司法書士事務所において、問い合わせ対応や顧客との連絡をよりスムーズに行うための施策が進んでいます。
その手段として、電話やメールに加え、LINE公式アカウントが用いられています。
本記事では、司法書士事務所におけるLINE活用を「見込み顧客対応」と「既存顧客対応」の2つのシーンに分けて、LINE公式アカウントでできることをわかりやすく整理します。
さらに、LINEマーケティングツール「Liny」を併用することで、より効果的・効率的なLINE運用を行う方法を具体的に解説します。
なぜ今、司法書士事務所でLINE公式アカウントが注目されているのか
現在、連絡手段としてLINEを利用することが一般的になっています。電話はタイミングが合わずにつながらなかったり、メールも日常的に確認されず、スムーズにやり取りが進まないケースが少なくありません。
LINEであれば、普段から使い慣れているツールのため通知に気づきやすく、スキマ時間にさっと内容を確認・返信できるという特徴があります。「まずはLINEで気軽に相談したい」と考える方も多く、連絡手段としてLINEを希望するユーザーが増えてきています。
また、司法書士事務所側にとっても、LINE公式アカウントは利便性の高いツールです。営業時間外でも相談の窓口を用意できることや、やり取りの履歴が残ることで、対応がスムーズに行える点でメリットがあります。
こうした背景から、新たな連絡手段としてLINE公式アカウントを導入・活用する司法書士事務所が増えています。
ここからは、以下の2つのシーンに分けて、LINE公式アカウントの活用方法を解説していきます。
- 【見込み顧客】相談・問い合わせハードルを下げる
- 【既存顧客】継続的な連絡・サポートを行う
では、順番に見ていきましょう。
1.【見込み顧客】相談・問い合わせハードルを下げる
司法書士事務所への相談は、内容的にも心理的にもハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
- 初めての問い合わせに躊躇する
- 電話で状況をきちんと説明できるか不安
- 無料でどこまで相談できるのかわからない
このような不安が生じ、問い合わせ前の段階で悩んでいる方も少なくありません。
こうした見込み顧客との最初の接点として、LINE公式アカウントは有効な手段です。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントを活用することで心理的な負担を抑えることができ、見込み顧客は「まずは相談してみる」ための一歩を踏み出しやすくなります。
こうした「相談しやすさ」を具体的に形にできるのが、LINE公式アカウントの各機能です。チャット、あいさつメッセージ、リッチメニューといった機能を活用することで、初めて相談する方が迷わず行動できる導線をつくることができます。
ここからは、それぞれの使い方をご紹介していきます。
「チャット」で、気軽に相談ができる
LINE公式アカウントのチャット機能を使うことで、見込み顧客はLINE上から気軽に相談を始めることができます。
相談者のペースで内容を整理しながら送信でき、事務所側も履歴を確認しつつ対応できます。
「あいさつメッセージ」で "何を書けばいいか" を明確にする
LINE公式アカウントでは、友だち追加時にあいさつメッセージを自動で送ることができます。このあいさつメッセージを工夫することで、迷わず相談を書き始められる環境を整えることができます。
例えば、以下のような項目を案内しておくことで、相談者は何を書けばよいかを理解したうえで、メッセージを送ることができます。
参考:LINE公式アカウントのあいさつメッセージ設定方法と例文
「リッチメニュー」で初めて相談する方の不安を解消する
LINE公式アカウントのリッチメニューを活用することで、よくある不安や疑問をLINE内で解消することができます。
例えば、リッチメニューに、以下のような情報をまとめて表示しておくことで、相談前に必要な情報へアクセスできるようになります。
これにより、相談者は不安を解消したうえで、相談の一歩を踏み出しやすくなります。
また、事務所側にとっても、同じ内容を何度も説明する必要がなくなり、初回対応の負担軽減や対応品質の均一化につながります。
参考:リッチメニュー画像の作り方からサイズ・設定方法まで徹底解説
LINE公式アカウント運用でよくある課題
LINE公式アカウントを導入することで、見込み顧客との接点は増え、相談のハードルも下がります。
一方で、運用を続ける中で、次のような課題に直面する司法書士事務所も少なくありません。
【よくある課題】
- 相談内容の確認のやりとりに時間がかかる
- 対応状況や履歴が把握しづらく、対応が属人化する
- 見込み顧客に次のアクションを促せず、LINE登録で止まってしまう
こうした課題を解決するためには、LINE公式アカウントの運用を仕組みとして設計することが重要です。
Linyを併用すると、見込み顧客対応はこう変わる!
LINE公式アカウントを活用することで、見込み顧客との接点は増えますが、やり取りが煩雑になってしまったり、フォローが十分にできないケースも少なくありません。
そこで重要になるのが、「相談内容のスムーズな収集」や「相談・問い合わせにつなげるための仕組み」を設計することです。
当社が提供するLINEマーケティングツール「Liny」を活用することで、LINE公式アカウント上での対応を、属人的なやり取りから、自動的に相談へ進める仕組みとして整えることができます。
ここからは、Linyを活用することで、見込み顧客対応が具体的にどのように変わるのかを見ていきます。
相談の最初の一歩を「タップ操作」で完結できる
Linyを活用すると、友だち追加後に自動で案内を送り、ボタンをタップするだけで相談内容を選択できる導線が作れます。
相談者は文章を考えることなく、直感的な操作だけで相談を始められます。
また、事務所側にとっても、相談の入口で相談分野や目的をあらかじめ把握できるため、その後の案内や対応をスムーズに進めやすくなります。
アンケートフォームで、必要な情報を漏れなく収集できる
Linyでは、アンケートフォームを送付し、必要な情報を項目ごとに入力してもらうことができます。
フォームは複数作成できるので、例えば、相談内容の選択後に自動でフォームが送付されるようにすることで、相談内容に応じたフォームを送付できます。
フォームでまとめて情報を入力してもらえるので、やり取りを重ねることなく、初回対応に必要な情報を把握できます。
LINE登録で終わらせず、次のステップへ段階的に進められる
Linyを活用することで、これまでフォローしきれなかった友だちに対しても、LINE上で自動的に配信ができるようになります。
例えば、
- 友だち登録で止まっている方
- アンケートフォームの送信まで至らなかった方
こうした途中離脱者に対して、一定時間後にメッセージを自動で配信することができ、人手をかけずに継続的なフォローを行うことが可能です。
これにより、リソースをかけずに相談・問い合わせへとつなげる流れを構築できます。
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2.【既存顧客】継続的な連絡・サポートを行う
顧客への継続的な連絡やサポートをする際、
- メールや電話があった際の顧客管理がしづらい
- 電話のすれ違いが起こる
- メールの返信待ちの時間が長い
このような状況が生じ、顧客対応の負担を感じている事務所も少なくありません。
こうした既存顧客との日常的な連絡・サポートにおいても、LINE公式アカウントは有効な手段です。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントを活用することで、既存顧客との連絡やサポートを円滑に進めることができます。ここでは、LINE公式アカウントのチャット機能をメインで活用していきます。
「チャット」で、問い合わせ対応を行う
LINE公式アカウントのチャット機能を使うことで、既存顧客からの問い合わせ対応をLINE上で行うことができます。
電話のようにタイミングを合わせる必要がなく、メールのように埋もれてしまう心配もないため、顧客からの質問や確認事項に対して、適切なタイミングで返信しやすい点が特長です。
「メモ欄」「タグ」で顧客管理をする
チャット機能では、友だちごとにメモ欄やタグを使った顧客管理ができます。
依頼内容や対応状況、注意事項などをメモとして残したり、「対応済み」「担当者」などのタグを付けて整理したりすることで、顧客ごとの状況をひと目で把握しやすくなります。
LINE公式アカウントだけでは起こりやすい問題
LINE公式アカウントは、既存顧客との連絡手段として便利な一方で、顧客対応が増えてくると、次のような課題が生じやすくなります。
【よくある課題】
- 対応量が増えて追いつかない
- 対応状況の把握が難しくなる
- 使えるタグに制限があり、十分に顧客管理が行えない
【補足:タグについて】
LINE公式アカウントの基本機能(通常の無料範囲内)では、チャットタグの個数は全部で5つまで作成でき、1人に付与できるタグ数は1つのみです。
1人に複数のタグをつけたり、6つ以上のタグを作成したりするためには、有料オプションに申し込む必要があります。
LINE公式アカウントで簡単な顧客管理はできるものの、やり取りの件数が増えたり、対応状況を把握しながら継続的にサポートする必要が出てくると、対応しきれなくなる現状があります。
既存顧客対応を安定して行うためには、LINE公式アカウント単体の運用に加えて、顧客対応を整理・管理するための、仕組みや機能を用意することが重要です。
Linyを併用すると、顧客対応はこう変わる
既存顧客とのやり取りは、件数が増えるほど管理が難しくなり、対応漏れや属人化が起こりやすくなります。
Linyを併用することで、顧客対応の属人化を防ぎながら、安定した顧客対応ができる仕組みを実現することができます。
ここからは、Linyを活用することで、既存顧客対応がどのように変わるのかを、次のポイントに分けて具体的に見ていきます。
- 【顧客管理】タグ・メモ・ステータスで対応状況を見える化できる
- 【問い合わせ対応】問い合わせ内容を自動で収集・整理できる
- 【返信対応】よくある質問への対応を自動化できる
- 【予約対応】予約の受付・管理を自動化できる
【顧客管理】タグ・メモ・ステータスで対応状況を見える化できる
Linyでは、タグやメモを制限なく利用できるため、顧客情報を柔軟に整理・管理することができます。依頼内容や注意点をメモとして残したり、複数のタグを付与して顧客を分類したりすることが可能です。
また、対応状況は8段階のステータスで管理できるため、「対応中」「返信待ち」「優先対応」などの状況を一覧で把握しやすくなります。
【問い合わせ対応】問い合わせ内容を自動で収集・整理できる
Linyのフォーム機能を活用することで、既存顧客からの問い合わせ内容を、項目ごとに収集できます。
例えば、問い合わせ内容に応じたフォームを自動で送付することで、必要な情報を漏れなく取得し、やり取りを最小限に抑えることができます。
また、フォーム送信後に「受付完了」などの一時返信を自動化することで、顧客に適切な案内が行えます。
【返信対応】よくある質問への対応を自動化できる
よくある質問や確認事項については、リッチメニューから導線を用意することで、スタッフが対応しなくても解決できるケースを増やすことができます。
解決しなかった場合のみ、スタッフにつなぐことで、人が対応すべき問い合わせに集中でき、業務全体の効率化につながります。
【予約対応】予約の受付・管理を自動化できる
Linyを活用すれば、予約の受付から管理までをLINE上で完結させることができます。
例えば、相談の予約をしたい場合、顧客はLINE上から手軽に予約でき、事務所側では予約内容が自動で記録・管理されるため、手作業による入力や管理の手間を減らすことが可能です。
また、予約確定の通知やリマインドメッセージを自動で送信することで、連絡漏れや認識違いを防ぎやすくなります。
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まとめ|LINEを“連絡手段”から“顧客対応の仕組み”へ
司法書士事務所において、LINE公式アカウントは、見込み顧客の相談ハードルを下げ、既存顧客との連絡を円滑にする有効な手段です。
一方で、相談件数や顧客対応が増えてくると、LINE公式アカウントだけでは、対応状況の把握やフォロー、顧客管理に限界を感じる場面も出てきます。
Linyを併用することで、相談内容の整理、顧客対応の管理、自動フォローや予約受付までを仕組み化でき、LINEを連絡手段ではなく、業務を支えるシステムとして活用できるようになります。
「LINEは使っているが、運用に手応えを感じられていない」
「これからLINEを本格的に活用したい」
そのような場合は、ぜひ以下からお問い合わせください。事務所の規模や運用体制に合わせた最適なLINE・Liny活用方法をご提案いたします。













