マーケティングオートメーションツールの導入が加速化する理由
ソーシャルデータバンク株式会社の近藤です。
普段マーケティング担当者の方は、重くのしかかる組織からの期待を背負い、日々困難な目標に挑戦しているかと思います。
わたしも組織の中で、マーケティングの一端を担っているため、より短い期間で成功を収めることを期待されている見えないプレッシャーと戦っています。
そして、この記事を読まれているあなたは、
デジタル時代において、あらゆるものが計測可能になったいま、自分が出した効果を数字で証明しなければならないというプレッシャーをますます強く感じているのではないでしょうか。
適切なツールとプロセスがなければ、目標を達成して、会社に成果を与え貢献するということは、困難かつ時間がかかり、マーケティング担当者にとっては、心身に大きなストレスを抱えることになっています。
いま、マーケティングに携わる方は、以下のような問題に直面しているのではないでしょうか!?
マーケティング担当者にありがちな6つの悩み…
1:業務量が増加する悩み
急激に変化するデジタル環境下において、見込客数を増やし、成約までのサイクルを急がなければいけないこと。
また、1つのプロモーションが終わっても、別のプロモーションをすぐに開始し、それはゴールのないフルマラソンを走り続けているかのような状況下に身を置いている。
2:複数のプログラムやキャンペーン展開への悩み
販売チャネルの増加により、メールやSNSマーケティング、セミナーや説明会まで、多種多様なキャンペーンに絡んでいて業務の負担が大きい。
3:販売ファネルの漏れを防げていない悩み
購買プロセスが複雑であればあるほど、見込み客の取りこぼしの増加に繋がる。
購買プロセスの60%がウェブ上で行われていることから、販売サイクルが長期化し、見込客ののトラッキングに失敗する機会も増加している。
4:優良な見込み客の獲得に関する悩み
すでに商品を購入したことがある方だけに、プロモーションを行ったり、露出や認知を高める戦略を注力しても、売上は安定しない。
将来自社の商品を購入する潜在的ニーズをもつ層や、すでに興味を持っている見込み客にもアプローチしていくことが求められている。
しかし、売上になる見込みがない見込み客を増やしても意味がない。
5:セールス担当者とマーケティング担当者との連携
セールス担当者とマーケティング担当者には「壁」があると言われている。
米国では、マーケティング部門と営業部門が互いに批判的な印象を抱いている企業が87%という調査結果がある。
成約の確率を高めるためには、マーケティング担当者とセールス担当者が互いに連携し、見込顧客を商談に案件化する確率の向上に取り組む必要がある。
6:ROIの証明に関する悩み
投資した資本に対して得られた利益を示すことは、目標を達成するための予算を獲得し続ける上で、必要不可欠。
また、ROIを証明することで、最も効果の高いチャネルを判定することができる。
だからこそ、ROIの数値を見て戦略と戦術を適切に組み立てていかなければ、市場で成果を出すことは難しい。
マーケティングオートメーションで広がる可能性
いかがでしょうか?
6つの課題について取り上げましたが、この記事を読まれているあなたも、
いくつか当てはまるものがあったのではないでしょうか。
これらを解決するために、最も適している方法が、「マーケティングオートメーションの導入」なのです。
マーケティングオートメーションは、マーケティング担当者のタスクとワークフローの合理化、自動化、計測を可能にする現代のテクノロジーです。
つなわち業務効率を高めて、売上をいち早くあげることができます。
マーケティングオートメーションの強みは、個々の人の興味・関心・行動に合わせてサービスを最適化し、コミュニケーションを提供するとともに、
セールス担当者と連携し、どのチャネルとプログラムが最も効果が高いのかを測定することが可能にすることです。
マーケティングオートメーション実施のメリットとは?
具体的に、マーケティングオートメーションが特に効果を発揮するのが、下記の3点になります。
①見込み客を引き付ける
②深い関係性を気付く
③高い確率で成約する
要約すると、見込み客を引き寄せ、関係性を構築することで、成約率が高くなります。
例えば、展示会、セミナー、オンライン説明会を増やし、見込み客を集めます。
集めた見込み客の興味度合いや属性に寄せたメッセージを送ることで、効果的に見込み客を育成することができます。また、この時点でターゲットの属性をわけることも可能です。
そして、質の高い見込み客を、セールス担当者に引き次ぐことで、高い成約率を発揮することができます。
さらに、プロモーションやプロジェクトの効果を測定し、リアルタイムで変更を加え、その効果を高めることも可能です!
これらからわかるように、マーケティングオートメーションを利用すれば、チームの能力はもちろん、組織の能力が向上することで、より多様な戦略を採用して活動の展開を早めることもできるようになります。
効果の高いLINEを使ったマーケティングオートメーション
さて、このマーケティングオートメーションが、日本人がいま一番スマートフォンの中で使うアプリ「LINE」で行うことができたらいかがでしょうか?
LINEは国内ユーザー数7000万。日本人は、2日に1回はLINEを利用しているとのデータをご存じでしょうか。
つまり、LINEをったマーケティングオートメーションを導入することで、販売ファネルの入り口を拡げることができ、日本人が慣れ親しんだ「LINE」を使うことで、見込客と早く関係性を築くことができます。
それだけでなく、LINEを使ってプロジェクトやプロモーションをテストすることができるわけです。
これらは、チームの業務負担を増やすことなく、新しいプロジェクトやプロモーションを継続的に、LINEで実施することも可能になります。
これは、実際にあった事実の1つであり実績になりますが、LINEでテストをした結果、従来かかっていた広告費が半分になり、売上は維持できた。
新規プロモーションをLINEで実施したら、売上が1.5倍になった。
など、大きな効果がすでに表れています。
その他にも、LINEのアカウントを複数人で管理することができるため、マーケティング担当者からセールス担当者への引き継ぎもスムーズに行え、質の高い見込み客をそのまま、引き渡すことで成約率も高まります。
つまり、LINEを使ったマーケティングオートメーションは、あなたのビジネスに大きな効果を発揮するでしょう。
また、自社のマーケティング活動の効率化と計測に大きく役立ち、成約にも貢献します。
現代社会に生きる人々に欠かせないLINEをベースにしたマーケティングオートメーションは、今やマーケティングに従事する方にとっては、あれば便利なものではなく、必須のツールとなっているのです。
リニーではそんなLINEを活用したマーケティングオートメーションを実現することができます。