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LINE公式アカウントで友だち情報を管理する方法【Linyとの比較】

LINE公式アカウントの友だち情報を管理する方法【Linyとの比較】

LINEで顧客管理やマーケティングをする場合、友だちに合わせた最適なコミュニケーションが欠かせません。そのためには、ひとりひとりの情報を管理して、活用することが重要です。

この記事では、「LINE公式アカウント」と当社のLINEマーケティングツール「Liny」 のそれぞれで、どのようにユーザー情報を管理できるのかご紹介していきます。

LINEでCRMやマーケティングを実施したいという方は、是非ご確認ください。

Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。

Linyの詳細はこちら▶︎

LINE公式アカウントで管理できる友だち情報

まず、LINE公式アカウントで管理できる友だち情報をご紹介します。

LINE公式アカウントでは、チャット可能なユーザーに対して、以下の情報を蓄積していくことができます。

  • チャット履歴
  • タグ
  • ノート(メモ欄)
  • 担当
  • 対応状況

上記において、チャット履歴以外は、スタッフが手動で設定や記入をする必要があります

また、CSVとしてダウンロード可能な情報は「チャット履歴」です。

【注意】

2025年3月4日「チャットProオプション」という月額3,000円(税別)の有料オプションがリリースされました。

このオプションの登場により、これまで無料で利用できていた「チャット関連機能(チャット履歴、タグ、ノート)」が大幅に変更になります。今までの仕様は廃止され、新たに「無料で利用できる機能」と「チャットProオプションで利用できる機能」の2つのパターンに分かれます。

具体的な変更点を以下にまとめました。変更点を太字にしています。

【2025年3月3日まで】 【2025年3月4日以降】

無料

【2025年3月4日以降】

チャットProオプション

月額費用 無料 無料 3,000円(税別)
チャット履歴 保存:1年間(例外あり)

ダウンロード:可能

保存:6ヶ月

ダウンロード:不可

保存:5年間

ダウンロード:可能

チャットタグ 作成:全200個

付与:1人(1チャットルーム)につき10個

作成:全5個

付与:1人(1チャットルーム)につき1個

作成:全300個

付与:1人(1チャットルーム)につき30個

ノート 1人(1チャットルーム)につき10,000個 1人(1チャットルーム)につき1個 1人(1チャットルーム)につき1,000個
新機能 なし なし カスタムフィルター

詳細は以下の記事で紹介しています。チャット機能を利用されている方には影響がある重要な内容なので、ぜひご確認ください。

参考:【準備必須】LINE公式アカウントのチャットProオプションとは?チャット機能が変更に!

Linyで管理できる友だち情報

LINEマーケティングツールの「Liny」を併用すれば、未認証アカウント/認証済アカウントを問わず、全ての友だちに対して以下の情報が自動取得されます。

  • LINE登録名
  • プロフィール画像
  • 登録日(友だち追加日)
  • 最終メッセージ日時
  • 最終メッセージ内容
  • ブロック状況
  • 配信中のシナリオ
  • シナリオの経過日数

さらに、「アンケートフォームへの回答」「メッセージのタップ」「QRコードの読み込み」「予約申し込み」などのユーザーのアクションをきっかけに、以下のような内容が自動保存できます。

  • タグ(付与/削除)
  • アンケートの回答(例:氏名、メールアドレス、性別、誕生日、会員登録日、問い合わせ内容、利用回数、興味のあるサービス、ファイル添付)
  • タップの有無(例:リッチメニュー、選択肢付きアンケート、URL)
  • 来店情報
  • 予約情報/履歴
  • イベント参加履歴
顧客情報の蓄積

顧客情報を自動蓄積できる

これらの情報は、スタッフによる手動での記載も可能です。

ファイルや画像以外の情報は全て、CSVでエクスポートが可能です。また、タグやテキスト情報などはインポートも可能です。そのため、異なるシステム間で情報連携が必要な場合に活用されています。

まとめーLINE公式アカウントとLinyでの顧客管理の違い

ここまで、LINE公式アカウントとLinyのそれぞれで、ユーザー情報の管理方法をご紹介してきました。改めて、どのような違いがあるのかをまとめます。

LINE公式アカウント
(2025/3/4以降予定)
Liny
表示可能なユーザー 【未認証アカウント】
チャット可能なユーザーのみ
【認証済アカウント】
有効な友だち
全ユーザー
保存項目 タグ、ノート、担当者、対応状況 自由に項目を作成できる
保存方法 手動での設定・入力 手動及び自動での設定・入力
保存制限 【無料】
タグ 1個/人、ノート 1個/人
【有料オプション】
タグ 30個/人、ノート 1,000個/人
制限なし
CSVエクスポート 【無料】
不可
【有料オプション】
チャット履歴
ファイルの内容以外(タグ、テキスト情報など)可能
*チャット履歴は不可
CSVインポート 不可 可能(タグ、メモ、アンケートの回答など)

まとめると、Linyで取得する情報の項目は自由に設定でき、自動で取得できる点が特徴です。

【顧客管理の自動化やCRMにご興味がある場合は、ぜひ一度ご連絡ください】

「LINEの友だち情報を自動収集したい」「別のシステムとLINEのユーザー情報を連携させたい」などのご希望がある場合は、ぜひ一度お問い合せください。

Linyを活用することで、貴社のLINE運用がどのように変化するのか望んだ運用が実現するのか、担当者が丁寧に回答いたします。

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Linyとは、LINE公式アカウントの機能拡張ツールです。

顧客とのやりとりの中で、好みの属性を自動で収集・管理することができ、
集めた顧客情報をもとに、一人ひとりの嗜好に合わせた情報だけを配信できるので
反応率・売上のUPにつながり、運用負担も軽減します。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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