LINE公式アカウントが普及し、LINEで予約を受け付けるケースも増えてきました。
この記事を読まれている方の中にも「すでにLINE公式で予約を取っている」「これからLINE公式を使って予約の受付をしたい」という方もいらっしゃることでしょう。
実は、LINEのマーケティングツール「Liny」を利用すれば、LINE内で予約が完結する「予約システム」と「Googleカレンダー」を連携することが可能です。
- LINE内で完結する予約システムが欲しい
- 予約システムとGoogleカレンダーを連携させたい
という方は、ぜひご覧ください。
LINE公式アカウントで予約ができると、とても便利!
LINE公式アカウントでは、以下のような業種やサービスで、予約機能を利用することがあります。
▼LINE公式アカウントで予約を受ける例
- 税理士事務所で顧客と打ち合わせをする
- 不動産会社で内見相談を受ける
- 人材派遣でクライアントと面談をする
- 美容室/サロンで予約を受ける
- パーソナルジムで予約を受ける
このように顧客からの予約を受けるサービスの場合、「LINE内」で予約を完結させる仕組みを作り、顧客の利便性を向上させることが重要です。
LINE公式アカウントと予約システムを連携させれば、例えば以下のようなことが可能です。
- LINE公式アカウントのリッチメニューから予約が取れる
- 予約日の前日に、LINEでリマインドメッセージが配信できる
- 予約情報をLINEの友だち情報と紐付け、LINEでの配信に活用できる
メールでの連絡ではなく、LINEでのコミュニケーションの方が日常的に使われる昨今では、「LINE内で簡単にやり取りができるか」「LINEの友だちと顧客情報を紐づけられるか」が、ビジネスの要になる場合も多いです。
Linyの予約機能はGoogleカレンダーと連携できる
では、LINE公式アカウントで予約システムを構築し、さらにGoogleカレンダーと連携するにはどうすればいいのでしょうか?
LINE公式アカウントの基本機能には予約機能がないため、LINE内で予約機能を使うには、LINE公式アカウントの連携ツールを利用する必要があります。
当社のLinyは、予約機能も利用できる「LINE公式アカウントの連携ツール」です。
Linyでは、2種類の予約機能が利用できます。
【Linyの予約機能】
Linyには、2種類の予約機能があります。
- イベント予約:単発イベントの予約受付
- カレンダー予約:空いているカレンダー枠から予約受付
2つのある予約のうち、「カレンダー予約機能」で、Googleカレンダーとの連携が可能です。
Googleカレンダーと連携するメリット
「Googleカレンダー」と「Linyのカレンダー予約」を連携することで、以下のようなメリットがあります。
- 業務効率アップ:Linyで受け付けた予定が、Googleカレンダーで一元管理できる
- ダブルブッキング防止:Googleカレンダーに予定を入れると、Linyの予約枠がブロックされる
「Googleカレンダー」と「Linyのカレンダー予約」それぞれで更新作業を行う必要がなくなるため、管理の煩雑さが解消されます。
Linyのカレンダー予約機能とGoogleカレンダーの連携方法
ここからは、Linyのカレンダー予約機能を用いて、Googleカレンダーと連携する流れをご紹介します。
▼すでにLinyをご利用中の方
「Googleカレンダー連携の具体的な方法が知りたい」という方は、マニュアルをご確認ください。ご不明点があればサポート・担当営業までご連絡ください。
▼Linyを検討中の方
「実際のLinyの管理画面を見たい」「Googleカレンダーとの連携がどこまでできるのか知りたい」という方は、こちらの「お問い合わせ」からお気軽にご連絡ください。
1. Linyでカレンダー予約情報を設定する
まずは、Linyでカレンダーの予約情報を設定します。
例えば、設定項目には以下があります。
- 予約の受付時間
- 予約枠の数(担当者や会議室など)
- ユーザーの予約時の入力項目
- リマインドメッセージ送付の有無
これらを設定すると、ユーザーが予約できるカレンダーが作成されます。
ユーザーはこのカレンダーから、空いている枠を自分で選び、予約の申し込みができます。
2. 予約枠ごとに、Googleカレンダーと連携する
設定した予約枠(担当者や会議室など)ごとに、Googleカレンダーを連携します。そうすると、Linyの予約情報とGoogleカレンダーの更新情報が、それぞれに反映されます。
- Linyの予約情報が、Googleカレンダーに入る
- Googleカレンダーに予定が入ると、Linyの予約枠がブロックされる
この連携を行えば、予定管理が圧倒的に効率化できます。
まとめ
LINE公式アカウントでは、Linyなどの連携サービスを利用することでLINE内で予約が完結し、予約情報とGoogleカレンダーを連携させることができます。
定常的に予約を受ける以下のようなサービス・業種では、すでにLINEを使った予約が取り入れられています。
- 税理士事務所
- 不動産業界
- 人材業界
- 美容サロン
- パーソナルジム
お客様と長期的に関係を築くことが重要なサービスの場合は、「顧客の利便性」と「企業側の業務効率」を両立させることで、安定したサービス提供の土台が築けます。
LINE内で予約が完結でき、お客様の予約情報も顧客情報として蓄積できるLinyを、ぜひ体験ください。