LINE@を活用する上で重要なのが「顧客の管理」です。
LINE@上で適切に顧客管理を行うことで、お客様の対応をよりスムーズなものにすることができます。
逆に顧客管理がうまくできていないと、運用担当者が混乱し、適切なチャット対応ができなくなってしまいます。
これではお客様からのお問い合わせが増えたり、チャット対応をする時に、複数のスタッフで対応したり、メッセージの内容をお客様ごとに管理することが難しく、大きな機会損失を生みかねません。。。
LINE@はお客様とパーソルなコミュニケーションを取る上では、どんなSNSやツールよりも効果的です。
しかし、顧客を管理したり、それぞれの顧客の属性に合わせて配信ができなければ、即ブロックされてしまったり、チャットの対応が追いつかなくなります。
通常のLINE@では、お客様を管理する機能については不十分なのです
LINE@で顧客管理がしにくい理由

LINE@の管理画面、ユーザーの「アイコン・ニックネーム・ステータスメッセージ」の3つしか管理情報が存在しない
なぜなら、LINE@上で管理ができる情報としては、次のようなものしか無いからです。
- アイコン
- ニックネーム
- ステータスメッセージ
正直言って、顧客を管理するにあたって、これだけの情報では不十分です。
それに、お客様が写真やニックネームを変えてしまったりでもすれば、余計に管理ができなくなり、お客様ごとに「誰が・いつ・どのように」チャット対応をしたのか?なども把握がしにくくなってしまいます。
これではチャット対応の手間や労力がかかりますし、成約率も下がってしまいます。
LINE@を運用する中でこのような悩みや問題を抱えている企業も少なくありません。
- 誰がどのお客様を対応するのか?対応するスタッフの振り分けをしたい
- 対応しているお客様の状況を把握したい
- まだお客様になっていない人と、すでにお客様になっている人を分けて一斉送信
- LINE@を対応できる人が少なくある程度自動で対応したい
- LINE@のユーザーの顧客情報を管理できない
これらを踏まえた上で、理想を考えるならば、CRMやMAツールなどのように、細かくお客様の情報を管理ができたり、行動を分析ができたり…といった機能がLINE@にも必要である…という事は言うまでもありません。
顧客管理だけでなく、お客様の属性や行動によって、細かなセグメント配信ができれば、ブロック数を減らし、一人ひとりにパーソナライズされた効果のあるメッセージ配信をすることができます。
それができれば、下記のようなLINEメッセージ配信ができるようになります。
- セミナーやイベントに申し込んだ人だけ詳細を一斉送信
- 〇〇の商品やサービスを申し込んだ人だけ一斉送信
- アンケートをとって、回答の内容によってグループをわけて一斉送信
- お客様ごとにメモを入力して他のスタッフとの連携を効率化
- お客様情報(例、住所、メールアドレス、電話番号)などを紐づけて配信
こういった顧客管理とセグメント配信ができると、お客様に必要な情報だけを送ることができ、より利益を増やすことができます。
現状のLINE@では、細かいグループ分けした一斉送信ができず、すべてのお客様へ同じ内容を送ることしかできません。
※正確に言うと、年代、地域、性別ぐらいは分けて一斉送信はできますが、正確性に欠け、あまり使える機能ではありません。
そんな顧客管理とセグメント配信の問題を解決できるのがセールスマネージャーLiny(以下、リニー)です。
リニーではLINE@の機能を拡張し、より便利な顧客管理とセグメント配信ができるようになります。
今回はそれらの機能についてご紹介致します。
お客様をグルーピングするタグの機能
リニーでは「タグ」という機能を使って、LINE@の友だちをグループ分けすることができます。
例えば、LINE@の有料プランで設定できるターゲティングメッセージに加え、「来店(購入)回数」「来店店舗」「担当者」「利用サービス別」「顧客ランク別」「クーポン別」など、独自の基準を自由に設定し、絞り込んだ ユーザーに対してメッセージ配信ができるのです。
タグはリニーの管理画面から「手動」でつけることもできますし、「アンケートフォームやURLのクリック、特定のWEBサイトへアクセス、QRコードの読み取りなどの行動」によって「自動」でつけることもできます。
そうやって、友だちについたタグをもとに、セグメント配信を行っていきます。
顧客カルテのような管理機能
通常のLINE@では不十分な顧客管理の機能もカバーしています。
画像のように、LINE上のお客様情報を管理することで、メッセージ配信に活用できたり、複数のスタッフや、店舗、担当者、チームでLINE@の運用をより便利で効果的に変えます。
これらの機能が支持され、500社以上の企業にリニーが導入されています。
導入することで、複数店舗でのLINE@運用を楽にしたり、逆に店舗スタッフをリニーで管理して、リアルタイムで本部からスタッフへ業務連絡を送る…といった使い方で成果を上げています。
まとめ
今回はLINE@での顧客管理の問題と、リニーの顧客管理やセグメント配信機能についてご紹介しました。
適切に顧客管理を行い、その情報をもとにパーソナライズされた配信を行うことで、よりLINE@の運用効果を高めることができます。
現状、LINE@の運用で下記のような問題を感じているのであれば、一度リニーの機能を試してみてはいかがでしょうか?
- 返信対応などスタッフの手が回らない…
- ユーザー属性やセグメントに応じて一斉配信(仕分け・絞り込み)できない…
- ステップ配信の機能がなく、配信し忘れる…
- 二重返信や返信漏れがある…
- 対応状況がわからない…
- 問合せを複数人で共有できない…
- 他のスタッフにチャット内容を引き継げない…
- クーポン使った人が「誰か」わからない…
- 複数担当者や店舗ごとで顧客管理ができない…
- チャット返信のフォローに時間をかけられない…
無料デモも発行しているので、すべての機能をすぐにお試しすることができます。