LINE活用事例

集客からアフターフォローまで!LINE公式アカウントを活用した展示会施策例

2024年6月19日

集客からアフターフォローまで!LINE公式アカウントを活用した展示会施策例

集客からアフターフォローまで!LINE公式アカウントを活用した展示会施策例

LINE公式アカウントは飲食店や商業施設など、BtoC企業を中心に広く活用されています。

最近ではBtoB企業でもLINEを活用する動きがあり、対企業向けイベントである展示会商品発表イベントでもLINE公式アカウントを活用した事例が増えています。

そこで今回は、展示会や説明会など企業イベントでのLINE公式アカウント活用法を、具体例を交えてご紹介します。

展示会・イベントでの3つの活用方法

LINEの展示会活用は活用時期によって以下3つに分けることができます。

  1. 開催前
  2. 期間中
  3. 開催後

順番に説明していきます。

1. 展示会開催前の活用方法

展示会開催前の活用方法として、以下の3つをご紹介します。

  • 展示会を告知する
  • 予約を受け付ける
  • 開催日時をリマインドする

展示会を告知する

すでに接点のあるお客様へ、イベントの日時や概要をご案内する際にLINEを活用する方法です。

LINEはメールよりも反応率が高く、反応速度も速い傾向があることから、より多くの集客が見込めます。また、メッセージでの訴求のほか、画像や動画、サイトリンクなどを添付することで、訴求効果を高めることも可能です。

展示会の告知メッセージの例

展示会の告知メッセージの例

予約を受け付ける

LINE経由でイベントの参加予約の受付や、会場での面談を事前に設定する活用法です。

リッチメニューに申し込みフォームへのリンクを設定することで、友だちは24時間好きなタイミングで、申し込みや予約を行うことができます

Linyを使うと!】
Linyには予約機能があり、予約サイトが無くても、予約の自動受付が可能です。予約形式もイベント指定の予約と時間指定の予約の2種類から選択できます。

Linyの予約画面例

Linyの予約画面例

予約する日時を選択できる

予約する日時を選択できる

参考:LINE公式アカウントでカレンダー予約を自動化【Liny予約機能】

開催日時をリマインドする

イベントの前日に、開催日時や内容をリマインドする活用法です。

メールではなく、普段から利用しているLINEに通知することで、内容を見返しやすくなるほか、見落としを防ぐ効果も期待できます。

Linyを使うと!】

Linyのリマインダ配信機能を利用すれば、イベント概要を閲覧した人や予約した人に対して自動でリマインドメッセージを送付することが可能です。

リマインドメッセージの例

リマインドメッセージの例

2. 展示会期間中の活用方法

次は展示会期間中の活用方法として、以下の3つをご紹介します。

  • 新規顧客のリード獲得
  • 抽選・スタンプラリーの実施
  • 会場マップ・資料のダウンロード

新規顧客のリード獲得

展示会やイベント会場では名刺交換によるリード獲得が主流です。しかし名刺を切らしてしまった方や、名刺交換をするほどでは無いという方には、1秒で友だち追加ができるLINE公式アカウントを登録いただく方法がおすすめです

次の項目で紹介する抽選や資料ダウンロードができるようにLINEを設定しておけば、友だち追加の理由となり、リードを獲得しやすくなります。

抽選・スタンプラリーの実施

ブースに立ち寄ってもらうきっかけとして、抽選会やアンケート回答者へのプレゼント企画を実施する活用法です。

LINE公式アカウントの抽選機能を利用すれば、専用のシステムや設備不要でプレゼント企画を実施できるようになります。

抽選の例

抽選の例

会場マップ・資料のダウンロード

来場者にLINE経由で展示会の資料を提供する活用法です。リッチメニューに会場マップや展示資料を設定することによって、その場で資料の確認やダウンロードができるようになります。

Linyを使うと!】

Linyには流入経路分析という機能があり、展示物の横に専用QRコードを設置すれば、展示物ごとの資料を簡単にダウンロードできるようになります。

ポスターのQRコードを読み込んで資料をダウンロード

ポスターのQRコードを読み込んで資料をダウンロードできる

3. 展示会開催後の活用方法

次は、展示会開催後の活用方法として、以下の3つをご紹介します。

  • 展示会来場者へのお礼メッセージの送付
  • 非来場者への資料提供
  • 質問対応の自動化・面談設定

展示会来場者へのお礼メッセージの送付

展示会に来ていただいたお客様にお礼メッセージを送付する活用法です。

また来場者アンケートを送付することで、イベントの効果測定、次回イベントへ向けたニーズ調査も可能となります。

Linyを使うと!】

Linyには「回答フォーム」という機能があり、複雑なアンケートが実施できます。

LINE公式アカウントでは匿名アンケートしか実施できませんが、Linyを活用することで、誰がどんな回答をしたのか確認・分析することが可能になります。

Linyで作成できるアンケートの例

Linyで作成できるアンケートの例

非来場者への資料提供

展示会に来場できなかった人には展示会の概要をまとめた資料を配信することが効果的です。時間を確保できず、来場できなかった人に対してもアプローチができます。

質問対応の自動化・面談設定

展示会開催後に、会場で多かった質問に対する回答を配信する活用法です。LINE公式アカウントのbot機能を利用すれば、友だちが選択した質問に自動で回答することも可能です。また展示内容の詳細を知りたいという人には面談を設定するなど、顧客対応やフォロー対応も実現できます。

タップすると自動で回答が送付される

タップすると自動で回答が送付される

まとめ

LINE公式アカウントを利用することで、展示会やイベントの集客からフォローまで、一括管理が実現できます。友だちは欲しい情報をすぐに確認・受け取れるメリットがあり、運営側は訴求効果UPや工数削減を実現できるため、LINEを活用した施策はおすすめです。

さらに、LINEマーケティングツールのLinyを利用することで、展示会の参加者管理や、問い合わせ管理、チャット対応の自動化が実現できます。是非Linyも併用して成約数アップ対応の効率化につなげてください。

LINEのイベント活用についてもっと事例が知りたい」「自社のイベントではどのような施策が実現できるか相談したい」などのご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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  • この記事を書いた人

石田

ソーシャルデータバンク株式会社にて営業とサポート担当を兼務。 Linyの販促・広告宣伝を担当していた経験と営業でお客様からいただく声をもとに、皆様のアカウント運営に役立つような情報を配信すべく、ライターとして活動中です。

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