この記事では、様々なLINE公式アカウントで利用されている、リッチメニューの事例を集めました。ぜひデザインの参考にしてください。
当社が提供するLINEのマーケティングツール「Liny」では、デザインテンプレートを選択して、おしゃれで効果的なリッチメニューを簡単に作成できます。また、タブ形式の複数ページのリッチメニューも設定が可能です。
リッチメニューを活用してLINE公式アカウントの運用効果を高めたい方は、ぜひLinyの活用をご検討ください。
リッチメニュー集めました!
LINE公式アカウント(旧:LINE@)の機能である、リッチメニューの事例を集めてみました!
リッチメニューとはLINEトーク画面の下に表示できるバナーのことです。
特徴は、トークメッセージと比べて、高いクリック率とデザインによる訴求ができるという点です。
ただ活用するにあたって、どのようなリッチメニューを作ればいいのか?お悩みの運用担当者の方もいると思います。
今回は実際に企業が活用しているリッチメニューの事例を集めてご紹介いたします。
ぜひアカウント構築のアイデアを吸収してみてください。
【買い取り】ストックラボ
ココがポイント
LINEからブランド品の買い取り査定ができたり、キャンペーンや店舗の情報。よくある質問などのコンテンツがあります。LINEの中でしかできないような仕組みを構築することで、ブロック率を下げたりもできるので、メニューのコンテンツを充実させることは運用の成果アップにもつながります。
【インフラ】大阪ガス
ココがポイント
電話やメールよりも気軽にチャットで相談ができたり、会員連携をすると、LINEでパーソナルな情報を受け取れたりできます。LINEは相談やサポート対応との相性もいいため、そういった領域での活用も効果的です。
【自動車】アートフレンドAUTO
ココがポイント
トラックの売買やカスタムパーツなどを取り扱っているショップです。リッチメニューをボタンっぽくデザインされていますが、そうすることによってクリック率が数%高まるというデータもあります。わかりやすくメニューのデザインを作り込むことも、ユーザーの興味を深めることに役立ちます。リッチメニューはわかりやすく作ってあげましょう。
【行政】福岡市
ココがポイント
こちらは行政の活用事例です。地域の情報や防災、ゴミ出しの情報などをLINEですばやくキャッチができるようになっています。HPやメールでお知らせを送るよりも、届きやすいLINEを活用したほうが圧倒的にコンテンツの視聴率が高まったようです。プッシュ配信によるお知らせだけでなく、ユーザーが能動的に情報を得られるようにリッチメニューを作り込んでいる点がポイントです。
【人材・求人】タウンワーク
ココがポイント
こちらはかなりリッチメニューの項目がカスタマイズされており、豊富なコンテンツにアクセスできるようになっています。こういったデザインでコンテンツに誘導することも有効です。HPやブログをリッチメニューの中に構築する…というイメージですね。
【飲食】㈱モンテローザ宴会予約相談窓口
ココがポイント
飲食の予約をLINE公式アカウントのリッチメニューで行っている事例です。飲食店などの場合、店舗の案内や予約などをメニューに設置してあげることは親切です。
【賃貸不動産】レオンワークス
ココがポイント
お得なキャンペーンの情報をリッチメニューから得られるようになっています。賃貸不動産会社との相性もLINE公式アカウントは抜群です。
【金融】JCB
ココがポイント
リッチメニューから会員登録ができたり、よくある質問などにアクセスできるようになっています。デザインもシンプルで汎用性が高そうです。
【採用】キャリんく
ココがポイント
リッチメニューから「会員登録」を行わなければ、リッチメニューのコンテンツを視聴できない…という仕組みが秀逸です。そうすることで会員情報の取得率も高まり、その情報をもとに、顧客管理やセグメント配信ができるという事例です。
【採用】アロージャパン株式会社
ココがポイント
相談窓口やSNSへのアクセスがわかりやすく作ってあります。就活の悩みを担当者に気軽に相談できるのもLINEと学生と相性が抜群です。
【買い取り】なんぼや
ココがポイント
すぐに買い取りが依頼できたり、電話で相談ができるデザインですね。期間限定のキャンペーン案内などをリッチメニューに設置するのも効果的です。
【小売】日本HP
ココがポイント
カスタマーサポートをLINEで行いたい…というならば、参考になるリッチメニューです。サポートの内容をメニューに表記してあるので、ユーザーは迷わずにLINEでサポートを受けることができます。
【買い取り】大黒屋買い取りセンター
ココがポイント
リッチメニューからカメラや写真アルバムを立ち上げられる…という発想が技ありです。ボタンもわかりやすくデザインされており、リッチメニューを上手くコンテンツ化している事例です。
【飲食】ドミノ・ピザ
ココがポイント
LINEで友だちを集めて、リッチメニューからアプリへ誘導している事例です。LINE内でキャンペーン告知をし、アプリやWEBサイトからピザの注文をおしているのでしょう。こういった使い方もできますよね。
【士業】アヴァンス法務事務所
ココがポイント
デザインがわかりやすく、コンテンツの内容も充実しています。このように見やすく、わかりやすいメニューを作り込むことも重要です。
【コスメ】ジョンマスターオーガニック
ココがポイント
期間限定アイテムや、会員カード(バーコード)を呼び出して、買い物時に店頭のPOSと連動されているところがポイントです。会員証をLINEアカウント内に設置することで、ブロック率も下がります。なぜならブロックされてしまうと、会員証が提示できないからです。
【ビジネス】LINEチーム
ココがポイント
シンプルなメニューでわかりやすいデザインです。リッチメニューを細かくデザインするリソースが無い…という場合は、これぐらいシンプルでも良いのかもしれません。
【買い取り】古本市場
ココがポイント
WEBの予約や求人、トレカ大会など、コンテンツが充実したリッチメニューです。バランスがよく、汎用性が高い作りになっています。
【行政】熊本市
ココがポイント
行政の活用事例でよく目にするのが、「ゴミ出し」「防災」ですが、このアカウントもそうしたコンテンツがあります。デザインもシンプルでわかりやすいですね。
【交通】JAL
ココがポイント
メニューをタブで切り替えられるところが一番のポイントです。そうすることでリッチメニューをコンテンツ化することができます。リッチメニューを作り込みたい方はこういったレイアウトでコンテンツを盛り込むことをおすすめします。
【通信】ソフトバンク
ココがポイント
チャットで相談ができたり、通信データ量などがLINEで確認できたりというところがポイントです。抽選キャンペーンのバナーもわかりやすく、デザイン性とコンテンツ性の高いメニューと言えます。
【アパレル】AOKI
ココがポイント
チラシのようなデザインをリッチメニューに設置した事例です。視覚に訴えたい商材を扱っている業種などに相性が良いです。目立つため、高いクリック率を期待できます。
【コスメ】ライスフォース
ココがポイント
コスメやEC・通販の業種をされている企業に参考になるリッチメニューです。デザイン性とわかりやすさがポイント。
【美容】湘南美容クリニック
ココがポイント
デザイン性・コンテンツのわかりやすさが高いリッチメニューです。美容やファッション・アパレルなどに応用ができそうです。
【交通】エクスペディア
ココがポイント
航空券やホテルの予約をLINEでサクッと行えるところがポイントです。リッチメニューもシンプルで無駄のないわかりやすいデザインですね。
【不動産賃貸】大東建託
ココがポイント
リッチメニューのコンテンツはシンプルですが、デザイン性が高いため目立ちます。メニューを作り込みたい場合は、これぐらい派手に魅せてもいいでしょう。
【自動車】メルセデス・ベンツ日本
ココがポイント
コンテンツはシンプルですが、ブランドにあったデザインを上手くリッチメニューに表現されている事例です。
【小売】ブックオフオンライン
ココがポイント
IDを連携することで、入荷や値下げのお知らせをリアルタイムに受け取れたり、売り買いができたり、コンテンツ性の高いリッチメニューです。デザインもシンプルでわかりやすいため、良い見本と言えます。
【コスメ】ラブコスメ公式
ココがポイント
コンテンツ性が高いリッチメニュー事例です。季節やイベントなどのキャンペーンを上手く設置しているため、ユーザーに飽きられにくいデザインとなっています。季節に合わせて、定期的にメニューも衣替えすると新鮮です。
【自動車】Honda
ココがポイント
ユーザー体験型の仕掛けをリッチメニューに設置している秀逸な事例です。遊び心のあるコンテンツをメニューに作り込むことで、ユーザーを巻き込むことができます。
【コスメ】BOTANIST
ココがポイント
バナー広告のように、商品をシンプルに紹介している事例です。何か商品やサービスをイチオシしたい時に、こういったデザインも使えるでしょう。コンテンツ性に欠けるところが寂しいところです。
【小売】YAMA HACK
ココがポイント
セールやイベント情報をシンプルに設置したリッチメニューですね。メニューがシンプルな分、リッチメッセージの方でデザイン性を演出されて、バランスを取っているようです。
【採用】digmee
ココがポイント
コンテンツが充実しているリッチメニュー事例です。タブでコンテンツの切り替えができるのも優れています。
【美容健康】ライザップ
ココがポイント
デザイン性とわかりやすさが際立ったシンプルなリッチメニューです。写真を使ってデザインする場合このようなメニューが参考になります。
【流通】郵便局
ココがポイント
荷物の追跡や再配達、転居届の受付などが手軽にでき、コンテンツ性が高いリッチメニューです。デザインも凝っていますね。
【金融】みずほ銀行
ココがポイント
スタンプを送ると残高が確認できたり、おもしろコンテンツを組み込んでいるリッチメニューです。企画モノをメニューで打ち出すのも使える戦略です。
【ビジネス】LINE SP キャンペーン
ココがポイント
デザイン性重視のシンプルなリッチメニューです。画像を目立たさせたい場合はこのようなレイアウトも使えます。
【通信】LINEスタンプ
ココがポイント
シンプルでわかりやすいリッチメニュー事例です。
【小売】TSURI HACK
ココがポイント
SNSへの誘導やタイムセール、キャンペーンなどのコンテンツがシンプルなリッチメニューで表現されています。デザイン性の高いリッチメッセージとの組み合わせの相性も良いです。
【小売】honto
ココがポイント
アカウント連携やクーポン、セール情報など、バランスの良いコンテンツ配置とわかりやすいデザインがポイントのリッチメニュー。汎用性が高いのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?今回はLINE公式アカウントで使えるリッチメニューという機能の事例をご紹介いたしました。
LINE公式アカウントを運用する際に役立つアイデアが沢山散りばめられているので、そのエッセンスを応用し、自社のLINE運用に活用していきましょう。
LINEのマーケティングツール「Liny」を使って、簡単におしゃれで効果的なリッチメニューのデザインを作る方法は「Linyにリッチメニューのデザインテンプレートが登場!タブ形式も簡単作成 【Lメニュープラス連携】」の記事でご紹介しています。合わせてご覧ください。