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LINE公式アカウントのタグ付けを自動化する方法と活用事例【Liny活用】

2022年10月28日

LINE公式アカウントのタグ付けを自動化する方法と活用事例【Liny活用】

LINE公式アカウントのタグ付けを自動化する方法と活用事例【Liny活用】

LINE公式アカウントの運用をしていると、以下のようなニーズが生まれてきます。

  • LINE公式アカウントのタグ付けを自動化したい!
  • 特定のタグをつけた人にだけ自動でメッセージを配信したい!

今回は、当社のLinyを併用し、このようなニーズを実現する方法をご紹介します。

LINE公式アカウントだけではタグ付けを自動化できない

LINE公式アカウントでは、チャットができる友だちに "手動で"「タグ」をつけて、絞り込み配信に活用したり、顧客管理を行うことができます。

タグで友だちを管理

タグで友だちを管理できる

一方で、以下のことは、LINE公式アカウントだけではできません

  1. タグを自動でつける
  2. 全ての友だちをタグで管理する
  3. タグを11個以上つける
  4. アンケートやタップに応じてタグをつける
  5. タグ付けをきっかけに、自動でメッセージを配信する

これらを行うためには、LINE公式アカウントのサポートツールを併用する必要があります。

当社の提供する「Liny(リニー)」を使えば、上記の内容をすべて実現することができます!

この記事では、Linyを利用してタグ付けを自動化し、運用効果を高める方法をご紹介していきます。Linyの詳細は以下のサイトをご覧ください。

Linyの詳細はこちら

Linyを使って自動的にタグを付与する5つの事例

Linyを活用して、自動的にタグを付与する「5つのケース」をご紹介していきます。

  1. アンケートの回答時
  2. 選択肢付きメッセージをタップ時
  3. リッチメニューのタップ時
  4. リッチメニューのタップの回数が一定数を超えた時
  5. メッセージ内のURLをクリックして訪問時

では、具体的に見ていきましょう!

1. アンケートの回答内容に合わせて、タグを付ける

Linyでは、アンケートの回答内容によって、タグを自動で付与することが可能です。

アンケート

美容室の例。アンケートの内容ごとにタグを自動付与する

活用例

  • アンケートを作成
  • アンケートをユーザーに送信
  • ユーザーが回答すると、その回答内容がタグとなって自動保存
  • タグを利用して、ユーザーの興味関心に応じて、絞り込み配信!

ユーザーの回答内容に応じて自動でタグ付けをすることができるため、情報を必要としている人だけに、配信を行うことができます。

2. 選択肢付きメッセージがタップされた時に、タグを付ける

Linyでは、選択肢付きメッセージを送付し、そのタップ内容に合わせてタグを付けることもできます。

選択肢付きメッセージ

選択肢付きメッセージのタップによってタグを自動付与

活用例

  • 選択肢付きメッセージを作成・送信
  • タップした選択肢に対応するタグを自動付与
  • タグを利用して、ユーザーの興味関心に応じて、絞り込み配信!

例えば、タップしてくれた回答者にタグを付与し、回答者のみにクーポンを配布することができます。もちろん、タップの選択肢によって、別々のタグを付与することもできるので、人気があった選択肢の把握も可能です。

3. リッチメニューがタップされた時に、タグを付ける

Linyでは、リッチメニューの特定の箇所をタップした人に、タグを付けることも可能です。

リッチメニュー例

リッチメニュー例

活用例

例えば、「期間限定メニュー」の欄をタップした人にタグをつけます。

【タップした=興味がある】と想定できるので、「タグがついている人にだけプロモーション配信をする」という施策が行えます。

4. リッチメニューのタップの回数に応じて、タグを付ける

さらに、リッチメニューのタップの回数に応じて、タグを付けることもできます。

リッチメニューの例2

リッチメニューの例。タップ回数に応じてタグをつけられる

活用例

例えば、毎週水曜日に、ヘアケア方法をお伝えするコラムを更新し、リッチメニューから遷移できるようにしておきます。

リッチメニューのタップ数をカウントしておけば、お店へのエンゲージメント(繋がり意識)が高い人を絞り込むことができ、商品の特別案内やモニター募集メッセージの送付に活用できます。

5. メッセージ内のURLがクリックされた時に、タグを付ける

配信するメッセージ内にURLを含めた時、そのURLをタップした人に、自動でタグを付与できます。

コラムURL

コラムのURLを含めたメッセージを配信。URLをクリックするとタグが自動でつく

活用例

例えば、ヘアケアコラムの更新を案内するメッセージを配信します。

URLをタップした人は、そのコラムのテーマに関心がある人だと考えられるため、そのコラムに関連した商品を案内するメッセージを送付することが可能です。

特定のタグがついている友だちのみにメッセージを自動送信する

付与したタグは、Linyのメッセージの絞り込み配信で活用できます。

タグがついている人を絞り込む

タグがついている人を絞り込む

さらに、タグが付与されたタイミングで、ステップ配信を自動で開始することも可能です。メッセージの配信まで自動化ができ、業務効率が格段にアップします。

メッセージを絞り込んで配信することは、以下のようなメリットにも繋がります。

  • 対象に合わせてメッセージの文面をキャッチーにすることで、反応率がアップ
  • 興味や関心が高い人のみに送信するため、メッセージ通数を抑えられる
  • メッセージが不要な人には送付しないことで、ブロック率を抑えられる

必要な人に、必要なメッセージを届けることで、長期的な信頼関係の構築にも役立ちます。タグ付けを効果的に用いて、顧客満足度の向上につながるメッセージ配信を行なっていきましょう!

タグ付けの自動化や、特定の人に自動でメッセージを送付する運用にご興味がある方は、お気軽にお問い合せください。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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