日頃よりLINEマーケティングツール「Liny（リニー）」をご利用いただきましてありがとうございます。
Linyは、より便利にご活用いただくために日々アップデートを行なっています。今年も皆様からいただいたご意見をもとに、機能の改善や新機能の追加を行いました。
この記事では、2024年に実施したアップデートの中から、特にお届けしたい情報をご紹介します。
Linyは、LINE公式アカウントのサポートツールです。LINE公式アカウントとLinyを併用することで、LINE公式アカウントだけではできない様々な機能が活用できます。これにより、細やかなセグメント配信や顧客管理が実現します。
カレンダー予約
カレンダー予約機能は、カレンダーの空いている日付から日時指定の予約ができる機能です。
店舗への来店や常設の相談窓口、サロンやクリニック、少人数の講座や面談の予約など、幅広く活用できます。
2024年8月、以下のようなアップデートを行いました。
予約枠が未選択の予約を、優先度に応じて自動で予約枠に振り分けることができるように
予約枠が未選択で申し込みがあった場合に、優先度に応じて自動で予約枠を振り分けることができるようになりました。
予約枠未選択時の自動振り分け設定で「有効にする」を選択する
手動で担当者を振り分ける必要がなくなり、作業効率がアップしました！
【当アップデートによるお客様の声】
- 導入当初より悲願していた機能が実装され、早速使用しようと思いました。
予約機能のご利用時は、是非こちらの設定もお試しください。
詳細はこちらの記事で紹介しています。
回答フォーム
回答フォームは、アンケートやお問い合わせフォームを作成できる機能です。
2024年11月に、以下のアップデートを行いました。
送信確認ダイアログの文言を自由に変更できるように
送信確認ダイアログの表示/非表示を選択できるようになりました。
また、送信確認ダイアログを表示する場合に、回答フォームの内容に合った送信時メッセージを出すことも可能です。
「表示する」にチェックをつけることで、確認テキスト・送信ボタン・キャンセルボタンに表示させる文言を変更できる
回答フォームの内容に合った送信時メッセージを出せる
確認テキスト・送信ボタン・キャンセルボタンに表示させる文言を変更できるようになったことで、回答フォームの内容に合った送信時メッセージの表示も可能です。
また、送信確認ダイアログを非表示にすることで、友だちの回答時の手間を減らすこともできます。
【当アップデートによるお客様の声】
- また使い勝手が良くなりました！
- 「送信確認ダイアログ」の内容変更や、非表示機能ありがとうございます。大変有り難いです。
回答フォームの利用時は、是非こちらのカスタマイズもお試しください。
詳細はこちらの記事で紹介しています。
テンプレート
テンプレート機能では、個別トーク・シナリオ配信・一斉配信・自動応答・リマインダなどで配信できるテンプレートを登録できます。
2024年9月、テンプレート機能に新機能「フレックスメッセージ」が登場しました。
フレックスメッセージの登場
フレックスメッセージは、複数のブロックを自由に組み合わせて、パネル型のメッセージを作成できる機能です。（※プレミアムプラン以上で利用できます。プラン変更のご相談は営業担当もしくはチャットにてご連絡ください）
フレックスメッセージの例
Linyのフレックスメッセージは、
- 友だちひとりひとりに固有の情報を埋め込める
- アカウント内で頻繁に使用する情報（共通情報）を埋め込める
などの特徴があります。
例えば、以下のようなメッセージが送れるようになりました。
フレックスメッセージの具体例
フレックスメッセージの具体例
【当アップデートによるお客様の声】
- デザイン性に優れた素晴らしい機能を導入いただき、ありがとうございます。
- とてもありがたいです！出来ることが広がり、本当に助かります。アップデートありがとうございました。
反響が大きかったこちらの機能、プレミアムプラン以上の方は、ぜひご活用ください。（※プラン変更のご相談は営業担当もしくはチャットにてご連絡ください）
詳細はこちらの記事で紹介しています。
自動応答
自動応答は、友だちからのメッセージに自動で返信ができる機能です。
この機能は2024年5月にアップデートを行いました。
複数の自動応答を併用しやすくするために、「一律で応答」設定を追加
「他の自動応答が応答しない時」に発動する自動応答を作成できるようになりました。
自動応答：「一律で応答」の具体例
詳細はこちらの記事で紹介しています。
共通情報
共通情報は、「会社名」「営業時間」といったアカウント内共通で利用する情報を登録できる機能です。
この機能は2024年5月にアップデートを行いました。
種別「数値」で、値の操作とアクションの条件指定をできるように
本アップデートにより、共通情報機能の種別「数値」に登録した値を、アクションやスケジュール実行で操作できるようになりました。
共通情報：種別「数値」
共通情報に登録された値の操作を自動化できるので、リアルタイムで配信メッセージや表示メニューの切り替えが可能です。
例えば下記のような使い方ができます。
共通情報：メッセージ自動化の例
詳細はこちらの記事で紹介しています。
リマインダ配信
リマインダ配信は、指定した日付から逆算して自動でメッセージを配信できる機能です。
12月にリリースされた最新の機能アップデートです。
配信タイミングをゴール日時までの残り時間で設定できるように
リマインダ配信機能で、リマインドメッセージの配信タイミングを「ゴール日時までの残り時間」で設定できるようになりました。
今までは、メッセージの配信タイミングを時刻指定することしかできませんでしたが、「時刻で指定」か「ゴール日時までの残り時間で指定」か、配信方式を選択できます。
リマインダ配信機能の配信方式
- 時刻で指定：ゴール日時の「3日前の8時」「1日前の13時」「当日の20時」のように、日時を指定して配信できます。
- ゴール日時までの残り時間で指定：ゴール日時の「当日の1時間30分前」「当日の1時間前」「当日の30分前」のように、残り時間を指定して配信できます。
まだまだあります！2024機能アップデート
他にも、以下のようなアップデートを実施しました。
アップデート：個別トーク
アップデート：カレンダー予約・友だち情報欄
アップデート：イベント予約
Liny公式マニュアルでも、主なアップデートを「更新情報」ページからご覧いただけます。
まとめ
以上、2024年のアップデートまとめでした。
カレンダー予約機能や回答フォームがカスタマイズできるようになったり、新機能「フレックスメッセージ」の登場したりと、さらに自由に使いやすくなりましたね。
2024年もありがとうございました。2025年のLinyにもご期待ください。
来年のアップデート情報も随時ご紹介していきますので、日常の運用業務に、是非ご活用ください。
