LINE活用事例

【運用担当者向け】LINE公式アカウントで投票企画を実施する方法

【運用担当者向け】LINE公式アカウントで投票企画を実施する方法

【運用担当者向け】LINE公式アカウントで投票企画を実施する方法

LINE公式アカウントでは、ユーザー参加型の「投票企画」を手軽に実施できます。

商品に関する人気投票やアンケートなどを行うことで、ユーザーとのコミュニケーション活性化や顧客ニーズの把握にもつながります。

当記事では、LINE公式アカウントのリサーチ機能を使った投票企画の作成方法や、企画を成功させるコツ、活用例について解説します。

LINE公式アカウントの投票企画とは?

LINE公式アカウントの投票企画とは、LINE上でユーザーにアンケートや人気投票へ参加してもらう施策のことです。

例えば、

  • 推し商品のランキング
  • 好きなキャラクターアンケート
  • あなたはどっち派?

など、さまざまな企画を実施できます。

LINE公式アカウントには「リサーチ機能」が用意されており、簡単に投票企画を作成できるのが特徴です。

リサーチ機能を使った投票の例

リサーチ機能を使った投票の例

また、ユーザーがトーク画面から気軽に回答できるため、コミュニケーション施策やキャンペーン企画としても活用されています。

LINE公式アカウントで投票企画を実施する3つのメリット

投票企画をLINE公式アカウントで実施する企業も増えてきました。ここでは、LINE公式アカウントで投票企画を実施する主なメリットを3つ紹介します。

メリット1:ユーザーとのコミュニケーション活性化

LINE公式アカウントの投票企画は、ユーザーとのコミュニケーションを活性化できる点が大きなメリットです。

LINE公式アカウントには「リサーチ機能」が用意されており、簡単に投票企画を実施できます。

通常のメッセージ配信は「情報を届ける」一方向のコミュニケーションになりがちですが、投票企画を実施することで、ユーザーが気軽に参加できる双方向のやり取りを生み出せます。

例えば、

  • 好きな商品の投票
  • キャラクター人気ランキング
  • 欲しいクーポンのアンケート

など、簡単に回答できる内容にすることで、多くのユーザーに参加してもらいやすくなります。

メリット2:顧客ニーズの把握とサービス改善への活用

投票企画は、顧客ニーズを把握するための手段としても活用できます。

ユーザーが「どの商品を好んでいるのか」「どのようなサービスを求めているのか」を把握できるため、商品企画や販促施策の改善にも役立ちます。

例えば、

  • 今後開催してほしいキャンペーン投票
  • 利用したい新サービス調査

などを実施することで、ユーザーのリアルな声を集めることが可能です。

企業側の感覚だけで施策を決めるのではなく、実際のユーザーの意見を参考にできます。

メリット3:新規友だち獲得やブロック率低下への貢献

投票企画は、新規友だち獲得やブロック率低下にも効果が期待できます。

例えば、「投票参加でクーポンプレゼント」などのキャンペーンを実施することで、LINE公式アカウントを友だち追加するきっかけを作れます。

また、ユーザー参加型のコンテンツを定期的に配信することで、アカウントの存在がユーザーの日常の中に自然と溶け込みやすくなり、ブロック防止にもつながります。

ただし、LINE公式アカウント標準機能だけでは限界もある

LINE公式アカウントのリサーチ機能は、手軽に投票企画を実施できる便利な機能です。

一方で、マーケティング施策として本格的に活用しようとすると、標準機能だけでは難しい部分もあります。

例えば、「誰がどの回答を選んだのかを把握したい」「回答内容に応じて配信を出し分けたい」といった運用を行いたい場合、機能面で制限を感じるケースも少なくありません。

ここでは、LINE公式アカウント標準機能で投票企画を行う際に知っておきたい主な注意点を紹介します。

投票結果をユーザーに紐づけられない

LINE公式アカウントのリサーチ機能では、誰がどの回答を選択したのかを確認できません

そのため、

  • どの商品に興味を持っているユーザーなのか
  • どのキャンペーンに関心があるのか

といった情報を、ユーザーごとに把握することは困難です。

投票結果ごとの細かなセグメント配信が難しい

リサーチ機能単体では、回答内容に応じた細かな配信の出し分けはできません

例えば、

  • Aの商品を選んだ人だけにクーポンを配信したい
  • 特定の回答をしたユーザーへ追加情報を送りたい

といった施策を実施したい場合には、標準機能だけでは対応が難しいです。

自由回答は一部アカウントでのみ利用できる

LINE公式アカウントのリサーチ機能では、選択式の質問に加えて、自由回答形式の質問を設定できる場合があります。

ただし、この機能を利用できるのは認証済アカウントのみです。

そのため、未認証アカウントでは、ユーザーから自由な意見や感想を集めることはできません。

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LINE公式アカウントの投票で使える「リサーチ機能」とは?

LINE公式アカウントの「リサーチ」機能とは、ユーザーに対して投票やアンケートを実施できる機能です。

作成したリサーチは、LINE公式アカウントの友だちへ配信することができ、ユーザーはトーク画面上から簡単に回答できます。

投票(アンケート)で設定できる質問形式の種類

LINE公式アカウントのリサーチ機能では、目的に応じて複数の質問形式を設定できます。

例えば、以下の質問形式に対応しています。

  • 自由回答 * 認証済アカウントのみ
  • 単一回答(ラジオボタン)
  • 複数回答(チェックボックス)
自由回答

認証済アカウントの場合は自由回答も選べる

「人気商品の投票」のようなシンプルなアンケートだけでなく、「好きな理由を自由記述で集める」といった使い方も可能です。ただし、自由回答は認証済アカウントのみが使える機能なのでご注意ください。

目的に合わせて質問形式を使い分けることで、より効果的な投票企画を実施できます。

【画像で解説】LINE公式アカウントで投票企画を作成する手順

ここからは、LINE公式アカウントのリサーチ機能を使って、実際に投票コンテンツを作成・配信する手順を解説します。

ステップ1: 管理画面にログインし「リサーチ」を選択

LINE公式アカウントの管理画面にログインします。左サイドメニューの「ツール」>「リサーチ」を選択し、右上の「作成」をクリックします。

左サイドメニューの「ツール」>「リサーチ」を選択し、右上の「作成」をクリックします。

左サイドメニューの「ツール」>「リサーチ」を選択し、右上の「作成」をクリック

ステップ2: リサーチの基本設定、インセンティブ設定など

まずは以下の設定を行います。

基本設定の項目

基本設定の項目

  • 基本設定(リサーチ期間、メイン画像、リサーチの説明、公開範囲など)
  • 紹介ページ設定(問い合わせ先、ユーザーの同意など)
  • サンクスページ設定

ここでの設定のポイントはサンクスページです。必要に応じて、回答者向けのインセンティブ(お礼)を設定します。

例えば、

  • クーポン配布
  • 限定コンテンツの案内

などを用意することで、投票参加率向上につながります。

ステップ3: 質問と選択肢を作成する

続いて、実際にユーザーへ表示する質問と選択肢を設定します。

例えば、

  • 一番好きな商品は?
  • あなたはどっち派?
  • 好きなキャラクターは?

など、ユーザーが直感的に回答しやすい内容にするのがおすすめです。

また、選択肢が多すぎると回答率が下がる場合もあるため、できるだけシンプルな構成を意識しましょう。

質問と選択肢の設定

質問と選択肢の設定

ステップ4: 作成した投票企画をメッセージで配信する

リサーチを作成したら、LINE公式アカウントのメッセージ配信機能を使って友だちへ配信します。

サイドメニューの「メッセージを作成」をクリック、吹き出しで「リサーチ」を選択して、先ほど作成したリサーチを選びます。

リサーチを選択

リサーチを選択

配信時には、

  • 回答するメリット
  • 投票内容
  • 回答期限

などを分かりやすく伝えることで、参加率向上につながります。そのため、複数の吹き出しを用いて、メッセージも付け加えてリサーチを送付しましょう。

投票コンテンツを送付する

投票コンテンツを送付する

また、配信時間帯によっても回答率が変わるため、ターゲットユーザーがLINEを見やすい時間帯を意識することも重要です。

ステップ5: 投票結果を確認する

投票企画の実施後は、管理画面から回答結果を確認できます。

リサーチ名をクリックすると詳細に遷移するので、リサーチ結果からExcel形式でダウンロードします。

注意点としては、回答数が20件以上集まらない場合は、結果のダウンロードが行えないのでご注意ください。

回答数や各選択肢の割合を確認することで、ユーザーの興味・関心を把握できます。

集計結果は、今後の商品企画やキャンペーン施策の改善にも活用できるため、実施後の分析まで行うことが大切です。

投票企画を成功に導く!魅力的な企画作りの3つのコツ

LINE公式アカウントで投票企画を実施する際は、ユーザーに「参加してみたい」と思ってもらえる企画設計を行うことで、回答率やエンゲージメント向上につながります。

ここでは、投票企画を成功させるための3つのコツを紹介します。

コツ1:ユーザーが「参加したい」と思う魅力的なテーマを設定する

投票企画では、テーマ選びが非常に重要です。ユーザーにとって関心が低い内容では、回答率が伸びにくくなってしまいます。

例えば、以下のようなテーマも投票企画と相性が良いです。

  • 人気商品ランキング
  • キャラクター人気投票
  • 欲しいクーポンアンケート
  • 次に食べたい期間限定メニュー
  • 新キャラクター名の投票
  • あなたはどっち派?A vs B
  • 行ってみたいスポット投票

さらに、投票結果を公表することで、結果発表そのものが話題作りになるだけでなく、その後のキャンペーン施策や販促企画にも展開しやすくなります。

コツ2:参加のハードルを下げる分かりやすい質問と選択肢を用意する

質問内容や選択肢は、できるだけシンプルに設計しましょう。

質問が複雑だったり、選択肢が多すぎたりすると、ユーザーが途中で離脱してしまう原因になります。

例えば、

  • 質問は1〜3問程度に絞る
  • 選択肢は分かりやすい表現にする
  • スマートフォンで見やすい文章量にする
  • 画像を用いる

などを意識すると、回答率向上につながります。

ユーザーが「数秒で回答できる」と感じられる設計を目指すことが大切です。

コツ3:参加メリットを提示するインセンティブを活用する

投票企画では、参加するメリットを用意することで回答率向上が期待できます。

例えば、

  • クーポン配布
  • 抽選プレゼント
  • 限定コンテンツの提供

などのインセンティブを設定することで、ユーザーが参加しやすくなります。リサーチ機能にはクーポン送付の設定があらかじめ用意されているので、クーポン配布が最も利用しやすいでしょう。

また、「回答者限定」「LINE友だち限定」といった特別感を出すことで、参加意欲を高めやすくなります。

【目的別】LINE投票企画の活用例3選

LINE公式アカウントの投票企画は、さまざまな目的で活用できます。

単なるアンケートだけではなく、エンゲージメント向上や販促、来店促進などにもつなげられるため、多くの業種で導入しやすい施策です。

ここでは、実際に活用しやすい投票企画の例を3つ紹介します。

【エンゲージメント向上】キャラクター人気投票(メーカー)

メーカーのアカウントでは、キャラクター人気投票を実施することで、ユーザーとのコミュニケーション活性化につなげられます。

例えば、

  • 好きなキャラクター投票
  • コラボキャラクター投票
  • キャラクターグッズ投票

などを実施することで、ユーザーが楽しみながら参加しやすくなります。

また、投票結果を後日発表することで、継続的なコミュニケーションやキャンペーンにもつなげやすくなります。

【商品企画・販促】一番好きな商品アンケート(小売店・飲食店)

小売店や飲食店では、「一番好きな商品アンケート」も人気の投票企画です。

例えば、

  • 一番好きなメニューは?
  • お気に入りのトッピング/カスタマイズは?
  • 過去の期間限定ドリンクでまた飲みたいものは?

など、ユーザーが日常的に答えやすいテーマにすることで、参加率向上が期待できます。

投票結果をSNSや店頭で紹介しながら、話題作りや追加提案に活用することも可能です。

【来店促進】次回使えるクーポン投票キャンペーン(飲食店)

飲食店では、「どのクーポンを使いたいか」をテーマにした投票企画もおすすめです。

例えば、

  • ドリンク無料
  • トッピング追加
  • ミニデザートサービス

など、複数の特典から選んでもらうことで、ユーザー参加型のキャンペーンを実施できます。

また、「投票後に実際のクーポンを配布する」といった施策にすることで、来店促進にもつなげやすくなります。

投票結果をマーケティング施策に活かすなら「Liny」がおすすめ

LINE公式アカウントのリサーチ機能は、手軽に投票企画を実施できる便利な機能です。

一方で、「回答内容とユーザーを紐づけたい」「回答に応じたセグメント配信をしたい」「自由記述形式も取り入れたい」といった場合には、標準機能だけでは難しいケースもあります。

そのような場合におすすめなのが、LINEマーケティングツール「Liny」です。

Linyを活用することで、投票結果を活かしたより高度なマーケティング施策を実施できます。

多様な質問形式でユーザー情報を収集できる

LINE公式アカウント標準機能では、自由回答を利用できるアカウントに制限があります。

一方、Linyを活用することで、自由記述形式や日付を含めた、より多様な質問形式のアンケート運用を行いやすくなります。

そのため、投票企画をきっかけに、ユーザーのリアルな意見だけでなく、マーケティング施策に活用できる属性情報も収集しやすくなります

例えば、以下のような情報を取得できます。

  • 生年月日
  • 住所・居住エリア
  • 年齢・性別などの属性情報
  • 商品への感想
  • サービス改善の要望

注意点としては、質問数が多くなると離脱も増える可能性があるため、質問は厳選することをおすすめします。

キャラクター投票の例。誕生日を合わせて確認する

キャラクター投票の例。誕生日を合わせて確認できる

また、取得した回答内容や属性情報はユーザー情報として保存できるため、今後のマーケティング施策や顧客対応にも活用できます。

回答内容とユーザー情報を紐づけて管理できる

LINE公式アカウント標準機能では、「誰がどの回答をしたのか」をユーザー単位で管理することはできません。

一方、Linyでは、投票結果をユーザー情報と紐づけて保存・管理できます

例えば以下のような情報を、ユーザー単位で把握することが可能です。

  • 投票企画に何回参加したか
  • どの選択肢を選んだか
  • 自由記述で何を記載したか

また、回答内容は自動でユーザーごとの管理ページへ保存されるため、必要なタイミングでいつでも確認できます。

回答はユーザーの個別ページに保存される

回答はユーザーの個別ページに保存される

さらに、Googleスプレッドシートとの連携も可能なため、回答データを社内で共有したり、分析用データとして活用したりすることも容易です。

投票結果を単なる集計で終わらせず、その後のコミュニケーションや販促施策へ活かしやすくなる点も特徴です。

投票後のクーポン配布やフォロー配信も自動化できる

Linyでは、投票後のクーポン配布やフォローメッセージの送信も自動化できます。回答内容に応じて配信するコンテンツを変更できます。

以下のような運用を行うことが可能です。

  • これまでの投票企画の参加回数に応じてお礼クーポンをグレードアップさせる
  • 回答内容に応じて異なるメッセージを送る
回答に合わせてお礼メッセージを出し分ける

回答内容に応じてお礼メッセージを出し分けられる

手動でメッセージを送る必要がなくなるため、運用負担を抑えながら、ユーザーごとに適したアプローチを行いやすくなります。

回答内容に応じたセグメント配信が可能

Linyでは、投票結果に応じたセグメント配信を行うことができます。回答内容は自動で保存されるため、必要なタイミングでセグメント配信が可能です。

例えば、以下のような配信の出し分けが可能です。

  • 「Aの商品が好き」と回答したユーザーへ関連商品の案内を送る
  • 「クーポン希望」と回答したユーザーへ限定クーポンを配信する
  • 誕生日コンテンツに推しキャラクターを活用する

ユーザーの興味関心に合わせた情報を配信しやすくなるため、ブロック率の改善にもつながります。

取得した回答データを販促・顧客管理に活用できる

Linyでは、アンケートや投票で取得した情報を、販促施策や顧客管理に活用できます。

また、取得した情報を組み合わせたクロス分析も可能です。

「20代女性 × A商品が好き」「東京都在住 × クーポン利用希望」といった形で、複数条件を掛け合わせた分析や配信にも活用できます。

取得したデータを分析することで、ユーザーの興味関心や傾向を把握しやすくなり、商品企画やキャンペーン改善にも活用できます。

Linyを活用した投票施策の成功事例

インフルエンサーマーケティング事業や広告事業を手がける「株式会社VAZ」では、Linyを活用した投票企画やキャンペーン施策を実施しています。

特に、YouTubeチャンネル「めるぷち」では、LINE上で投票企画を実施し、投票後にデジタル投票証明書を発行できる仕組みを構築。さらに、SNSでシェアしやすい導線を設計することで、ファンによる拡散も生まれました。

LINE上で投票を受付。投票後はデジタル証明書を発行しSNSで拡散できるように

LINE上で投票を受付。投票後はデジタル証明書を発行しSNSで拡散できるように

このような施策も取り入れながらLINE運用を行ったところ以下のような成果につながっています。

  • 友だち数が約1.5倍に増加
  • アンケート取得数が約1.8倍に向上
  • 総投票数が約1.3倍に増加

詳しい投票施策の事例を見る

まとめ:LINE投票企画でユーザーとの関係を深めよう

LINE公式アカウントの投票企画は、ユーザーとのコミュニケーション活性化や顧客ニーズの把握、販促施策など、さまざまな目的で活用できます。

リサーチ機能を活用することで人気投票やアンケート企画も手軽に実施できるため、LINE運用に取り入れやすい施策のひとつです。

一方で、

  • 回答内容とユーザー情報を紐づけたい
  • 回答内容に応じた配信を行いたい
  • 属性情報や自由記述も収集したい

といった場合には、LINE公式アカウント標準機能だけでは難しいケースもあります。より高度なアンケート運用やマーケティング施策を行いたい場合は、Linyの活用も検討してみてください。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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