LINE公式アカウント LINE活用事例

【新卒・中途採用】LINE公式アカウント活用方法と事例を紹介

2020年2月26日

【新卒・中途採用】LINE公式アカウント活用方法と事例を紹介

【新卒・中途採用】LINE公式アカウント活用方法と事例を紹介

この記事では、採用活動において「LINE公式アカウント」を活用する方法をご紹介していきます。

新卒採用・中途採用・アルバイト採用などで活用できます。具体的な事例もご紹介するので、採用担当者の方はぜひご覧ください。

採用にも使えるLINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントは、企業やビジネス用のLINEアカウントです。LINE公式アカウントの友だちになってくれた方に、最新情報などをLINE経由で配信することが可能です。

LINE公式アカウントは、集客や販売促進などのコミュニケーションツールとして活用されていますが、最近では採用活動においても、積極的に用いられるようになりました。

採用担当者が抱える課題

電話やメールから、LINE公式アカウントを利用した採用活動に変化している背景には、いくつかの課題点があります。以下の3つに分けてご紹介していきます。

  • 連絡が見てもらえない
  • 電話の手間がかかる
  • 候補者と十分なコミュニケーションが行えていない

連絡が見てもらえない

まず、連絡が見てもらえないという課題があります。

多くの企業では、メールや採用サイトなどを利用して、説明会や選考の案内を行なっていることでしょう。しかし、学生や求職者にとって、メールや採用サイトからのメッセージは、他のメールに埋もれてしまうなど、見過ごしにつながることが多いのも事実です

また、メールの開封タイミングはLINEよりも時間がかかったり、メールを見る回数が少なくなっていたり、という傾向もあります。

せっかく気持ちを込めたメッセージを学生や求職者に届けたいと思っても、それを見てもらうのが困難な現状があります。

電話の手間がかかる

一度接点があった学生や求職者に、説明会や選考の案内電話しようと思っても、「知らない番号」からの電話には出ないという方もいます。

採用担当者からすると、電話がつながらなかった時にかけ直す手間がかかったり、電話をするタイミングが合わなかったりと、業務コストやストレスがかかる一因になっています。

候補者と十分なコミュニケーションが行えていない

一度接点があった求職者は、重要な人材です。選考を進める中で、十分に企業の魅力や特徴を知って、志望意欲が高い状態で選考に来てもらい、企業に合う人材かどうかを判断したいと思う採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、一般的な採用・転職活動では、求職者が企業のことを知るための情報が不足している場合も多く見受けられます。主に以下の2つの原因があります。

コミュニケーションの量が少ない

1つには、コミュニケーションの量が足りていないという問題があります。就職や転職活動では、活動の中で初めてその企業を知ったという人も少なくないでしょう。

限られた選考期間の中で、自社に対して好印象を持ってもらうためには、接触回数を重ねて自社のことを知ってもらうことが重要です。

求職者の求める情報を届けられていない

学生や求職者に届ける情報には、「説明会の案内」や「選考のリマインドメール」「選考結果」などが挙げられます。

もちろんそういった情報も重要ですが、学生や求職者としては、「自分がその企業で働く姿をイメージできるか」「会社の特色やどういった人たちが働いているのか」を知りたいというニーズもあるでしょう。

HPで情報公開している企業も多くなってきましたが、公開していることを届ける手段がなく、求職者に見てもらえていない、という問題を抱える採用現場もあります。

LINEを採用活動に使うメリット

このような課題をどう解決すればよいのでしょうか?

その一つがLINE公式アカウントを活用したコミュニケーションです。「LINE」の利用は、多くの方にとって一般的になっていることは想像に難くないでしょう。LINEを利用することで以下のメリットがあります。

見逃しが少なく、既読までのスピードが早い

メールや採用サイトでは埋もれていたメッセージも、LINEであれば(ブロックされていない限り)100%到達し、見逃しの軽減につながります。

また、LINEのプッシュ通知を「ON」にしている方も多く、メッセージを受け取るとLINEアプリに通知が行われるため、メッセージをすぐに確認してもらえるというメリットもあります。

メールではなくLINEで配信することで、「反応率が格段に上がった」「送信したらすぐに反応が返ってくる」という声も多くあります。

すれ違いのストレスを軽減できる

電話と違いLINEでは、時間を気にせず配信ができます。予約配信もできるため、読まれやすい日時を事前に設定することも可能です。電話のかけ直しの手間が省け、採用担当者の作業効率化に役立ちます。

また、求職者としてもLINEはスキマ時間で確認できるため、利便性が向上するメリットがあります。

メールよりも双方向のコミュニケーションがしやすい

メールはビジネスシーンでの利用が多く、カジュアルなやりとりはLINEなどのSNSで行われるようになってきました。

採用活動はビジネスシーンでありながらも、これから同じ会社で働く仲間を探すという側面もあります。

メールでは質問するハードルが高いような場合でも、LINEであれば質問のハードルが下がり、双方向のコミュニケーションの活性化が期待できます。

【事例】LINEを活用した採用活動の流れ

LINEを利用した採用活動をどのように進めると良いのでしょうか?大きく以下の3つのステップがあります。

  1. 学生・求職者をLINE公式アカウントに集める
  2. 学生・求職者が求める情報を配信する
  3. チャットで応募から入社までフォローする

詳しく見ていきましょう。

1. 学生・求職者をLINE公式アカウントに集める

まずは、求職者にLINE公式アカウントの友だちになってもらう必要があります。

「自社の採用サイトにLINEアカウントへの誘導バナーをはる」「説明会に来てくれた学生や求職者にLINEの友だちになってもらう為の声掛けをする」などのアクションが必要です。

例えば以下のような導線を用意することで、自然にLINE公式アカウントの追加を案内できます。

  1. 説明会の資料にLINEアカウントのQRコードを添付
  2. 説明会の中で、QRコードを表示して友だち追加を誘導する
  3. その後、LINEで最新情報や選考に関する情報を配信する

2. 学生・求職者が求める情報を配信する

LINE公式アカウントの友だちになったユーザーに対し、求職者が求めている情報配信を行いましょう。

LINEには、友だちに一斉配信ができるメッセージ配信機能があるので、その機能を利用して情報を配信します。さらにリッチメニューをミニホームページのように活用し、重要な情報を固定しておくこともできます。

例えば以下のようなコンテンツの配信が考えられます。

  • 社員のインタビュー記事
  • 職場の様子がわかる動画コンテンツ
  • 職種や求人情報
  • 選考スケジュール

必要な情報をリッチメニューにまとめることや、配信が可能

上記の例のように、リッチメニューを活用したりインタビューコンテンツをメッセージとして配信したりすることができます。

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3. チャットで応募から入社までフォローする

実際に募集やエントリーが始まってからは、1:1で個別のやり取りができるチャット機能が活躍します。

以下の様な情報をチャットを通じて提供していきましょう。細やかなフォローをすることで、入社の意欲の向上や入社前辞退を防ぐことにも繋がることでしょう。

  • 面接の調整
  • 面接の場所や持ち物などの案内
  • 面接後のフィードバック
  • 内定後のフォロー
  • 質疑応答
  • 入社までの連絡

LINEで学生や求職者の管理をする場合は「Liny」がおすすめ

LINE公式アカウントを利用すると、メッセージの一斉配信やチャット機能を利用することができますが、以下のような機能は提供されていません。

  • 友だち一人ひとりの顧客管理ページ
  • LINE内でアンケートを取り、顧客管理ページに自動保存する
  • アンケート情報を基に、セグメント配信を行う
  • 選考状況に合わせて、メッセージを自動配信する
  • 入社意欲などをスコアリングする
  • 送信者ごとにアイコンを変更する(送信者の顔が見えることで親近感を醸成する)
  • 面談の予約をLINE内で完結する

これらの機能は、LINE公式アカウントのサポートツール「Liny」を併用することで可能になります。

Linyとは

Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない「顧客管理」「セグメント配信」「予約管理」などが実現します。

採用活動でLINE公式アカウントを活用する際に、Linyの併用は大変おすすめです。「Linyを使えば、自社の採用活動はどのように変わるのか知りたい」「Linyを活用した採用活動に興味がある」という方は、ぜひお気軽にお問合せください。

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まとめ

LINE公式アカウントを利用することで、メールボックスなどで自社の情報が埋もれることなく、LINEで情報を配信することが可能です。

LINEの特性を生かした気軽なコミュニケーションが行えるため、細やかなやりとりで採用活動を円滑に進めることができるでしょう。さらに、LINEの拡張ツール「Liny」を利用することで、応募者の管理や選考状況の管理も一元的に行えるため、採用業務の改善にも貢献できます。

これを機会に、LINEを活用した採用を始めてみてはいかがでしょうか?

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  • この記事を書いた人

鈴木優

LINE運用アドバイザー・Webディレクター・ライター。 【LINE公式アカウントBasic認定資格】保持。 LINE&Linyを利用した新規ビジネスの立ち上げに関わった経験を経て、現在はLINE&Liny運用アドバイザーとして導入・運用サポートを行う。当ブログで情報発信もしています。

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