyの予約機能をわかりやすく解説【事例付き】

まとめ − LINE公式アカウントとLinyのメッセージの種類を比較

ここまで、LINE公式アカウントとLinyのそれぞれで、配信できるメッセージの種類をご紹介してきました。改めて、どのような違いがあるのかをまとめます。

LINE公式アカウント Liny
テキスト
スタンプ
写真
動画
ボイスメッセージ
クーポン
- 機能を組み合わせて作成可能
リッチメッセージ
- タグ付与などのアクションが可能
リッチビデオメッセージ
リサーチ
- 選択式、自由回答、ファイル添付など、多様な回答形式に対応
- 回答者と回答内容が紐づく
カードタイプメッセージ
選択肢付きメッセージ
- カードタイプメッセージで作成可能
- タグなどの付与は不可

- タグ付与などのアクションの設定が可能
位置情報 ×
アカウント紹介 ×
フレックスメッセージ ×
- 様々なデザインのメッセージ作成が可能
- タグ付与などのアクションが可能
回答フォーム ×
- アンケート、申し込み用、登録用など、様々なフォームを作成
- 回答内容は自動蓄積される
予約フォーム ×
- 2種類の予約フォームの送付が可能

Linyを活用することで、さらに多様なコンテンツ配信が可能です。

【LINEでもっと自由な配信を行いたい方は、ぜひ一度ご連絡ください】

LINE公式アカウントだけではできないような配信も、Linyを使うことで実現が可能です。

「反応率をアップさせる投稿がしたい」「ユーザー情報を簡単に収集したい」などのご希望がある場合は、ぜひ一度お問い合せください。

Linyを活用することで、貴社のLINE運用がどのように変化するのか、望んだ運用が実現するのか、担当者が丁寧に回答いたします。

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-LINE公式アカウント, Linyについて

  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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