自動車販売店やカーディーラーでは、LINE公式アカウントを活用する店舗が増えていますが、さらに業務効率の向上やリピーター化を促進するために、Linyを併用している店舗も多くあります。
この記事では、LINE公式アカウントとLinyを併用することで、どのような運用が実現できるのかをご紹介していきます。
Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。
自動車販売店やカーディーラーでLINE公式アカウントを活用するメリット
LINE公式アカウントは、友だちになっているユーザーに一斉にメッセージを送ることができたり、友だちとチャットで気軽にコミュニケーションが行えるサービスです。自動車販売や点検整備を行う販売店やカーディーラーでも活用事例が増えてきています。その理由には、次のようなメリットがあげられます。
- 架電時間が短縮!LINEのやり取りで行き違いの防止ができる
- 配信した情報が「確実に届き」「すぐに読まれる」
- 専用アプリのダウンロード不要!ワンタップで友だち登録できる
自動車販売店やカーディーラーのLINE運用ではこんな課題や要望が...
LINE公式アカウントの利便性が高い反面、運用担当者からは、以下のような課題や要望が寄せられます。
- 車の販売後に、車検整備の案内もLINEでしたい
- 車検整備の案内を、自動で行いたい
- 新車情報を、必要な人にだけ届けたい
- 予約受付をLINEで自動化したい
- リピーターになってもらうために継続フォローをしたい
このような課題や要望は、LINE公式アカウントだけでは困難なため、LINEのサポートツールを併用することになります。当社が提供するLinyを活用すれば、このような「一人ひとりにマッチした顧客フォロー」と「配信の自動化」を実現することができます。
Linyを使えば業務効率アップとリピーター化が実現!
Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない「顧客管理」「セグメント配信」「予約管理」などが実現します。
自動車販売・カーディーラーなどの店舗において、Linyを用いることで「業務効率のアップ」と「リピーター化の促進」につなげていくことが可能です。
Linyの機能と活用方法のご紹介
Linyではさまざまな機能がありますが、特に自動車販売・カーディーラーにおすすめの機能と利用方法をご紹介します。
- 「回答フォーム」で顧客情報を収集
- 「セグメント配信」で必要な人にだけ情報配信
- 「リッチメニュー」で車両情報を表示
- 「リマインダ配信」で、車検満了日のリマインドメッセージを配信
- 「予約機能」で、来店予約受付を自動管理
順番に見ていきましょう。
1.「回答フォーム」で顧客情報を収集
Linyには、回答フォームを簡単に作成できる機能があります。
フォームを友だちに送付し回答してもらうことで、情報の蓄積や活用が可能です。例えば、以下のような活用方法があります。
- 「車の購入」「中古車の見積もり」「車検・整備」サービスの中で興味があるものを選択してもらい、情報配信に役立てる
- 「車両情報(車検日・オイル交換日など)」を収集して事前案内に役立てる
- 「車の希望条件」を入力してもらい、マッチングに活用する
ユーザーが回答した情報はユーザーごとの管理ページに自動反映され、いつでも確認することができます。
2.「セグメント配信」で必要な人にだけ情報配信
セグメント配信は、友だちに付与した「タグ」や「友だちの個別情報」を利用して、絞り込み配信ができる機能です。
例えば、以下のようなセグメント配信をすることができます。
- 「特定の車種」「車体の色」「価格」が合致する方に、最新の入荷情報を送付する
- 「利用店舗」の情報をもとに、店舗限定のイベント情報を送付する
- 「中古車を売却したい」ユーザーに、査定案内を送付する
必要な人だけに情報を送付することで、ユーザー満足度が向上し、ブロック率の低下に繋げられます。また、メッセージの送信数も抑えられます。
3.「リッチメニュー」で車両情報を表示
Linyのリッチメニュー機能は、通常のLINEのリッチメニューと異なり、以下のような機能を活用することができます。
- 友だちごとに異なるリッチメニューを表示させる
- タブ形式や複数ページのリッチメニューが設定できる
- リッチメニューのタップ時の設定を詳細にできる
この機能を活用すれば、例えば以下のような設定を行うことができます。
- リッチメニューに複数タブを用意し「お知らせ」「車両登録」を切り替えて表示する
- 「登録情報表示」をタップすると、回答フォームで登録した「車検の有効期限満了日」や「オイル交換日」などを表示する
- 「登録情報変更」をタップすると、情報を更新できる
ユーザーは自分の車両の情報を、LINE公式アカウントのリッチメニューに保存しておくことで、必要なときに素早く情報にアクセスすることができます。
4.「リマインダ配信」で、車検の有効期限満了日のリマインドメッセージを自動配信
Linyのリマインダ配信機能を利用すれば、車検の有効期限満了日が近づいたタイミングでリマインドメッセージを自動配信することができます。
例えば、以下の流れで「リマインドメッセージの送付」と「予約への誘導」を自動化することができます。
- 「回答フォーム」で車検の有効期限満了日を登録してもらう
- 登録した日付の1か月前に自動でリマインドメッセージが送られる
- リマインドメッセージ内に予約フォームへのリンクを設定して予約に誘導する
5.「予約機能」で、来店予約受付を自動管理
Linyには予約機能があり、来店予約をLiny上で管理することができます。
リッチメニューに来店予約のメニューを設置しておけば、ユーザーは簡単に予約をすることができます。予約履歴もリッチメニューから確認可能です。予約のリマインダ配信も自動で送信されるので、来店忘れ防止に役立ちます。
まとめ
自動車販売店やカーディーラーでは、LINE公式アカウントで顧客とのコミュニケーションを行なうケースが増えてきました。しかし、LINE公式アカウントだけでは、顧客情報を細かく管理できず、セグメント配信にも課題があります。
Linyを活用することで、それらの課題を解決し、より効果的で効率的なクライアントとのコミュニケーションの実現が可能です。是非一度、Linyをお試しいただき、その使いやすさを実感してみてください。