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【転職支援/人材紹介】LINEを活用して求人紹介の反応率を高める方法

2021年7月28日

【転職支援/人材紹介】LINEを活用して求人紹介の反応率を高める方法

転職支援・人材紹介サービスにおいては、1対1のコミュニケーションが重要です。この記事では、「転職支援・人材紹介」事業でLINE公式アカウントを導入・運用した私の経験を踏まえ、LINE公式アカウントの活用し、求人紹介の反応率を高める方法についてご紹介します。

LINE公式アカウントとは

LINE

LINE公式アカウントとは、企業用や店舗用のLINEアカウントで、友だちになっている方に対して情報を一斉配信したり、友だちと1:1のチャットができるサービスです。開設数は300万件以上にものぼります。

メールの場合は迷惑メールで弾かれたり、メールボックスに埋もれてしまうことも多いですが、LINE公式アカウントであれば、ブロックされていない限り、100%友だちのLINEアプリにメッセージを届けることが可能です。

さらに、LINE公式アカウント独自の機能である「リッチメニュー」を利用して、Webサイトへの誘導も自然に行なえます。

LINE公式アカウントの詳細はこちらをご覧ください。

人材紹介でLINE公式アカウントの活用が重要な理由

LINE公式アカウントは、人材紹介業界との親和性が高いSNSツールです。ここでは、5つのポイントをご紹介します。

5つのポイント

1. メールよりも開封率が高い

転職支援・人材紹介では、メールで求人情報を配信したり、ユーザーからの問い合わせ対応を行うことが一般的です。

一方で、メールの場合は以下のような課題があります。

【メールの課題】

  • 迷惑メールボックスに入ってしまい「届かない」
  • 他のメールに埋もれてしまい「読まれない」
  • そもそもメールをほとんど「開かない」

そこで、LINE公式アカウントの登場です。LINE公式アカウントは、メールよりも断然、開封率が高いと言われています。

その理由には、以下があります。

【LINEのメリット】

  • 迷惑メールボックスがないので、ブロックされていない限り100%届く
  • LINEアプリを日常的に確認する習慣がある
  • プッシュ通知されるので、メッセージを受け取ったことにすぐに気づく

これらLINEの特徴より、メールを活用した情報配信から、LINEを活用した情報配信に切り替える、または併用する企業が増えています。

【体験談】

反応率を高めるための一歩目として、「紹介した求人を見てもらえる」ことが必須です。LINEを利用すればメールボックスに求人が埋もれること無く、ユーザーに届けることができ、確認してもらえる可能性が上がります。

2. メッセージがすぐに見てもらえる

LINEは日常的に使われているSNSということもあり、メッセージ受信から閲覧するまでの時間が短いことが特徴です。

また、先述したように、LINEでメッセージを受け取った場合は、プッシュ通知されたり、LINEアプリ内で未読メッセージのアイコンが表示されるため、メッセージに気づいてもらいやすいアプリです。

LINE公式アカウントを利用されているお客様からも、「メッセージを配信したときの、反応スピードがメールとは段違い」という声を多くいただきます。

選考の結果や、返答がほしいメッセージを、素早く届けることが可能です。

3. 問い合わせや相談を行いやすい

ユーザーが質問やお問い合わせをしたい場合に、電話をするには時間や場所を選ぶ必要があり、また、メールや電話での問い合わせには、心理的障壁を感じる方もいるでしょう。

LINEであれば、好きなタイミング、かつ、チャットで気軽に送信できるため、メールや電話に比べて手軽に問い合わせを行えます。

また、問い合わせを受ける方も、営業時間内に回答を返す事ができ、電話のようにすれ違いが起こる、ということもありません。

不安や疑問に対して素早く応答することで、信頼関係を構築しながら、スムーズな「案件の申し込み獲得」や「面接の調整」に繋げることができます。

【体験談】

紹介した求人に対して、

  • 興味があるのか、無いのか
  • 興味が無いとすれば、どこが希望と違うのか
  • 興味があるけれど、引っかかっている部分があるとすれば何なのか

を確認することで、ユーザーとのすり合わせを行うことができます。

LINEを使えば、ユーザーはすきま時間に気軽に返信ができるため、メールや電話よりもメッセージ返信の負担が軽減されます。

4. 顧客情報が蓄積できる

1:1トーク

ノート機能で、顧客の希望条件を蓄積できる。

LINE公式アカウントには、チャットができる友だち一人ひとりに、顧客情報を入力していくノート機能とタグ機能が用意されています。

LINE公式アカウントの管理画面上で、顧客情報の蓄積ができるため、情報を確認しながらチャットのやり取りを行えます。

また、「要対応」「対応済み」といったラベルを付与することもでき、対応が必要な顧客の識別ができます。

5. パーソナライズした情報を配信できる

LINE公式アカウントには、一斉にメッセージを配信する際に、送信先を絞り込んでメッセージの配信を行う機能があります。

絞り込みの方法の1つは、「属性」を用いての絞り込みです。

あらかじめLINE側で5つの属性が用意されており、ユーザーは各属性内で自動的に分類されます。

  • 友だち期間
  • 性別
  • 年齢
  • OS
  • 居住エリア

属性は1つのみの利用も可能ですし、組み合わせることもできます。

例えば、属性を組み合わせて「年齢(30代)× 性別(男性) × エリア(東京)」のセグメントにのみメッセージを配信する、という風に活用できます。

その他の絞り込みの方法としては、「タグ」を用いた配信先の絞り込りこみが可能です。

例えば、チャットで問い合わせを受ける中で「東京都内のWebエンジニア職」を希望している事がわかった場合には、その顧客に対して「都内Webエンジニア職」というタグを作成し付与します。「都内Webエンジニア職」の求人情報が出た場合に、このタグが付与されている顧客のみにメッセージを配信する事ができます。

LINE公式アカウントの機能の活用例

ここでは、豊富なLINE公式アカウントの中でも、3つの主要機能とその活用例をご紹介します。

メッセージ配信/絞り込み配信

一斉配信

イベント開催情報を、友だちに向けて配信する。

LINE公式アカウントの主要機能は、友だちに対してメッセージを一斉に配信する「メッセージ配信」の機能です。

求人情報やイベント情報等を一斉配信する際に使います。

配信先は、「全ての友だち」「絞り込み」のどちらかを選ぶことができます。絞り込む場合は、先述したように、「属性」で絞り込みを行ったり、「タグ情報」などを用いる事が可能です。

全員に案内したい情報のときには「全ての友だち」を利用し、求人情報の紹介や、対象を限定したイベントの場合は「絞り込み」を用いて配信されると良いでしょう。

絞り込み配信は以下で紹介しています。

【体験談】

LINEは日常的に閲覧されるツールです。

自分に関係のない求人を紹介されたり、過度な案件紹介をされると、「ブロック」につながる危険性が高まります。ユーザーのニーズをしっかりとヒアリングし、ニーズに合致した求人を適切に紹介していくように心がけましょう。

必要に応じて、どのぐらいの頻度で何件ぐらい求人を紹介できるのか、目安を伝えておいても良いでしょう。

1:1チャット

1:1チャット

メッセージを送ってくれた友だちと、チャットを行うことができる。

チャットのメッセージは、他の友だちに読まれることはなく、個人宛に送ることが可能です。(もちろん、友だちから送られてきたメッセージも、他の友だちに読まれることはありません。)

  • 求人紹介
  • お問い合わせ対応
  • 選考結果の連絡

など、ユーザーとのやり取りで利用する機能です。

チャットのメッセージは、無料で利用でき、メッセージ通数としてカウントされません。

【注意点】

友だちから何らかのメッセージが送られてことをきっかけに、1:1のチャットができるようになります。友だちからメッセージが送られていない場合は、1:1チャットを利用することはできません。

リッチメニュー

リッチメニュー

LINE公式アカウントには、リッチメニューという、トーク下部に固定表示できる画像があります。リッチメニューの各ボタンをタップすると、ホームページに遷移させることなどが可能です。

例えば、ホームページ上に新着求人の情報を掲載しているページがあるなら、リッチメニューのボタンの中に「新着求人」というボタンを用意しておき、友だちがタップすることで、HPに誘導できます。

また、「面談申し込み」や、「面接時のポイント」など、ホームページに掲載している情報で、ユーザーに見てほしいコンテンツを伝える際にも役立ちます。

リッチメニューはおすすめの機能です。是非ご活用ください。

求人紹介への反応率を高めるLINE公式アカウントの使い方

転職支援、人材紹介業務において、LINE公式アカウントのおすすめの運用の流れをご紹介します。

ポイントは、ユーザーがすきま時間を活用して求人の閲覧・問い合わせができる気軽さと、問い合わせに対してスムーズに対応することによる信頼関係の構築です。この2点により、紹介した求人への反応率を高めます。

活用の流れ

ステップ1. 友だちを集める

まずはLINEの友だちを集めることから始めます。

Webサイト上で、LINE公式アカウントを運用していることを伝えたり、対面やオンライン面談の際に、口頭で声掛けすることが重要です。

ステップ2. ユーザーの希望条件をヒアリング

次に、友だちになったユーザーの希望条件をヒアリングしましょう。

適切な情報提供には、転職先の希望条件や、転職希望時期を確認することが必須です。早い段階で、これらの情報を確認しておきましょう。

おすすめは、LINEの友だち追加時に送信できる「あいさつメッセージ」で、希望条件を確認するメッセージを配信することです。

あいさつメッセージ

あいさつメッセージの中で、希望条件を入力してもらうように案内する。

ステップ3. 希望条件に合致した求人を紹介

ユーザーの希望条件を確認できたら、その条件に基づいた求人情報を配信していきます。

タグなどを活用した「絞り込み配信」や、1:1チャットを用いて必要な人に必要な情報だけを配信することが重要です。

【体験談】

先述したように、紹介した求人が、ユーザーの希望にマッチしているかを、定期的に確認されると良いでしょう。

希望に合わない求人が送られてくると、サービスや担当者の不信感にもつながってしまいます。

求人を紹介して終わりではなく、LINEだからこそ、紹介した求人に対する感想を確認するなど、密なコミュニケーションを意識されると良いでしょう。

これを行うことで、精度の高い求人紹介に繋がります。

ステップ4. 求人の問い合わせや申込みに対応する

1:1チャット機能を利用し、紹介求人に対して、問い合わせや申込みを受けて、対応を行います。

メールでのやり取りには、心理的障壁やストレスがかかることもありますが、LINEで気軽に求人を閲覧したり問い合わせを行えることは、LINEを運用する最大のメリットです。

是非、スムーズな対応を行い、ユーザーとの信頼関係の構築に活かしましょう。

ステップ5. 選考結果の連絡や面接日程の調整

1:1チャット機能を利用し、選考結果の連絡や面接日程の調整を行います。

難航する面接日程の調整も、すぐに返信ができるLINEであれば、スピーディーなやり取りが可能です。

選考結果は口頭で伝えたほうが良いこともあります。必要に応じて、メディアを使い分けながら運用していきましょう。

LINE公式アカウントだけでは顧客管理とセグメント配信が不十分

転職支援・人材紹介事業でLINE公式アカウントを利用していると、以下のような課題に直面する方が多くいらっしゃいます。

【LINE公式アカウントの運用上の課題】

  • LINE公式アカウントだけでは、ユーザーの希望条件の収集・蓄積を自動化できず、スタッフがチャットや会話でヒアリングのフォローをする必要があり手間がかかる
  • ユーザーの希望条件に合わせたセグメント配信ができず、マッチしない求人を送ってブロックされてしまう
  • ブロック回避のために、求人を一人一人にチャットで送信するため時間がかかる

このような問題を解決する方法として、LINE公式アカウントのサポートツール「Liny」をおすすめします。

【Linyを活用するメリット】

  • アンケート機能を利用して、顧客の希望条件を自動で収集・蓄積できる
  • アンケートに基づいた求人情報をセグメント配信できる
  • 候補者の進捗状況を管理できる

上記に記載した機能などを利用することができ、LINE公式アカウントの運用上の課題を解決することが可能です。

転職支援、人材紹介でLINE公式アカウントを利用する場合、「ユーザー情報の自動収集・蓄積」「ユーザー情報に基づいたセグメント配信」ができる機能は、業務上必須になってくるでしょう。

LinyとLINE公式アカウントの違いについては以下もご覧ください。

まとめ

LINE公式アカウントを用いることで、

  • 紹介した求人を見てもらいやすい
  • 紹介求人に対する意見をもらいやすい
  • ストレス無くコミュニケーションを重ねることで、ユーザーとの認識をすり合わせられる

というメリットが有り、求人への反応率を高めることが期待できます。

転職支援サービスは、LINE運用との親和性が高いサービスです。是非ご活用ください。

LINE公式アカウントの運用効果を最大化する!LINE活用サポートツールLiny

Linyとは、日本全国の企業3,500社が導入している、 LINEをより活用するためのサポートツールです。

Linyサービスサイト

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鈴木優

Webディレクター・LINE運用アドバイザー・ライター。LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。ときおりブログで情報発信もしています。

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