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メルマガをLINE公式アカウントに切り替えるメリットと成功事例

2022年9月8日

メルマガをLINE公式アカウントに切り替えるメリットと成功事例

メルマガをLINE公式アカウントに切り替えるメリットと成功事例

これまで企業による情報提供は、メールマガジンで行われることが一般的でした。
しかし近年では、BtoCを中心に、メルマガからLINE公式アカウントに切り替える企業が増えてきています。
この記事ではメルマガ・メール対応をLINE公式アカウントに切り替えることで得られるメリットと、その効果を実際の事例を交えてご紹介します。

メルマガと比較してLINE公式アカウントを活用するメリット

①登録が簡単

メルマガの配信登録をする場合、個人情報やメールアドレスの入力が必要です。
メールアドレスの入力には15秒ほどの時間がかかり、登録の離脱に繋がっていると言われています。

しかしLINE公式アカウントの登録は、QRコードを読み込み、友だち追加をタップするだけで完了するため、登録の離脱を防ぐことができます

QRコードによる友だち追加

LINE公式アカウントなら一秒で登録が完了

②反応率が大幅にアップする

メルマガの開封率は3%に対し、LINE公式アカウントの開封率は60%、その差は20倍とも言われています。そのため、メルマガからLINE公式アカウントに切り替えるだけで、メッセージの到着率を上げることができます

さらにLINE公式アカウントを活用すると、トーク画面に専用のメニューを表示させたり、画像や動画を送付することも出来るようになります。文字以外の方法で情報を伝えることができるため、より高い訴求効果が期待できます

メルマガからLINE公式アカウントへ

メルマガからLINE公式アカウントに切り替える企業が増えてきている

③即効性が高い

メルマガが到着してから読まれるまでの時間は平均5時間。対してLINEは10分後には読まれていると言われています。LINEにはメッセージを確認するまでの時間が短いという特長があります

この即効性を活かして、当日限定のクーポンを配信するなど、集客施策を行う企業もあります。

LINEで配信される雨の日クーポン

即効性を活かし、雨の日限定サービスを提供する事例も

④友だちの問い合わせに対する対応スピードを上げることができる

LINE公式アカウントには応答メッセージなど、友だちのメッセージに対して自動で応答する機能が充実しています。これらの機能を活用することで、友だちとのやりとりを自動化し、対応スピードを上げることができます。対応スピードを上げることで、商機を逃さない、友だちの離脱を防ぐなどのメリットが得られます

その他の導入メリットはこちら↓

メルマガ・メール対応をLINE公式アカウント配信に切り替えた成功事例

ここではLINE公式アカウントとLinyを併用することで、様々な成果を上げることができた事例をご紹介します。

「Liny」とは?

Linyとは、 LINEをより活用するためのサポートツールです。

顧客とのやりとりの中で、好みの属性を自動で収集・管理することができ、集めた顧客情報をもとに、一人ひとりの嗜好に合わせた情報だけを配信できるので反応率・売上のUPにつながり、運用負担も軽減します。

Linyの詳細はこちら

事例①結婚式場・不動産(問い合わせ対応)

結婚式場や不動産賃貸ではお客様からの問い合わせや個別対応が多く、顧客対応に課題を抱えている企業が多く存在します。顧客対応が遅れると、顧客が他社に流れてしまうため、対応スピードは事業における重要なポイントとなります。

ここではLINE公式アカウントを導入することで、対応スピードを上げ、契約率をアップさせた事例をご紹介します。

ポイント

【課題】①問い合わせや個別対応が多く、対応が大変

【効果】①問い合わせ対応の簡易化・商談スピードアップ、②契約率アップ

①友だち追加時アンケートで顧客情報を取得し、回答に合わせた情報を自動で配信

友だち追加時にアンケートを送付。回答内容に応じて次回以降の配信内容が変更されるため、自動で友だちにピッタリな配信を行うことが可能になります

ウェディング業界のLINE公式アカウント配信例

アンケートの回答に応じた配信が自動でできる

②資料の送付を自動化

フォームに情報を入力してくれた人に自動で資料を送付することも可能です。友だちは資料が欲しいタイミングですぐに資料を受け取ることができ、企業は資料を送付する手間を省くことができます

ウェディング業界のLINE活用資料送付

友だちは好きなタイミングで資料請求が可能

③LINE上で相談会やプランナーとの相談予約が可能に

LINE上で相談会やプランナーとの相談予約を行うことも可能です。友だちは予約の変更や確認を行うこともでき、予約日の前日にはリマインドメッセージを自動で配信することも出来ます。

ウェディング相談説明会の予約画面

予約システムも簡単な操作で作成が可能

 

これらの機能を活用することで、顧客対応の自動化・簡易化が実現します。また友だちは24時間好きなタイミングで情報の取得や問い合わせ、予約を行うことができます。商談機会を逃さず、顧客へのアプローチができることから、契約率の向上などの効果が期待できます

事例②美容室・サロン(追客・再来店)

美容室やサロンでは検索・予約サイトを活用し、新規顧客を獲得しています。しかし再来店を促すことが難しく、課題を抱えている店舗が多いのが現状です。
ここではLINE公式アカウントを活用することで、再来店率をアップさせた事例をご紹介します。

ポイント

【課題】①追客施策に手間がかかる、②再来店率が悪い

【効果】①追客施策の自動化、②再来店率アップ

①来店時に友だち登録。当日利用可能なクーポンを配布

初来店時にLINE公式アカウントをご案内。当日利用可能なクーポンなどを配布することで登録率がアップします

美容室のLINE公式アカウントを活用したクーポン配信

クーポン配信の例

③1ヶ月後に来店を促すメッセージと次回利用可能なクーポンを配布

来店から1ヶ月後にお客様へのフォローメッセージを自動配信。次回利用可能なクーポンを合わせて配布することで、再来店率がアップします

LINE公式アカウントを活用した再来店を促すクーポン施策

定期的にコミュニケーションを取ることで、再来店を促すことができる

④LINE上で簡単来店予約

リッチメニューに予約ボタンを設定しておけば、LINE上で来店予約を行うことも可能になります
webサイトへの誘導がないため、友だちの離脱も防ぐことが出来ます。

LINE公式アカウント用予約画面

LINEのトーク画面上で予約が完結

⑤予約前日にリマインドメッセージを送付

予約前日にリマインドメッセージを自動送付することが可能です。
友だちによる予約変更・キャンセルもLINE上で受け付けることができるため、顧客対応の負担を軽減することが出来ます

LINE公式アカウントによる自動予約確認

友だちはリマインダの代わりに活用でき、店舗は無断キャンセルの防止ができる

その他にも、LINE公式アカウントにスタンプカードの機能を付与することも可能です。
LINE公式アカウントの活用は、友だち・店舗の双方にたくさんのメリットを生み出します。

事例③人材採用(情報配信・選考連絡)

人材採用では応募者に適切な情報を届け、選考に申し込んでもらうかが大切です。
また丁寧な対応を行うことは、良い人材を確保する上で大切ですが、一方で運用や管理が大変になるという課題もあります。
ここではLINE公式アカウントを活用した人材採用の事例をご紹介します。

ポイント

【課題】①応募者が集まらない、②選考・内定者の辞退が多い、③応募者の管理が大変

【効果】①応募者数の増加、②選考・内定辞退者数の減少、③応募者管理の簡易化

①会社情報の訴求

LINE公式アカウントでは選択肢付きのパネルや画像を送付することが可能です。
リッチメニューにコンテンツを登録しておくことで、友だちはLINEのトーク画面上で企業に関する情報を閲覧することができます。

LINE公式アカウントによる企業訴求

文章だけでなく、写真や動画などを送付できるため、より効果的な訴求が可能

②LINE公式アカウントから選考申込

企業はLINE公式アカウントから選考情報を送信し、応募者は記載された応募フォームから申し込みを行うことが可能になります。
トーク画面上で応募フォームの入力が可能になるため、応募が簡単に行えるというメリットがあります

LINE公式アカウントによる企業エントリー

LINEのトーク画面上で応募が完了するため、応募のハードルを下げることができる

③選考結果の送付

セグメント配信や個別返信の機能を使い、選考結果を対象者に配信します。
選考結果のメッセージから次回選考の申し込みフォームに誘導することも可能です。

LINE公式アカウントで行う採用選考連絡

メールよりも反応率が高く、選考辞退を防ぐ効果も

 

また管理画面では友だちの個人ページにLINEでのやり取りや選考の結果を記録することができ、応募者の情報を一元管理することもできます

LINE公式アカウントによる採用選考管理

LINEアカウントと応募者の情報を紐づけて管理ができる

 

人材採用でLINE公式アカウントを活用することで、企業は情報の訴求効果が高まり、応募者からの反応率が上がるなどのメリットが得られます。
また応募者にとっては気軽に情報を確認できる、問い合わせができるというメリットもあり、LINEを活用する企業は年々増加してきています。

LINE公式アカウントを活用するデメリット

①LINEを利用していない人やスマホを持っていない人への訴求が難しい

LINE公式アカウントはLINEアプリを利用している人でないと登録ができず、配信を受け取ることはできません。またスマートフォン以外の端末(PCやタブレット)でLINE公式アカウントを開いた場合、リッチメニューが表示されないため、訴求内容が弱くなるというデメリットがあります。

しかし、LINEの利用率は増加の一歩を辿っており、生活インフラとして定着しています。またLINEは他のSNSと異なり、利用者の年齢層も幅広いことから、新しい情報訴求の方法として活用するメリットは大きいと言えるでしょう。

LINE公式アカウントの利用状況

幅広い層に活用されているLINE

②配信数によっては有料プランになる

LINE公式アカウントの開設や利用は無料ですが、送信するメッセージ数に応じて有料プランの利用が必要です

メルマガよりも訴求効果の高いLINE公式アカウントですが、201通以上のメッセージ送信の場合は有料プランを利用する必要があります。

無料のコミュニケーションプランは月に200通しか送信できないため、通数にカウントされない「チャット」「応答メッセージ」などを併用する必要が出てくるかもしれません。

【料金についての補足】 2023年6月1日より、「LINE公式アカウント」の料金プランが改定されました。 改定の詳細は「【準備必須】2023年6月LINE公式アカウントの料金プランが改定に!」を、ご確認ください。

③運用負担が増える

実際にLINE公式アカウントを開設すると、メッセージ配信だけでなく、リッチメニューなど各種設定が必要となります。また友だちとの個別のやり取りを行う場合は、スタッフによる個別対応・運用・管理が必要となるため、業務が増えるというデメリットが発生します。

一方で、「自分が求めている情報が届く」、「メールよりも気軽にコミュニケーションが取れる」など、LINE公式アカウントを活用することで友だちにたくさんのメリットを提供することが可能です。

またメールからLINE公式アカウントに切り替えることで、友だちとのコミュニケーションが増えることで、エンゲージメントが高まるという運用者のメリットもあります。

LINE公式アカウントのデメリットを克服するツール、Liny!

①メッセージ配信数を削減

LINE公式アカウントの運用には配信数に応じた費用が発生します。そのため、メッセージ配信数をいかに削減できるかが、費用負担を減らすための鍵となります。
Linyでは、友だちを属性情報などで絞り込み、配信を行うセグメント配信が可能です。この機能を活用することで、情報を届けたい友だちだけにメッセージを配信することができ、配信数も削減することができます

Linyによるセグメント配信

友だちの属性ごとにピッタリな配信が行えるセグメント配信

②自動効率化機能で運用負担を軽減

Linyには友だち対応を自動化するための機能が充実しています。例えば、申し込みフォームや予約画面の作成機能もあり、友だち情報の取得や予約を自動で行うことができます。

LINE公式アカウントによる予約管理

まとめ

  • メルマガからLINE公式アカウントに切り替えることでコンテンツが読んでもらいやすくなる
  • 一方で運用負担やコストが増える可能性もある
  • サポートツールを導入することで導入のデメリットを減らすことが出来る

LINE公式アカウントのサポートツールには沢山の種類がありますが、業種問わず多くの企業や官公庁に選ばれている「Liny」のご利用をお勧めします。

今までメルマガによる情報配信を行なっていたお客様が、「Linyを導入したことで契約数が増え、運用負担も減らすことができた!」というお声も多くいただいています。

ぜひこの機会に、Linyを活用したLINE公式アカウントの運用を始めて、さらなる売り上げの拡大に役立ててください。

LINE公式アカウントの運用効果を最大化する
LINE活用サポートツールLiny

Linyとは、LINE公式アカウントの機能拡張ツールです。

顧客とのやりとりの中で、好みの属性を自動で収集・管理することができ、
集めた顧客情報をもとに、一人ひとりの嗜好に合わせた情報だけを配信できるので
反応率・売上のUPにつながり、運用負担も軽減します。

Linyの導入事例はこちら

Liny e-Bookダウンロード

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  • この記事を書いた人

石田

ソーシャルデータバンク株式会社にて営業とサポート担当を兼務。 Linyの販促・広告宣伝を担当していた経験と営業でお客様からいただく声をもとに、皆様のアカウント運営に役立つような情報を配信すべく、ライターとして活動中です。

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