LINE公式アカウント

LINE公式アカウントのロゴダウンロードと活用時の注意点

2020年4月20日

この記事では、LINE公式アカウントのロゴのダウンロード方法や、使用時の注意点(ガイドライン)をご紹介していきます。

LINE公式アカウントのロゴの種類

「LINE公式アカウント」の宣伝時には、LINE公式アカウントロゴ活用がオススメです。
ロゴは
LINE株式会社が提供しています。

LINE公式アカウントのロゴには、大きく分けてアプリアイコンのタイプと、テキストロゴの2タイプがあります。

アプリアイコンのロゴ

アプリアイコンには、

  • LINEアプリを示すロゴ(画像左)
  • LINE公式アカウントを示すロゴ(画像右)

の2種類があります。認知度の観点から、「LINEアプリアイコン」の使用が推奨されています。

テキストロゴ

テキストロゴは、2行になっているものと1行のものがあります。どちらを利用しても良いので、販促物やWEBサイトのデザインに合わせて選択して下さい。

LINEロゴのダウンロード

ロゴは以下のLINE株式会社のサイトからダウンロードすることが出来ます。

https://www.linebiz.com/jp/logo/

  • 「LINE公式アカウント」のロゴ・アイコン
  • 「LINE」のアプリアイコン

から選んでご利用下さい。

LINE@のロゴはもう使えないって本当?

LINE公式アカウントのユーザーには、「LINE@」を利用されていた方もいらっしゃるでしょう。「LINE@」は、2019年から「LINE公式アカウント」にサービス統合され、現在は「LINE@」というサービスはありません。

それに伴い、「LINE@」のサービス名称やロゴは一切使用できなくなっています。もしも、まだ「LINE@」のサービス名称やロゴを使用されている場合は、「LINE公式アカウント」という名称やロゴに変更していきましょう!

 

ロゴ活用時の注意点

ロゴは自由にダウンロードすることが出来ますが、活用する際にはLINE株式会社のガイドラインに則って利用する必要があります。

特にアプリアイコンを利用する場合には、ガイドラインが詳細に定められているため注意が必要です。利用方法をしっかりと理解して活用しましょう。

詳細はLINE株式会社のガイドラインをご覧いただければと思いますが、ここでは主要な注意点をご紹介していきます。

アイコンの余白(アイソレーション)を取る

アイコンを配置する場合には、一定のアイソレーションゾーン(余白)を取る必要があります。アプリアイコンの1辺の長さを「A」とした場合には、周囲に「0.2✕A」より大きな余白を確保する必要があります。

デザインの改変はNG

アイコンの色を変更したり、反転させて使用することは禁止されています。背景色との視認性も担保する必要があるのでご注意下さい。

  • OK例
  • NG例

最小使用サイズの制限

アイコンサイズの利用には、最小使用サイズの制限があります。

20px / 7mmが最小サイズとして定められているのでこちら以上のサイズを利用するようにしましょう。

アイコンの併用はNG

LINEのアプリアイコンとLINE公式アカウントのアプリアイコンを併用することは出来ません。どちらかのアイコンを選ぶようにしましょう。

  • OK例
  • NG例

アイコンの文章中の利用NG

LINEのアプリアイコンは、文章中には利用できません。

LINE公式アカウントのテキストロゴと、自社ロゴの併用禁止

LINE公式アカウントのテキストロゴと、自社の企業ロゴなどを横に並べて使用することが出来ません。企業名称のテキスト表記とであれば、並べて配置することは出来ますが、一定の余白が必要になります。

LINEのロゴタイプの禁止

アルファベット表記のLINEのロゴは、LINE株式会社そのものを示す場合に利用されるもののため、広告や販促物などに利用することが出来ません。

LINEキャラクター禁止

LINEのキャラクターの画像やLINEキャラクターのLINEスタンプを、広告や販促、告知物などに利用することが出来ません。

LINEヤフー社の事前確認が必要な広告・販促・告知物

事前にLINEヤフー社の確認が必要になる販促物があります。

  • プレスリリース
  • 動画素材(TVCM、オンライン配信など全ての素材)
  • LINEポイントの訴求があるもの

上記の3つに関して、LINEヤフー社の名前やLINEヤフー社の提供しているロゴなどを掲載する場合は、事前にLINEヤフー社に連絡を入れて確認を依頼する必要があります。

ガイドラインの詳細

色々とご紹介してきましたが、ガイドラインは更に細かく定められています。

ガイドラインの詳細については以下からご確認下さい:https://www.linebiz.com/jp/logo/

ロゴを活用した宣伝方法について

ロゴをダウンロードして、ガイドラインも理解したら、次に効果的な宣伝用のクリエイティブ(ポップ、ポスター、バナー等)を作成していきましょう。

店舗でアナウンス!ポップやポスターを活用しよう

「LINE公式アカウント」の宣伝をするには、POPやポスターを作成して、ユーザに友だち追加してもらいましょう。

参考:「認証済み」LINE公式アカウントの場合は、ポスターやポップを無料で作成することも可能です。

LINE公式アカウントを利用しているクライミングジムの事例

POPや販促物を活用している事例をご紹介します。利用されているロゴは「LINE@」と古いものではありますが、活用方法を参考にしてください。

POPをフロントに置いて、友だち登録を促しています。初回の友だち登録時にレンタルシューズ(300円)が無料になるようにしているため、比較的多くの方に友だち登録をしていただいています。また、店内の壁やロッカー、トイレ、掲示板、レジなど、お客さまが店内のどこにいてもLINE公式アカウントのPOPが目に入るよう徹底しています。

 

バナー・POP利用事例

引用元:
https://www.linebiz.com/jp/case-study/recs-g/
ロゴやポスターなどは旧LINE@の事例だが、このようにポップやポスターを利用すると良い

WEBサイトにもLINEのバナーを貼ろう!

WEBサイトにバナーを貼って、LINE友だちを集めることも重要です。

WEBサイトは、スマートフォンに最適化されたレスポンシブデザインにし、LINEの登録ボタンなども大きく目立つようにデザインしましょう。気づく率が高められ登録してもらいやすくなります。

また、WEBサイトやブログにスクロール追尾式のLINE登録バナーを設置するのも効果的です。常に表示されているため、気づいてもらう率を高める事が出来ます。

まとめ

LINE公式アカウントのロゴは、宣伝や告知の販促物の作成時に役立ちます。ダウンロードは自由にできますが、利用時のガイドラインに則って使用する必要があります。しっかりと利用ルールを理解して、活用していきましょう。

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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