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【顧客管理を効率化】LINEのマーケティングツールLiny「対応マーク機能」のご紹介

2021年9月24日

【顧客管理を効率化】LINEのマーケティングツールLiny「対応マーク機能」のご紹介

【顧客管理を効率化】LINEのマーケティングツールLiny「対応マーク機能」のご紹介

LINEのマーケティングツール「Liny」には、対応マークと呼ばれる機能があります。この記事では、対応マークについてご紹介していきます。

Linyとは、LINE公式アカウントで顧客管理や販促CRM、LINEステップメッセージやセグメント配信、自動応答、細かな管理ができるLINEのマーケティングツールです。

Linyについての詳細はこちら▼

LINEのマーケティングツールLinyとは?LINE公式アカウントとの違いを解説

Linyの「対応マーク機能」とは?

Linyを活用していく中で、サポート対応など友だちに対して「人による対応」が必要になる場合もあるでしょう。そんな時は、友だちごとに、「対応マーク」をつけて対応の効率化を行うことができます。

例えば、お問い合わせが入ったら、友だち対応マークを「問い合わせ中」に設定し、「問い合わせ中」マークをついている人のみ、スタッフが対応するという運用が可能です。

対応マークを付けることで、対応すべき友だちをひと目で判別することができ、対応漏れの防止や対応の効率化につながります。

特に、LINEで1:1のコミュニケーションを行われる場合にオススメの機能です。

2種類の対応マーク

対応マークには、「友だち対応マーク」と「メッセージ対応マーク」があります。

  • 友だち対応マーク

友だちごとに設定することができるマーク。例えば、「要対応」「対応中」「対応済」など、対応のステータスを友だちごとに管理する場合に便利です。

  • メッセージ対応マーク

メッセージごとに設定することが出来るマーク。用意しているのは「未確認」の1種類です。

2つの対応マークを場面に応じて活用することで、友だちとのやり取りを漏れなく・無駄なく行なえます。ここからは、友だち対応マークに焦点を当てて説明していきます。

LINE公式アカウントでは出来ないの?

LINE公式アカウントロゴ

LINE公式アカウントには、チャットを行うことができる友だちに、「要対応/対応済み」マークの設定を行うことができます。

一方で、LINE公式アカウントでは以下のようなことが行なえません。

  • 一度もメッセージを送ったことのない友だちに「対応マーク」の設定を行うこと
  • 自動で「対応マーク」を設定すること

つまり、チャットが可能な友だちに、「対応マーク」のを手動で行うことはできますが、LINE公式アカウントのすべての友だちの状態管理や、対応マークの自動変更を行うことはできません。

Linyの対応マークを用いる理由

Linyの「対応マーク」を活用すると、以下のような運用ができます。

  • LINE公式アカウントの全ての友だちに対して対応マークを付与する
  • 対応マークによって友だちを絞り込んで、メッセージを一斉配信する
  • 友だちのアクションに合わせて、自動で対応マークを付与する(例:回答フォームが送られてきたら対応マークを変更する)

このように、LINE公式アカウントの友だち全体に対して顧客管理を行いたい時や、対応を効率化したい場合は、LINE公式アカウントだけではカバーしきれないため、Linyを併用されると良いでしょう。

対応マーク機能の活用の流れ

1. 対応マークの設定

利用する対応マークの設定を行います。対応マークの数や表示ラベル、色を自由に設定することが出来ます。

対応マーク

例えば、お問い合わせの状態を4つの対応マークで管理する

2. 対応マークの付与

友だちに対して対応マークを付与します。

対応マーク付与

友だち一人ひとりに用意されている友だち詳細画面から、対応マークを付与する。

手動で対応マークを付与する以外にも、

  • 友だちからメッセージを受け取った際に自動で初期値を設定する
  • アンケートに回答したユーザーに、自動で特定の対応マークを設定する

など、自動で対応マークを付与できます。

3. 対応マークで検索

友だちを検索する際に、対応マークで検索結果を絞り込むことができます。

友だち検索

対応マークで友だちを絞り込み、対応が必要な人だけを表示させる。

メッセージの一斉配信を行う際に、対応マークで絞り込みを行うことができます。

例えば、「対応完了」のステータスの人だけをメッセージの送信対象とすることが可能です。

4. 対応が必要な友だちを順番に対応していく

対応マークで絞り込むことによって、対応が必要な友だちのみ表示され、対応漏れがなく、効率的に業務を進めていくことができます。

対応マーク機能の利用シーン

対応マーク機能が活用できるシーンをご紹介します。

「お問い合わせ対応」で利用する場合

LINE公式アカウントでお問い合わせを受け付けている場合は、対応状況に応じて対応マークを利用することができます。

対応マークは後から追加/変更することも可能です。

お問い合わせ対応

社内の対応状況フローに合わせて設定する。

「営業支援」で利用する場合

営業支援としてLINEを利用している場合は、営業の進捗ステータスごとに、対応マークを用意して活用します。

営業支援

契約締結までの営業フローに合わせて選択肢を設定する。

「採用」で利用する場合

LINEで候補者や応募者を管理している場合は、採用フローに合わせて対応マークを設定します。

採用管理

採用のステータスに合わせて選択肢を設定する。

まとめ

LINEマーケティングツールLinyの「対応マーク機能」についてご紹介しました。

対応マーク機能があることで、対応の抜け漏れを防いだり、友だちをステータスごとに管理することが格段に容易になります。LINEで顧客管理する場合に、是非ご活用ください。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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