SalesforceとLINE公式アカウントの情報連携、できていますか？
LINEマーケティングツール「Liny（リニー）」を使えば、SalesforceとLINEを簡単に連携し、双方の顧客情報を活用して最適なセグメント配信が可能になります。
当記事では、以下の内容をご紹介します。
- Linyを活用したSalesforceとLINE公式アカウントの連携方法
- 連携により実現できること
- 業界別の活用例
SalesforceとLINEの連携をスピーディーかつコストを抑えて実現したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
＼SalesforceとLINEを連携／
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SalesforceとLINEの連携が可能なLinyとは？
まず、SalesforceとLINE公式アカウントの連携を可能にするLinyについてご紹介します。
LinyはLINEマーケティングツールです。LINE公式アカウントだけでは実現できない、以下のような機能を提供しています。
- LINEでの高度なセグメント配信
- LINE上で完結する予約の仕組み
- 友だち情報の収集と管理
- SalesforceとLINEの双方向のデータ連携
- Salesforceの顧客情報を活用したLINE配信
LINEとSalesforce上の顧客情報を活用し、LINEでのパーソナライズ配信を可能にします。また、LINE内の行動・属性データをSalesForce上のレポートやダッシュボードで可視化し分析することで、LINE内外施策のPDCAも加速できます。
Linyの詳細はこちら：https://line-sm.com/
SalesforceとLINEのデータ連携で実現できること
Linyを活用すれば、SalesforceとLINE上の以下のようなデータを連携することができます。
【SalesforceのデータをLINEに連携する例】
- 取引先情報（企業名、業種、営業担当者名など）
- ユーザー情報（氏名、生年月日など）
- 活動履歴（メールの開封、Web上のアクションなど）
- 契約情報（契約プラン、契約日、契約満了日、契約更新日など）
上記の情報を、タグ付けもしくは友だちの情報として保存することができます。例えば、業種の場合は、該当の業種をタグ付けしてLINE側で管理できます。
【LINE上で収集したデータをSalesforceに連携する例】
- アンケートの回答内容(*)
- 来店・予約履歴
- URLのタップ履歴
*アンケートは、メールで回答を依頼するよりもLINE内で回答を完結してもらう方が回答率が高い傾向にあり、効率的に情報を収集できます。
このように相互に情報の受け渡しをすることで、以下のような運用が実現できます。
- Salesforceのデータを基にしたLINE配信の最適化
- LINEのデータをSalesforceに連携したマーケティング・セールス施策
順番にご紹介していきます。
1. Salesforceのデータを基にしたLINE配信の最適化
Salesforceのデータを基に、ユーザーごとに最適化されたLINE配信が可能になります。例として、以下のようなLINE配信ができます。
【マーケティング施策の例】
- リード登録から1年経過したお客様への再アプローチ施策
- 特定経路 （LP、各種広告、チラシ、イベントなど）から流入したお客様向けのキャンペーン施策
- 最近Webサイトにアクセスした人（または最近アクセスがない人）にLINEでメッセージを送付し、次のステップへ誘導
【営業支援施策の例】
- 新規契約者向けクーポンの配信
- 最終フォロー日（活動日）から一定期間経過した方へのメッセージ配信
【顧客フォロー施策の例】
- 買い替え時期が近い顧客へのリマインド配信
- Saas管理画面・WEBのマイページ（会員ページ）・通販サイトなどに一定期間ログインがない顧客へのメッセージ送付
2. LINEのデータをSalesforceに連携したマーケティング・セールス施策
LINEで収集した情報をSalesforceに統合することで、以下のようなマーケティングやセールス施策が行えます。
- アンケート結果に基づいたメール配信
- LINE内でアクションががあった人（もしくはない人）にSalesforce上から営業担当に通知を行いメールや電話対応を実施
- LINEのセグメントリストをSalesforceのキャンペーンと連携し、配信や分析、費用対効果の可視化を実施
LINEとSalesforceを連携する方法
Linyを活用することで、以下の2パターンでLINE公式アカウントとSalesforceとの連携が可能です。
- Liny for Salesforceアプリを使った連携
- ご要望に応じたカスタマイズ連携
それぞれご紹介していきます。
【注意】
データを連携する際、SalesforceとLINEのユーザーを一意に紐づけるためのマッチングキー（同期キー）が必要です（メールアドレス、電話番号、会員番号、UIDなど）。SalesforceとLINEのそれぞれでキーとなる情報を取得する必要があります。
1. Liny for Salesforceアプリを使った連携
Liny for Salesforceとは、SalesforceとLINE上の情報を簡単に連携できるAppExchangeアプリです。迅速かつコストを抑えた連携が可能です。
対応条件は以下の通りです。
| Salesforceエディション | Sales Cloud（営業支援） Service Cloud（サポート管理） |
| オブジェクト | 標準オブジェクト（リード、取引先担当者、取引先 など） |
上記の条件を満たしていれば、Liny for Salesforceによる連携が可能です。
アプリの詳細は以下からご覧いただけます。
Salesforce AppExchange：Liny for Salesforce
2. ご要望に応じたカスタマイズ連携
上記条件以外のSalesforce環境の場合もご相談可能です。
【SalesforceとLINEの連携について詳しく知りたい方へ】
- 連携について詳しく話を聞きたい
- 自社の運用に適した連携ができるのか相談してみたい
- 料金や導入までの日数について確認したい
このような方は、以下からお気軽にお問い合わせください。
Salesforce × LINEの活用例
SalesforceとLINEの連携は、さまざまな業界で効果を発揮できます。ここでは、代表的な活用例をご紹介します。
住宅設備販売業界
給湯器や浄水器などの設備購入時にSalesforceに登録した顧客情報を、LINEでのアフターサポートに活用できます。
連携ができていない場合、SalesforceとLINEの情報が分断されており、サポート品質や効率に課題があるケースがあります。Linyによる連携で次のような改善が可能です。
- Salesforceの「給湯器設置時期」情報を基に、機器のメンテナンス時期が近づくとLINEでメンテナンス案内を自動配信
- LINE上からメンテナンス予約を可能にし、日程調整を自動化
- 予約日の前日にリマインドメッセージを自動配信
これにより、メンテナンス予約数の向上と自動化による業務効率化が期待できます。
ブライダル事業
結婚式場の資料請求や問い合わせのリード管理をSalesforceで行っていて、LINEでも窓口を設けている場合、情報が分散して重複対応やオペレーションの非効率が発生するケースがあります。
Linyを活用することで、以下のような仕組みを構築できます。
- 同期されたSalesforceのリード情報を確認しながらLINEでお問い合わせ対応を実施
- LINEのご相談内容をSalesforceに連携し、ユーザー情報を管理
- LINE上でのコンテンツ自動送付で興味関心を醸成し、電話や個別メッセージを送付することで契約までのプロセスを細やかにフォロー
このように、集客から来場、契約、その後のサポートまでの情報を連携することで、一人ひとりに合わせた丁寧な顧客対応が可能です。
SalesforceとLINEの連携はLinyにお任せください
SalesforceとLINE公式アカウントを連携して互いに持っている情報を共有することで、より高度なマーケティング、営業支援、顧客フォロー施策が実現できます。
「連携をするのにかかる費用や日数が知りたい」「自社のSalesforceの設定で連携できるか確認したい」などのご質問・お問い合わせは、以下からご連絡ください。
