今回は1つのLINE公式アカウントで複数のアイコンを使いパーソナルな配信をする方法と効果についてご説明いたします。
このノウハウは不動産販売やブライダルなど、お客様に対して営業マンやスタッフがつき、相談にのりながら成約へと導いていくという業界であればなお高い効果を発揮します。
LINE公式アカウントのアイコンとは?
LINE公式アカウントを運用する上で「アイコン」の存在は重要です。
なぜならアイコンそのものが配信する上でのイメージづけを大きく左右するからです。
だからこそアイコンの設定は、商品やサービスのイメージに合わせたものを選択してブランディングする必要があります。
LINE公式アカウントでは1つのアカウントにつき1つのアイコンしか設定ができない
通常、このアイコンというものは1つのLINE公式アカウントにつき1つまでしか設定できません。
もちろん1つしか設定ができなくても大きなデメリットというものはありません。
しかし、よりパーソナルな配信をしようと思うならば、できれば複数のアイコンを状況によって使い分けられると便利です。
たとえば、複数の営業担当やスタッフがいる場合、LINEでメッセージを配信する際、その個人ごとに合わせたアイコンに切り替えることができればよりパーソナルな配信をすることができ、お客様に対しても親近感を伝えることができます。
お客様は企業のファンになるのではなく「人」でファンになる
「人の顔が見える」という面では、LINE公式アカウントを運用する上でも重要なキーポイントとなります。
なぜならLINEはお客様のパーソナルな領域にアクセスできるSNSだからです。
またお客様は企業やブランドが好きというよりも、お店や店頭で親身に接客してくれた営業マンやスタッフのファンになることが多いです。
例えば、美容室などが良い例です。
そのサロン自体が好きというよりは、担当の美容師さんの接客が良いからだとか、相性が良いからという理由でそのお店のファンになります。
歯科やクリニック、不動産賃貸やブライダル、人材採用なども同じことがいえます。
この担当さんだからサービスを考えたい!というお客様は多いものです。
だからこそ、LINEの配信でもその担当の個性を活かしたアイコンを設定することで親近感が伝わり、よりパーソナルなコミュニケーションが実現します。
Linyを活用することで配信メッセージごとにアイコンやリッチメニューの切り替えが実現
通常のLINE公式アカウントではアイコンを切り替えるということは厳しいですが、Linyを使えば、配信メッセージベースでアイコンを簡単に切り替えることができます。
またアイコンだけでなく、お客様のセグメント情報に合わせてリッチメニューも切り替えることが可能です。
担当者ごとにアイコンを分けて設定することで、お客様側からすると、担当と直接LINEで連絡をしているような印象を与えることができます。
LINE公式アカウントを使ってよりパーソナルな対応を実現したいという場合はこのようなノウハウも有効です。
複数の担当やスタッフでLINEを運営しているという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?