- LINE運用と外部サービスを連携して業務を効率化したい
- 手作業で行っている顧客情報の更新や管理を自動化したい
- Linyの運用をもっと仕組み化したい
LINEを運用する中で、このような考えをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
業務を自動化するノーコードツール「Yoom(ユーム)」を活用すると、Linyと各種決済サービスの連携や、Google スプレッドシートでの管理、1対1トークのバックアップなど、さまざまな業務を自動化できます。
本記事では、Yoomで利用できるLiny向けテンプレートを用途別に整理し、活用例とあわせて紹介します。
Yoomとは?Linyと連携してできること
Yoomは、さまざまなサービスやシステムを連携し、業務を自動化できるノーコードツールです。ノーコードとは、プログラミングの知識や技術がなくても、画面上の操作をすることで業務フローを構築できる仕組みです。
LinyとYoomを組み合わせることで、外部サービスで発生した情報をLinyへ反映したり、Liny内の情報をGoogle スプレッドシートなどへ出力したりできます。
たとえば、決済完了をきっかけに友だちへタグを付与するといった連携が可能です。
Yoomには、こうした連携を行うためのLiny向けテンプレートが用意されています。自分で一から設定する必要はなく、自動化をスピーディーに試すことができます。
ここからは、各テンプレートでできることや、業務でどのように活用できるのかを紹介します。
Yoomの概要やLinyとの詳しい連携方法については、以下の記事をご覧ください。
参考:LinyとYoomを連携してLINE運用を自動化|ノーコードで他サービスとAPI連携を実現する方法と活用事例
Liny×Yoomで利用できるテンプレート
Yoomには、Linyと外部サービスを連携するためのさまざまなテンプレートが用意されています。
主な用途は、以下の5つです。
- 決済・ECと連携する
- 友だちのタグを付与・削除する
- タグ・フォルダを管理する
- 友だち・共通情報を取得・更新する
- トーク履歴をバックアップする
| 用途 | 主な連携先 | できること |
|---|---|---|
| 決済・ECと連携する | Stripe、Square、Shopify | 決済・購入情報をもとに、友だちへのタグ付与やメッセージ配信を自動化 |
| 友だちのタグを付与・削除する | Googleフォーム、Google スプレッドシート | フォーム回答や顧客リストの情報をもとに、Liny内の友だちのタグ更新を自動化 |
| タグ・フォルダを管理する | Google スプレッドシート | タグやタグフォルダ、友だち情報フォルダの作成・更新・一覧取得を自動化 |
| 友だち・共通情報を取得・更新する | Google スプレッドシート | 友だち一覧や共通情報を取得・更新を自動化 |
| トーク履歴をバックアップする | Google スプレッドシート | 1対1トークの履歴を定期的に取得し、Google スプレッドシートへ保存 |
ここからは、用途別にテンプレートを紹介していきます。
決済・ECと連携するテンプレート
StripeやSquare、Shopifyなどの決済・ECサービスとLinyを連携すると、決済や購入の状況に応じたタグ付与やメッセージ配信を自動化できます。
利用できる主なテンプレートは、以下のとおりです。
| 連携先 | 操作対象 | テンプレート |
|---|---|---|
| Stripe | 友だちのタグ | Stripeで支払いが行われたらLinyで友だちのタグを追加する |
| Stripe | 友だちのタグ | Stripeで支払いが失敗したらLinyで友だちのタグを追加する |
| Square | 友だちのタグ | Squareで決済が完了したらLinyで友だちのタグを追加する |
| Shopify | 友だちのタグ・メッセージ | Shopifyで注文の支払いが行われたら、Linyで友だちのタグを追加してLINEでメッセージを配信する |
例えば、オンラインサービスやイベントの参加費をStripeで受け付けている場合、決済が完了した友だちに「決済済み」などのタグを自動で付与できます。決済状況を確認して手作業でタグを付ける必要がなくなり、その後の参加案内やフォローにも活用できます。
反対に、決済に失敗した友だちへ「決済失敗」などのタグを付与し、支払い方法の確認や再決済を促す案内につなげることも可能です。
また、Shopifyと連携すれば、商品購入をきっかけにタグを付与し、購入のお礼や商品に関する案内をAIで作成し、LINEで配信できます。
このように、決済・購入情報とLiny上の顧客情報を連携することで、決済状況の確認や顧客の分類、購入後のフォローなど、一連の業務を自動化できます。
友だちのタグを付与・削除するテンプレート
GoogleフォームやGoogle スプレッドシートとLinyを連携すると、フォーム回答や顧客リストの情報をもとに、友だちへのタグ付与・削除を自動化できます。
利用できる主なテンプレートは、以下のとおりです。
| 連携先 | 操作対象 | テンプレート |
|---|---|---|
| Googleフォーム | 友だちのタグ | Googleフォームに回答が送信されたら、Linyで友だちのタグを追加する |
| Google スプレッドシート | 友だちのタグ | Google スプレッドシートの行が更新されたら、Linyでタグを追加する |
| Google スプレッドシート | 友だちのタグ | Google スプレッドシートのリストをもとに、Linyのタグを条件に合致する友だちに一括追加する |
| Google スプレッドシート | 友だちのタグ | Google スプレッドシートのリストをもとに、Linyの友だちからタグを削除する |
例えば、セミナーやキャンペーンの申込をGoogleフォームで受け付けている場合、回答した友だちに「申込済み」などのタグを自動で付与できます。担当者がフォームの回答を確認して手作業でタグを付ける必要がなくなり、その後の案内やフォローにもつなげやすくなります。
また、Google スプレッドシートで管理している顧客リストをもとに、条件に合う友だちへタグを一括で付与したり、不要になったタグを削除したりすることもできます。
手作業でタグ付けを行う手間を減らすとともに、対象者の選択漏れやタグの付け間違いといった、ヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。
タグ・フォルダを管理するテンプレート
Google スプレッドシートとLinyを連携すると、タグやタグフォルダ、友だち情報フォルダの作成・更新・一覧取得を自動化できます。
利用できる主なテンプレートは、以下のとおりです。
| 連携先 | 対象情報 | テンプレート |
|---|---|---|
| Google スプレッドシート | タグ | Linyの特定フォルダのタグ一覧を取得してGoogle スプレッドシートに追加する |
| Google スプレッドシート | タグ | Google スプレッドシートの行が更新されたら、Linyのタグを自動で更新する |
| Google スプレッドシート | タグ・タグフォルダ | Google スプレッドシートに行が追加されたら、Linyでタグフォルダと複数のタグを一括作成する |
| Google スプレッドシート | タグフォルダ | 定期的にLinyのタグフォルダ一覧を取得し、Google スプレッドシートに追加する |
| Google スプレッドシート | 友だち情報フォルダ | Google スプレッドシートに行が追加されたら、Linyで友だち情報フォルダを自動作成する |
例えば、複数の部署や施策で多数のタグを利用している場合、Google スプレッドシートで管理している情報をもとに、タグやフォルダをまとめて作成・更新できます。
また、Liny内のタグやフォルダの一覧をGoogle スプレッドシートへ出力すれば、運用状況の確認や管理にも活用できます。
タグやフォルダが増えやすい大規模なLINE運用では、これらのテンプレートを活用することで、タグや友だち情報の管理を正確かつ効率的に行えます。
友だち・共通情報を取得・更新するテンプレート
Google スプレッドシートとLinyを連携すると、友だち一覧や共通情報の取得・更新を自動化できます。
利用できる主なテンプレートは、以下のとおりです。
| 連携先 | 対象情報 | テンプレート |
|---|---|---|
| Google スプレッドシート | 友だち一覧 | Linyのタグに紐づく友だち一覧を取得し、Google スプレッドシートに一括追加する |
| Google スプレッドシート | 共通情報 | Google スプレッドシートで行が更新されたら、Linyの共通情報を自動で更新する |
| Google スプレッドシート | 共通情報 | Linyの共通情報一覧を取得し、Google スプレッドシートに追加する |
例えば、特定のタグが付いた友だち一覧をGoogle スプレッドシートへ出力することで、対象者の確認や集計、社内での情報共有に活用できます。
また、Google スプレッドシート上で管理している情報をもとに、Linyの共通情報を自動で更新することも可能です。
手動で更新する手間を省き、入力間違いや更新ミスの防止にも役立ちます。
トーク履歴をバックアップするテンプレート
Linyの1対1トーク履歴を、定期的にGoogle スプレッドシートへバックアップするテンプレートも用意されています。
| 連携先 | 対象情報 | テンプレート |
|---|---|---|
| Google スプレッドシート | 1対1トーク履歴 | 定期的にLinyのトーク履歴を検索して、Google スプレッドシートにバックアップする |
例えば、問い合わせ対応やカスタマーサポートでLinyの1対1トークを利用している場合、やり取りの履歴を定期的にGoogle スプレッドシートへ保存できます。
トーク履歴を外部に蓄積することで、対応内容の振り返りや社内共有、問い合わせ傾向の確認などにも活用しやすくなります。手作業で履歴を転記・保存する必要がなくなるため、継続的な記録管理の負担も軽減できます。
Yoomのテンプレートを利用する方法
Yoomのテンプレートは、以下の流れで利用できます。テンプレートを使うことで、一からフローを作成する手間を抑えながら設定を進められます。
1.利用したいテンプレートページを開く
記事内のリンクなどから、利用したいYoomのテンプレートページを開きます。
2.「このテンプレートを試す」をクリックする
テンプレートページの「このテンプレートを試す」をクリックします。
3. Yoomにログイン・登録する
Yoomのアカウントを持っている場合はログインし、未登録の場合はアカウントを作成します。
4. テンプレートを確認する
アカウントの作成やログインを行うと、選択したテンプレートのコピーが作成されます。
5. テンプレートに沿って必要な項目を設定する
タグや対象となるデータなど、テンプレートごとに必要な項目を設定します。設定内容は利用するテンプレートによって異なるため、各テンプレートページの案内に沿って進めてください。
設定が完了したら、想定した動作になっているかを確認したうえで運用を開始します。
まとめ
Yoomには、Linyと外部サービスを連携するためのさまざまなテンプレートが用意されています。
決済・ECサービスと連携したタグ付与やメッセージ配信、Google スプレッドシートを活用したタグ・顧客情報の管理、1対1トーク履歴のバックアップなど、テンプレートを活用することで幅広い業務を自動化できます。
また、テンプレートはそのまま利用できるほか、自社の業務フローに合わせてカスタマイズすることも可能です。
Linyをすでにご利用中の方は、気になるテンプレートや実現したい連携があれば、ぜひ活用してみてください。







