LINE拡張ツールの「Liny」には、スマートフォンアプリがあります。
Linyユーザーであれば、iPhone・Androidそれぞれのアプリストアから「Linyスマートフォンアプリ」をダウンロードし、普段のLinyアカウントでログインして利用できます。
パソコンが使えないときや外出中でも、スマホで通知の確認や返信が可能です。
当記事では、Linyスマートフォンアプリについてご紹介します。
Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。
Linyスマートフォンアプリとは?何ができるの?

Linyスマートフォンアプリの画面例
通常、LinyはパソコンのWebブラウザで操作を行いますが、一部の機能をLinyスマートフォンアプリでもご利用いただけます。アプリの機能は随時拡張しており、2025年7月現在は以下に対応しています。
- メッセージの確認・送信
- 通知の受信
- 対応マークの変更、個別メモの追加
順番にご紹介します。
1. メッセージの確認・送信
アプリからメッセージの確認や、テキストの送信ができます。

アプリからチャットを確認・返信が可能
管理アカウントだけでなく、オペレーターアカウントでもメッセージの確認や返信が可能です。
2. 通知の受信
Linyには通知機能があり、以下のようなアクションが行われた際に、管理者に通知を行うことができます。
- 友だちからのメッセージ受信時
- 予約受付時
- イベント申し込み時
通知は複数の方法で受信でき、その一つにLinyスマートフォンアプリが含まれています。
◾️通知の受信方法
- Linyスマートフォンアプリ
- メール
- Slack、Chatwork
- LINEアプリ(個人、グループ)

通知の受け取り例
例えば、友だちからのメッセージ受信時に通知される設定にしておけば、アプリで通知を受け取ったタイミングでそのままメッセージを確認し、返信対応を行うことができます。
3. 対応マークの変更、個別メモの追加
「対応マークの変更」や、「個別メモの追加」も可能です。
対応マークは、友だちに対して対応状況や重要度などに合わせたマークを付けられる機能です。
チャットや通知の確認に併せて対応マークを変更することで、オペレーションミスの防止につながります。

対応マークを変更できる
個別メモは、友だちごとに用意されているメモ欄です。任意の情報を入力できます。
先ほどの対応マークと同様に、チャットを確認した際に、共有事項や確認事項などの情報を記載することで、スムーズなオペレーションが可能になります。

個別メモを追加できる
Linyスマートフォンアプリのダウンロード方法
Linyスマートフォンアプリは、iPhone、Android、それぞれに対応しています。
アプリストアで「Liny」と検索する、以下のQRコードを読み取る、リンクをクリックする、などでアプリをダウンロードのうえご活用ください。
iPhoneはこちら

Liny AppStoreページ
URL:https://apps.apple.com/jp/app/liny/id6742935483
Androidはこちら

Liny PlayStoreページ
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.liny.manager&hl=ja
先述しましたが、ログインはLinyの管理アカウントだけでなく、オペレーターアカウントでも可能です。オペレーターアカウントについては以下で紹介しています。
参考:【チャット対応の効率化】Liny「オペレーター機能」のご紹介
まとめ
Linyスマートフォンアプリでは、ユーザーとのチャットのやりとりや、通知の受け取りが可能です。通常の運用と合わせて利用することで、緊急時の対応などがスムーズに行えます。
ぜひ、アプリもあわせてご活用ください。