LINEの拡張ツール「Liny」とリッチメニュー統合デザインツール「Lメニュープラス」が連携し、Linyの管理画面内でLメニュープラスが利用可能になりました。これにより、デザインテンプレートを選択して、おしゃれで効果的なリッチメニューを簡単に作成できます。
この機能は、Linyのリッチメニュー機能が利用できるご契約プランであれば、追加料金なしでご利用いただけます。
この記事では、LinyとLメニュープラスの連携によって、具体的に何ができるようになったのかを詳しくご紹介していきます。
Linyは、LINE公式アカウントの機能拡張ができるサービスです。自由なセグメント配信、リッチメニューの設定、アンケートの作成、予約機能などを活用しながら、LINE公式アカウントの友だちの顧客管理を行うことで、ユーザーとの関係構築に役立つLINEのマーケティングツールです。
Linyのリッチメニュー機能とは
LINE公式アカウントの機能では、リッチメニューを1つしか表示できませんが、Linyを併用することで、ユーザーに応じてリッチメニューを出し分けたり、タブ形式で複数ページのリッチメニューを設定することができます。
例えば、以下のような設定が可能です。
- LINE公式アカウントの友だちを「会員」「非会員」に分け、それぞれ異なるリッチメニューを表示させる
- タブ形式のリッチメニューを作り、「通常メニュー」と「セール情報」の複数ページのリッチメニューを切り替えられるようにする
Linyのリッチメニュー機能については、「LINEリッチメニューを出し分け・タブ切り替えする方法」で詳しくご紹介しています。
LinyとLメニュープラスの連携の5つのメリット
これまでLinyでは、リッチメニューの画像をあらかじめ用意する必要がありました。
今回、「Lメニュープラス」というリッチメニュー統合デザインツールと連携したことで、リッチメニューの画像そのものをLiny内で作成できるようになりました。
具体的なメリットは以下です。
- 豊富なデザインテンプレートを利用できる
- テキスト、画像、ボタンの調整が簡単に行える
- 画像を用意すれば独自性をさらに高められる
- タブ形式のリッチメニューも簡単に設定できる
- タップ時のアクション設定が直感的に行える
順番にご紹介していきます。
1. 豊富なデザインテンプレートを利用できる
Liny内で、デザインテンプレートが利用可能になりました。
プレーンなフォーマットから、飲食店、サロン、教室など、用途別に作り込まれたデザインまで用意されており、希望のデザインを選択するだけで、リッチメニューの土台を作ることができます。
2. テキスト、画像、ボタンの調整が簡単に行える
使いたいデザインテンプレートを選んだら、テキスト、ボタン、色などをアカウントのコンセプトに合わせて調整できます。
画像に関しては、背景、キャラクター、装飾などの素材があらかじめ用意されているため、その中から気に入ったものを選ぶだけで変更ができます。
3. 画像を用意すれば独自性をさらに高められる
あらかじめ画像の素材は用意されていますが、もちろん使いたい画像があれば、それをアップロードして使うことが可能です。
他のアカウントとは違ったオリジナル性を高めることができます。
4. タブ形式のリッチメニューも簡単に設定できる
テンプレートにはタブ形式や、ボタンで切り替えられる「複数ページのリッチメニュー」も用意されています。
複数ページのリッチメニューを活用することで、多くの情報を提供でき、ホームページのような役割を持たせることができます。
5. タップ時のアクション設定も直感的に行える
ユーザーがリッチメニューをタップした時のアクションを、直感的に設定することができます。
どのようなアクションが設定できるのかが一目でわかるため、リッチメニューの構成のヒントも得られます。
リッチメニューを効果的に使いたいならLiny
Linyのリッチメニュー機能を活用することで、異なるリッチメニューの出し分け、タップ時の自由なアクションの設定、複数ページのリッチメニューの作成などに加えて、デザインテンプレートから選択して簡単にリッチメニューの画像を作成することができるようになりました。
Linyユーザーの方でLメニュープラスを使ったリッチメニューの作成について、相談や質問をしたい方は、営業担当者かチャットサポートにご連絡ください。
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