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Linyのマルチカレンダーとは?LINEの予約管理でできることや活用例を解説

Linyのマルチカレンダーとは?できることや活用例を解説

LINEで予約を受け付けるには、チャットで日程を調整する方法や、外部の予約サイトへ誘導する方法などがあります。

しかし、チャットでのやり取りは手間がかかり、外部サイトへの誘導は離脱を招きやすいのが難点です。また、外部サイトはLINEと紐づかないため、予約者へのリマインドをLINEで配信できません。

LINEマーケティングツール「Liny」には、これらの課題を解決できる「カレンダー予約」があります。予約の受付から管理、リマインド配信まで、LINE上で完結できる機能です。

そして、この「カレンダー予約」の予約用カレンダーを拠点や用途ごとに複数作成できるのが「マルチカレンダー」です。

本記事では、マルチカレンダーでできることから活用例、予約情報をマーケティングに活かす方法まで、わかりやすく解説します。

Linyのマルチカレンダーとは

Linyには、LINE上で予約の受付や管理ができる「カレンダー予約」があります。マルチカレンダーとは、このカレンダーを拠点や用途ごとに複数作成できる機能です。

作成したカレンダーを一覧で確認できる

店舗ごとに作成したカレンダーの一覧

店舗やサービス、担当者ごとに適したカレンダーを作れるため、予約管理や運用をスムーズに行えます。

マルチカレンダーで実現できること

Linyのマルチカレンダーで実現できることは以下の3つです。

  • カレンダーごとに営業時間を設定できる
  • 予約内容に合わせた情報収集ができる
  • 予約後の案内を個別に設定できる

順に解説します。

カレンダーごとに営業時間を設定できる

マルチカレンダーでは、カレンダーごとに営業時間(受付時間)を個別に設定できます。

カレンダーの予約受付設定画面

カレンダーの予約受付設定画面

たとえばA店は11:00〜21:00、B店は10:00〜20:00というように、営業時間が異なる場合でも、それぞれの店舗に応じた予約枠の表示が可能です。

また、定休日や予約時間の単位(5分単位、30分単位など)も設定でき、店舗やサービスの実態に合わせた柔軟な予約受付を実現します。

店舗ごとに営業時間・定休日・予約単位を個別に設定

店舗ごとに営業時間・定休日・予約単位を個別に設定

店舗ごとに営業時間を設定できるため、営業時間外の予約枠を誤って公開してしまうといった人的ミスも防ぎやすくなります。

予約内容に合わせた情報収集ができる

予約時に入力してもらう項目(予約情報取得項目)も、カレンダーごとに設定できます。

たとえば人材業界での転職支援の場合、初回のカウンセリングでは現在の状況や希望条件を詳しく入力してもらい、2回目以降の面談では「今回相談したい内容」のみを入力してもらう、といった使い分けが可能です。

【初回のカウンセリング】

予約情報取得項目の設定画面

予約情報取得項目の設定画面、初回は詳しくヒアリング

【2回目以降】

2回目以降は最小限の項目を取得

2回目以降は最小限の項目を取得

予約の内容に応じて項目を絞れるため、ユーザーの入力負担を抑えながら、事前に知りたい情報を効率よく把握できます。

予約後の案内を個別に設定できる

予約が完了したあとに表示するページ(サンクスページ)も、カレンダーごとに設定できます。

サンクスページURLの設定画面

サンクスページURLの設定画面

たとえば、来店予約のあとは「アクセス方法」や「当日の持ち物」の案内ページへ、サービスの相談予約のあとは「料金プラン」や「導入事例」のページを案内するといった使い方が可能です。

予約後に見てほしい情報へ自然につなげられるため、来店前の不安解消やサービス理解の促進にも役立ちます。

さらに、関連サービスやキャンペーンの紹介につなげれば、追加の申し込みや問い合わせを後押しできます。

なお、カレンダー予約機能では、「予約日前のリマインダ」と「来店前・来店後のフォロー」の自動配信も可能です。

リマインダ配信とフォロー配信を活用すれば、無断キャンセルの防止来店・来場後のフォローの効率化につなげられます。

マルチカレンダーの活用例5選

マルチカレンダーはさまざまな場面で活用できます。ここでは、以下の5つの活用例について解説します。

  • 店舗・拠点ごとの予約管理
  • 担当者ごとの予約管理
  • サービスごとの予約管理
  • 顧客ステータスごとの予約管理
  • 採用選考時の予約管理

店舗・拠点ごとの予約管理

複数の店舗や拠点を運営している場合は、マルチカレンダーで場所ごとにカレンダーを分けるのがおすすめです。

たとえば、美容室なら店舗ごと、ハウスメーカーなら住宅展示場ごとに予約窓口を用意できます。

各店舗がそれぞれのカレンダーで予約を受け付ける一方、本部やエリアマネージャーは全体の予約状況を一覧で確認できます。店舗ごとの稼働状況をリアルタイムで把握できるため、エリア全体の管理もスムーズです。

さらに、蓄積された予約データは、その後のマーケティングにも役立ちます。たとえば、特定の店舗を利用した人にだけキャンペーン情報を届けるなど、利用店舗に応じたアプローチも可能です。

店舗ごとに予約カレンダーを分けて管理

店舗ごとに予約カレンダーを分けて管理

店舗・拠点ごとの予約管理に適した業種例

  • 飲食店
  • アパレル・小売店
  • 美容室・美容サロン
  • リラクゼーション・マッサージ
  • 整体院・接骨院
  • フィットネスジム・スポーツクラブ
  • 不動産会社
  • ハウスメーカー
  • 自動車ディーラー
  • 来店型の保険ショップ
  • クリニック・歯科医院
  • 学習塾・スクール ほか

担当者ごとの予約管理

指名や担当制のサービスでは、担当者ごとに受付時間やシフトが異なる場合があります。1つのカレンダーでまとめて受け付けると、予約の振り分けや調整に手間がかかりがちです。

そこで、担当者ごとにカレンダーを分けて運用すると、それぞれのスケジュールに合わせた予約受付ができます。たとえば、パーソナルジムならトレーナーごと、学習塾なら講師ごとに予約窓口を分けられます。

利用者は希望する担当者を選んで予約でき、運営側も担当者ごとの予約状況を一括で確認可能です。指名や担当制のあるサービスでも、予約の管理がスムーズになります。

担当者ごとの予約管理に適した業種例

  • 美容室・ネイルサロン(指名スタイリスト・ネイリスト別)
  • パーソナルジム(トレーナー別)
  • 自治体・官公庁の相談窓口(相談員・担当部署別)
  • 学習塾・家庭教師(講師別)
  • エステ・整体(施術担当者別)
  • 士業事務所(税理士・社労士など担当者別)
  • カウンセリング・コーチング(カウンセラー別) ほか

サービスごとの予約管理

提供するサービスやコースが複数あるなら、その種類ごとにカレンダーを分けて管理するのがおすすめです。

サービスごとに窓口を分けずに運用すると、予約内容が混ざり、利用者にも運営側にも分かりにくくなるためです。

たとえば自治体の相談窓口なら、「移住相談」「子育て相談」「空き家相談」のように、相談内容ごとに予約窓口を用意できます。利用者は目的に合った窓口だけを選べばよいので、予約に迷いません。

さらに、予約時に取得する項目や予約後の案内も、カレンダーごとに変えられます。相談内容に合わせて、必要な情報の収集から予約後のフォローまでを最適化できます。

サービスごとの予約管理に適した業種例

  • 学習塾・スクール(講座・科目別)
  • オンライン講座・習い事(コース別)
  • 美容医療・エステ(施術メニュー別)
  • クリニック(一般診療・健診・自由診療など)
  • フィットネス・ヨガスタジオ(プログラム別)
  • 写真スタジオ(撮影プラン別)
  • カルチャースクール・教室(レッスン別) ほか

顧客ステータスごとの予約管理

同じ利用者でも、サービスの導入前と導入後では、必要とするサポートが変わります。導入前は検討のための相談、導入後は使い方のフォローというように、求められる対応が違うためです。

こうした段階の違いに合わせて、顧客の状況ごとにカレンダーを分けて予約を受け付けられます。

たとえばBtoBサービスなら「導入前の無料相談」と「契約後のサポート相談」、会員制サービスなら「一般会員向け」と「プレミアム会員向け」のように予約窓口を分けて運用することも可能です。

利用者は自分の状況に合った窓口を選べるため、迷わず予約できます。運営側も、利用者の状況に応じた案内や必要な準備を事前に進められるため、スムーズに対応できます。

顧客ステータスごとの予約管理に適した業種例

  • BtoB・SaaS企業(導入前相談・導入後サポート)
  • スクール・オンライン講座(入会前相談・入会後フォロー)
  • 会員制サービス・サブスクリプション
  • 美容医療・エステ(カウンセリング・施術後フォロー)
  • 人材紹介(登録前相談・登録後フォロー)
  • コンサルティング(導入提案・継続支援) ほか

採用選考時の予約管理

採用活動では、カジュアル面談や各種面接など、選考段階に応じて対応する担当者や案内が変わります。そのため、選考ステージごとに予約を分けて管理するのがおすすめです。

マルチカレンダーで、「カジュアル面談」「一次面接」「最終面接」などステージごとにカレンダーを用意し、それぞれに担当者や受付時間を設定します。

応募者は、案内された選考ステージの予約枠だけを確認すればよいので、日程の選択に迷いません。

ステージごとにカレンダーを分けておけば、面接の担当者や案内する内容をその都度設定し直す必要がありません。応募者が次の選考に進むたびに、用意済みのカレンダーへ案内するだけで済むため、採用業務の負担を軽くできます。

また、職種ごとに窓口を分ければ、応募者を適切な担当者へスムーズに案内できます。

採用選考時の予約管理に適した企業例

  • 新卒採用を行う企業
  • 中途採用を積極的に行う企業
  • 小売・飲食などの多店舗展開企業
  • 物流・介護・製造など継続的に採用を行う業界
  • 派遣会社・人材紹介会社 ほか

マルチカレンダー × Linyの機能|予約情報を活用する方法

マルチカレンダーで取得した予約情報は、Linyのほかの機能と組み合わせると、活用の幅が広がるのも大きなメリットです。

顧客管理から配信の最適化、集客の改善まで、さまざまな施策へつなげられます。

ここでは、以下の3つの活用方法について解説します。

  • タグ・友だち情報で予約情報を管理する
  • セグメント配信で対象を絞って届ける
  • 流入経路分析で効果的な集客を見極める

タグ・友だち情報で予約情報を管理する

タグと友だち情報欄は、どちらも友だちごとの情報を管理する機能です。

タグは「来店予約者」「体験レッスン参加」のようなラベルを付けて友だちを分類でき、友だち情報欄には氏名や電話番号などの個別情報を記録できます。

タグと友だち情報欄

タグと友だち情報欄

マルチカレンダーで受け付けた予約も、その内容に応じてタグ付けや友だち情報欄への記録が可能です。

たとえば「A店で予約した人」「個別相談を利用した人」のようにタグを付けておくと、誰がどのサービスを利用したかをひと目で把握できます。

予約情報がLINE上に集約されるため、蓄積した情報をもとに、状況に応じた配信や対応にもつなげやすくなります。

セグメント配信で対象を絞って届ける

セグメント配信とは、友だちを属性や条件ごとに絞り込んでメッセージを届ける機能です。

タグや友だち情報欄に保存した予約情報をもとに、配信対象を絞り込めます。

たとえば、体験レッスンを予約した人には入会キャンペーンを、初回相談を終えた人には次のステップの案内を送るなど、予約の状況に合わせた配信ができます。

相手の興味や利用状況に合わせて情報を届けられるため、一斉配信よりも効果的なアプローチが可能です。

流入経路分析で効果的な集客を見極める

流入経路分析とは、友だちがどの広告やSNS、Webサイトなどを経由して登録したのかを把握できる機能です。

予約情報と組み合わせると、流入経路ごとの予約傾向を分析できます。

たとえば、Instagram広告経由の友だちはオンライン相談の予約が多く、ホームページ経由の友だちは来店相談の予約が多いなど、流入経路ごとの違いが見えてきます。

得られたデータは、流入経路ごとに訴求する内容の見直しや、広告費の最適化に役立つでしょう。

このように、マルチカレンダーで取得した予約情報は、タグ・友だち情報の管理や配信、分析と組み合わせることで、単なる予約受付にとどまらず幅広く活用できます。

まとめ:マルチカレンダーで複数拠点・多用途の予約管理を効率化

マルチカレンダーは、拠点や用途ごとに複数のカレンダーを作成し、予約を管理できる機能です。

店舗や相談窓口、集客イベント、採用などさまざまな場面で活用でき、目的に合わせた受付や案内がしやすくなります。

さらにLinyなら、集めた予約情報をセグメント配信などの他の機能と組み合わせて、集客やリピート促進につなげられます。

予約管理の効率化とマーケティング活用を両立したい方は、マルチカレンダーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳しい機能や活用方法は、サービス資料でもご確認いただけます。

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-Linyについて

  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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