LINE公式アカウントの運用をしていると、以下のようなニーズが生まれてきます。
- LINE公式アカウントのタグ付けを自動化したい!
- 特定のタグをつけた人にだけ自動でメッセージを配信したい!
今回は、当社のLinyを併用し、このようなニーズを実現する方法をご紹介します。
LINE公式アカウントだけではタグ付けを自動化できない
LINE公式アカウントでは、チャットができる友だちに "手動で"「タグ」をつけて、絞り込み配信に活用したり、顧客管理を行うことができます。
一方で、以下のことは、LINE公式アカウントだけではできません。
- タグを自動でつける
- 全ての友だちをタグで管理する
- タグを11個以上つける
- アンケートやタップに応じてタグをつける
- タグ付けをきっかけに、自動でメッセージを配信する
これらを行うためには、LINE公式アカウントのサポートツールを併用する必要があります。
当社の提供する「Liny(リニー)」を使えば、上記の内容をすべて実現することができます!
この記事では、Linyを利用してタグ付けを自動化し、運用効果を高める方法をご紹介していきます。Linyの詳細は以下のサイトをご覧ください。
Linyを使って自動的にタグを付与する5つの事例
Linyを活用して、自動的にタグを付与する「5つのケース」をご紹介していきます。
- アンケートの回答時
- 選択肢付きメッセージをタップ時
- リッチメニューのタップ時
- リッチメニューのタップの回数が一定数を超えた時
- メッセージ内のURLをクリックして訪問時
では、具体的に見ていきましょう!
1. アンケートの回答内容に合わせて、タグを付ける
Linyでは、アンケートの回答内容によって、タグを自動で付与することが可能です。
活用例
- アンケートを作成
- アンケートをユーザーに送信
- ユーザーが回答すると、その回答内容がタグとなって自動保存
- タグを利用して、ユーザーの興味関心に応じて、絞り込み配信!
ユーザーの回答内容に応じて自動でタグ付けをすることができるため、情報を必要としている人だけに、配信を行うことができます。
2. 選択肢付きメッセージがタップされた時に、タグを付ける
Linyでは、選択肢付きメッセージを送付し、そのタップ内容に合わせてタグを付けることもできます。
活用例
- 選択肢付きメッセージを作成・送信
- タップした選択肢に対応するタグを自動付与
- タグを利用して、ユーザーの興味関心に応じて、絞り込み配信!
例えば、タップしてくれた回答者にタグを付与し、回答者のみにクーポンを配布することができます。もちろん、タップの選択肢によって、別々のタグを付与することもできるので、人気があった選択肢の把握も可能です。
3. リッチメニューがタップされた時に、タグを付ける
Linyでは、リッチメニューの特定の箇所をタップした人に、タグを付けることも可能です。
活用例
例えば、「期間限定メニュー」の欄をタップした人にタグをつけます。
【タップした=興味がある】と想定できるので、「タグがついている人にだけプロモーション配信をする」という施策が行えます。
4. リッチメニューのタップの回数に応じて、タグを付ける
さらに、リッチメニューのタップの回数に応じて、タグを付けることもできます。
活用例
例えば、毎週水曜日に、ヘアケア方法をお伝えするコラムを更新し、リッチメニューから遷移できるようにしておきます。
リッチメニューのタップ数をカウントしておけば、お店へのエンゲージメント(繋がり意識)が高い人を絞り込むことができ、商品の特別案内やモニター募集メッセージの送付に活用できます。
5. メッセージ内のURLがクリックされた時に、タグを付ける
配信するメッセージ内にURLを含めた時、そのURLをタップした人に、自動でタグを付与できます。
活用例
例えば、ヘアケアコラムの更新を案内するメッセージを配信します。
URLをタップした人は、そのコラムのテーマに関心がある人だと考えられるため、そのコラムに関連した商品を案内するメッセージを送付することが可能です。
特定のタグがついている友だちのみにメッセージを自動送信する
付与したタグは、Linyのメッセージの絞り込み配信で活用できます。
さらに、タグが付与されたタイミングで、ステップ配信を自動で開始することも可能です。メッセージの配信まで自動化ができ、業務効率が格段にアップします。
メッセージを絞り込んで配信することは、以下のようなメリットにも繋がります。
- 対象に合わせてメッセージの文面をキャッチーにすることで、反応率がアップ
- 興味や関心が高い人のみに送信するため、メッセージ通数を抑えられる
- メッセージが不要な人には送付しないことで、ブロック率を抑えられる
必要な人に、必要なメッセージを届けることで、長期的な信頼関係の構築にも役立ちます。タグ付けを効果的に用いて、顧客満足度の向上につながるメッセージ配信を行なっていきましょう!
タグ付けの自動化や、特定の人に自動でメッセージを送付する運用にご興味がある方は、お気軽にお問い合せください。