Linyについて

【2025年4月】Linyアップデート情報

2025年4月Linyアップデート情報のサムネイル

2025年4月Linyアップデート情報

LINEマーケティングツール「Liny(リニー)」は、より便利にご活用いただくために日々アップデートを行なっています。

この記事では、2025年4月に実施したアップデートの中から、主要な情報を機能別にご紹介します。

Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。

Linyの詳細はこちら▶︎

通知機能のアップデート

通知機能は、友だちからメッセージを受信したときや予約が入ったときなどに通知を受け取れる機能です。LINEやメールで通知を受け取ることで、友だちからの連絡にすぐに気がついて対応することができます。

通知先にSlack・Chatworkを設定できるように

通知先選択画面で、新たに「Slack」と「Chatwork」を選択できるようになりました。

通知先種別にSlackとChatworkが追加

通知先種別にSlackとChatworkが追加

Slackの通知例

Slackの通知例

Chatworkの通知例

Chatworkの通知例

本アップデートにより、通知を受け取れるツールの選択肢が広がりました。

【おすすめポイント】

Slack・Chatworkを業務で活用している場合は、通知を受け取ったチャンネルでそのまま相談を進めるなど、通知への対応業務が今までよりも効率よくできそうですね。

Slackの例:通知のスレッドでそのまま対応方針を相談

Slackの例:通知のスレッドでそのまま対応方針を相談

回答フォーム機能のアップデート

回答フォーム機能は、アンケートやお問い合わせフォームを作成できる機能です。フォームは、回答に応じて質問を出し分けることが可能です。また、フォームの回答内容は、友だちごとに自動蓄積されます。

カレンダータイプの回答項目で選択可能な日程を制限できるように

日付形式(カレンダー形式)の回答項目を作成したとき、友だちが選択できる日付を制限できるようになりました。

日付・曜日・祝日の設定を組み合わせて、柔軟に選択可能な日程を制御できます。

選択できる日程だけアクティブに表示

選択できる日程だけアクティブに表示

例えば以下のようなケースで、より便利に回答フォームを運用できるようになりました。

  • 人材派遣会社で、登録スタッフのシフト希望日をフォームで受け付ける
  • 受付できない曜日をあらかじめ選択できないようにする
  • 希望日の申請時点から1週間後以降の日程を選択できるようにする

流入経路分析機能のアップデート

流入経路分析機能は、友だち追加用のリンクやQRコードを複数作成することで、自社のアカウントがどの経路で友だち追加されたのかを分析できる機能です。

発行したQRコードごとにアクションを個別に設定できるので、「経路ごとにカスタマイズしたメッセージを送る」「タグをつける」などの個別対応ができます。※プレミアムプラン以上で利用できます。プラン変更のご相談は営業担当もしくはチャットにてご連絡ください。

流入経路分析機能の活用方法については下記のブログ記事でも紹介しています。

流入経路に有効期間を設定できるように

作成したURL・QRコードに、有効期間を設定できるようになりました。

流入経路の登録画面で有効期間の開始日・終了日を設定して登録できます。

流入経路に有効期間を設定できる

流入経路に有効期間を設定できる

キャンペーンなど、期間限定の施策で活用しやすくなりました。

【運用の例】

    • スタンプラリーで期間限定のQRコードを使う
    • 期間以外はアクセスできないようにすることで、不正利用を防ぐ

※ 開始日のみ、終了日のみの設定もできるので、柔軟な期間設定が可能です。

フレックスメッセージのアップデート

フレックスメッセージは、複数のブロックを自由に組み合わせて、パネル型のメッセージを作成できる機能です。 ※プレミアムプラン以上で利用できます。プラン変更のご相談は営業担当もしくはチャットにてご連絡ください。

フレックスメッセージ内のURLに有効期限を設定できるように

フレックスメッセージに設置したURLに有効期限を設定できるようになりました。

有効期限を過ぎたURLに対しては、リダイレクト先を設定することもできます。

URLに有効期限を設定できる

URLに有効期限を設定できる

今までのフレックスメッセージでは、設置したURLに有効期限を設定できませんでした。

今回のアップデートで、他のメッセージやテンプレートと同じようにURLに有効期限を設定できるようになりました。

【運用の例】

    • フレックスメッセージのクーポンURLに有効期限を設定して、期間限定クーポンを配信
    • 有効期限が切れた後に友だちがURLをタップした場合は、終了したことを明記したページにリダイレクトさせ、混乱を防ぐ

まとめ

以上、2025年4月のアップデート情報でした。

有効期間が設定できる機能が充実してきたので、今まで以上にキャンペーン施策をLinyで運用しやすくなりましたね。

通知先の選択肢も増えたので、社内やチームメンバー同士での通知対応が効率化できそうです。

【Linyご契約者様へ】

今回ご紹介した流入経路分析機能・フレックスメッセージは、プレミアムプラン以上で利用できます。プラン変更のご相談は、チャットもしくは営業担当者へのメールにてご連絡ください。機能のご紹介や、貴社での活用方法についてのご案内も承ります。

【Linyをご検討中の方へ】

「流入経路分析機能」や「フレックスメッセージ」などLinyの機能にご興味がある方は、以下のページからお問い合わせください。どのような機能なのか、貴社の運用にどのように活用できるのか、担当者がご案内いたします。

問い合わせはこちら

Liny公式マニュアルでも、主なアップデートを「更新情報」ページからご覧いただけます。

今後のアップデート情報も随時ご紹介していきますので、日常の運用業務に、是非ご活用ください。

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  • この記事を書いた人

河原 友祐

ソーシャルデータバンク株式会社でLinyマニュアルの執筆を担当。お客様の声をもとに、具体例をまじえながらLinyの設定手順をまとめています。 当ブログでは、アップデートで追加された新しい機能の使い方や活用例、知っていると役に立つTipsなどをご紹介します。

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